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KaakaChan's World(Chanの某国滞在記/石棚山と錦屏山 後編)

 前編はここをクリックしてご覧下さい。


石棚山 錦屏山  9時25分 石棚山を後に、錦屏山に向かいました。

 9時30分 後ろを振り向くと石棚山 その向こうに海州区の街が見えました。
間もなく、次々に石像が現れました。
この先にもまだまだ石像がありそうですが、今回の目的が「錦屏山」なので、登山道らしき道から登り始めることにしました。
石像 石像 石像 石像
錦屏山  9時40分 錦屏山の山頂にある 斉長城が見えて来ました。
以前にも紹介しましたが、万里の長城で有名な「長城」とは、今から約2500年前の春秋戦国時代に諸侯が築き、更に秦の始皇帝が北方異民族の侵入を防ぐ目的で一部を引き継ぎ更に構築したものです。その後、明代まで時々の皇帝が築造を続け総延長は枝分かれ部分を含めると6000Kmとも言われている。
更には、2012年6月6日の中国国家文物局の発表によると、1196.18kmに上るとの調査結果も出ています。
石像 石像
 さて、錦屏山への登山道ですが、登っていくと 次第にけもの道としか言いようのない状態にな、 5月12日に東側から登った時に、最後は苦労して登頂した記憶がよみがえってきました。

しかし、救いは この石像 です。これがあるということは 「人が足を踏み入れているところ」と判断してさらに進みました。
これらの石像は、海州区の街を見つめているように置かれています。
石像 石像
斉長城  9時50分 斉長城が更に近づいてきましたが、けもの道さえ無くなってきました。
 ここで決断、左に回り込むと「5月12日のコース」(東側からの登頂)に近づいてしまう、そこで右へ右へ(西側)とけもの道を探して前進あるのみ・・・
 しかし、ツルツルの岩に絶壁・・・ ここからが危険を回避しての登頂?・・・ 誰も登山者のいない某国トレッキング事情 判断を誤ると 滑落? 怪我? 低い山とはいえ 某国での一人登山 慎重さが必要と感じながらも 無謀な判断で 右に回り込みながらの前進あるのみ・・・
悪戦苦闘? 長城が目の前に見えながらも 長城までの登頂ルートが見つからず。
 10時30分 右に右にとルートを探しているうちに 手の届く所に 長城が見えて来ました。
長城西側 長城西側 長城北西角 長城
長城 九朔頂  10時35分 更に右に回り込み 取付道路に出ると そこには「九朔頂/峰346m」と書かれた岩があった。
帰宅してWebで調べたが「九朔頂」が見つからず。前記の「5月12日のコース」でも この「九朔頂」の記載があったので、ここは錦屏山を形成する山々のうちの一つの峰「九朔頂」のようです。ここに築かれた長城が「斉長城」です。
    ※ Webで調べると、錦屏山の最高点は南雲台山の玉女峰(標高625m)で某省の最高点とのことです。
長城 長城  10時38分 斉長城に到着。
歩き始めて3時間 ここで一休み・・・ 疲れました。
 さて、休憩中に某国赴任先の現地部長から緊急の電話連絡・・・ 重要設備の稼働に問題発生・・・ しかし、過去にもトラブル対応の実績ありとの報告から、現地スタッフに対応を一任する指示を出しました。
このことが、某国に赴任して2つ目の難題に直面するとは、このときは 予想もしていませんでした。
 ※ この事により 本ページの掲載が遅延してしまいました。
道の終り 下山道 斉長城  10時55分 長城から西方面を見下ろすと 下山道と思われる道を見つけた。
行ってみると石畳の道が出来ており下山道と判断。
しかし、石畳み道を5分も歩くと その先は既に けもの道。これが某国のトレッキング事情かも知りません。
すなわち、山歩きをしている者をほとんど見かけない某国ならではの事情?かもしれません。

 11時5分 持参したカメラの電池が無くなったので、以後の写真は 携帯電話での撮影となります。
石像 電柱 海州区  11時10分 けもの道と登山道の判断が付かなくなって間もなく電柱を発見しました。
電柱に沿って下山すれば 間違いなく麓(ふもと)に出られると判断しての下山続行の判断。

 11時25分 石像を発見。 このまま進めば下山成功を確信しました。
道 石像
 11時30分 見たことのある石像のあるところに出てきました。
このページの上から2番目で、一番左の写真に写る石像と同じものです。
この石像から10m下には右写真のような けもの道があり これが私が降りてきた登山道のようです。
 11時40分 石棚山の入園口の石門に到着。あとはマンションまで戻るのみの行程です。

 12時50分 マンションに到着。実に5時間20分の散歩?でした。

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