Kaakaの世界/kaakaの園芸/ラン科/コチョウラン編
オリエンタル プリンス Phal.Oriental Prince
【ラン科コチョウラン属】 胡蝶蘭、学名:Phalaenopsis、英語:moth orchidDendrobium
『コチョウラン(胡蝶蘭、学名:Phalaenopsis、英語:moth orchid)は、ラン科コチョウラン属に属する着生ランの一種。学名からファレノプシスとも呼ばれる。学名の語源については、花が蝶の舞っている姿に似ているところからつけられた。
大きな葉が目立つ着生植物。茎はごく短く、特殊な偽球茎のような形は取らない。葉は楕円形で幅広く大きく、厚くて硬く多肉質、中央でやや二つ折りになる傾向。根はよく発達し、樹皮などに張り付く。日本の蘭ではナゴランやフウランにやや似た姿である。
花茎は長く伸び、穂状に花をつける。花は唇弁が小さく、先端が左右に突出して巻き込む。蕊柱は短い。それ以外の花弁は平面に広がる。』(出典:ウィキペディア)
【コチョウラン中輪白 オリエンタルプリンス】 Phal.Oriental Prince
2011年4月23日/ジョイフル本田にて購入(松村洋蘭)/草丈 約50cm。
花が終わった元気のない3本組のコチョウランが格安?で売られていたので 買ってみました。
ご覧の通り イマイチの元気。そこで来年の復活を諦め、花茎を2節の上でカットして 今年中の最開花 を目指しました。
・・・ しかし、花芽は出て来ませんでした・・・そこで、来年に期待して育てることにしました。
○ 2011年5月末 3.5号鉢に 水苔 で植え替えました。
○ 2011年6月5日 ・・・ 越夏対策
パーゴラの下に、西側に遮光ネットを張って 越夏対策としました。
○ 2011年8月 3鉢の内、1鉢が枯れました。
○ 2011年10月8日 大失敗
ランをはじめて最初の年(2011年)に大失敗をしました。
越夏対策をして秋を向え、高温性の洋ランである胡蝶蘭を最初に室内に入れようと、遮光越夏対策置場から 仮置きでテラスの下に2日間置いたまま外出して帰った10月8日に悲劇を見てしまいました。
見事に 葉焼け です。その後、この葉は、全て変色して落ちてしまいました。かわいそうですが 良い勉強になりました。
○ 2011年10月9日
室内用ビニール温室に取り込みました。
○ 2011年11月19日
残った2鉢の内、1本は最初から元気なし。
もう一本は、葉焼けした葉を捨て、残った葉で懸命に生きています。
○ 2011年12月21日
元気な方の鉢から 花茎?でしょうか・・・、それとも根?。
一方の元気がないものは、今にも枯れそうです・・・
○ 2011年12月24日
枯れたようです。
最後の望み? 枯れた根を切り捨て 緑の部分のみで植え替えてみました。
○ 2012年1月28日
伸びて来ましたよ。
ところで、年末に植え替えた株は、その後 完全に枯れてしまいました。
これで、頂いてきた3株のうち 2株が枯れたことになります。
最後の一株に 望み と 希望 を一身に・・・
○ 2012年2月19日
更に伸びて来ました・・・、しかし、チョット か細い 花芽です。
○ 2012年4月14日
25cmまで伸びて来ました。
○ 2012年5月27日
か細く、元気のない花茎から 花が咲きました。
○ 2013年6月29日
今年も ひょろひょろと伸びてきた花茎に つぼみを付けました。
○ 2013年7月21日
1輪ですが、今年も花を咲かせてくれました。
○ 2013年9月18日
この年の4月16日から Chanが某国に転勤になり Kaakaのみでの栽培となりました。
一時帰国してみると 最後の1株も枯れており これでこの種は我が家では絶滅種 となってしまいました。