Kaakaの世界/kaakaの園芸/ラン科/デンドロビウム属/ノビル系
Valley Angel 'Haruka'
○ 2011年3月 ロイヤルホームセンターにて購入(品種登録第8260号/豊明花き株式会社)/草丈 約20cm
この品種は,「スノーエンジェル」に「オベロン」を交配して育成されたものであり,花はセパル及びペタルは紫白の地色に明赤味紫色のぼかしが入り,リップは淡緑黄の地色に鮮紫ピンク色の爪斑及び明緑黄色の目が入る中型種である。草型の大きさは中,草姿は立型である。・・・中略・・・。花の香りは弱,開花期は冬である。「ピンクドール・エレガンス」と比較して,優先着花部位がX型であること,リップ周縁の波打ちが小さいこと等で区別性が認められる。(出典:農林水産省/品種登録データベース)
○ 2011年4月3日 植え替え
3.5号鉢に植え替えました(水苔と素焼きの鉢)。
後から知ったことですが、ランの植え替えは細心の注意が必要だった。
・手を洗い
・挟み等の使用具は消毒又はバーナーで焼き
・根を傷つけることなく、古い水苔をピンセットや箸等で取る
こんなことをするようです。全て、病気の予防のためだ。
もうひとつ、ポイントとして ”大きな鉢を使わない” があるようです。大きい鉢は、水分過多になりやすいからだそうです(3.5号鉢は大きすぎたか?)。
【古いバルブ(茎)】
バルブは茎の一部が肥大したもので、水分や栄養を蓄えたいわば貯蔵タンクの役割を持っています。卵形、棒状、扁平などかたちは種によって 様々です。
本年伸びた新しい新芽をリードバルブ、それ以前のものをバックバルブと呼びます。
一度花を咲かせた所から再び花を咲かせる事はないそうです(株の下方にしか花の咲かなかった物は、残りの上方に来春咲く場合もあるそうです)。
古いバルブは春の新芽が出る時期の養分や水分になりますので、切り取らず、花が咲き終わって2、3年もすると色があせて細くなり、役をしなくなるのでその時点で切り取るらしい。
○ 2011年7月31日 高芽取り
高芽が出てしまいました。
肥料のやりすぎとか、根ぐされなどが原因で高芽が出る事があるとのことですが、デンドロは元来高芽の出やすい品種のようです。増やすつもりがなければ、根がでてくる前に欠き取ると簡単に取れるようです。
増やすつもりなら、根が4〜5cm伸びたらそっと親株から離し「高芽の植え付け」をします。
○ 2013年1月27日 花芽が出て来ました。
昨年は花を見られませんでしたが、今年は咲くかな・・・
○ 2013年 3月21日 咲きました。
16日〜20日まで、中国に出張していました。この間に咲いたようです。
○ 2015年 5月 咲きました。
○ 2017年2月8日
2013年 中国に出向・赴任してしまい、蘭を見る機会が少なくなってしまいました。
春節に帰ったこの時期、多くの蕾を見つけました。
咲くのが楽しみです。
〇 2017年4月29日 花が咲きました。
〇 2017年5月7日 2鉢植え替えました。
この他にも花のある1鉢が植え替えを待っています。
〇 2018年3月25日 咲きましたよ。
日に日に 花の色が濃くなっています。
〇 2021年4月18日 咲きましたよ。
3年ぶりに咲きました。