Kaakaの世界/トレッキング/群馬県・谷川岳 前編(2012.08.25)
【谷川岳】(出典:ウィキペディア より 抜粋)
谷川岳(たにがわだけ)は群馬・新潟の県境にある三国山脈の山で、日本百名山のひとつ。周囲の万太郎山(1,956m)・仙ノ倉山(2,026m)・茂倉岳(1977.9m)などを総じて谷川連峰という。
頂部は二峰に分かれており、それぞれトマの耳(1,963m)、オキの耳(1,977m)と呼ばれる。
なお、ここから西南方面にある岩峰の俎嵒(マナイタグラ)が元来は谷川岳で呼ばれ、この山はトマ・オキの二つ耳と呼ばれていたが、国土地理院の5万分の1地図の誤記のために、トマ・オキの二つ耳が谷川岳と呼ばれるようになってしまった。トマの耳には薬師岳、オキの耳には谷川富士の別称がある。
谷川岳の標高は2,000mにも満たないが、急峻な岩壁と複雑な地形に加えて、中央分水嶺のために天候の変化も激しく、遭難者の数は群を抜いて多い。
1931年(昭和6年)から統計が開始された谷川岳遭難事故記録によると、2005年(平成17年)までに781名の死者が出ている。この飛び抜けた数は日本のみならず世界のワースト記録としてギネス認定されている(8000メートル峰14座の死者の合計は637名)。
・・・中略・・・
谷川岳の気象の厳しさから標高1,500m付近が森林限界となるために、比較的低い標高でも高山植物が観察でき、首都圏から近いこともあって多くの登山者が訪れている。中には気軽に訪れる者も少なくなく、急激な気象の変化による遭難が後を絶たない。
こうしたところから、谷川岳は「魔の山」とも呼ばれる。遭難の防止のために群馬県谷川岳遭難防止条例が制定されている。
1. 谷川岳ベースプラザ駐車場
5時15分 自宅を出発。目指すは ロープウェイのある土合口駅の谷川岳ベースプラザ駐車場。
7時25分 駐車場に到着。6階建ての駐車場で、屋上を含め1500台駐車可能と云うが、この時間で2階への駐車を指示された(料金500円)。出足が早いようです。
通常登山ルートとしては、天神尾根ルート、西黒尾根ルート、巌剛新道ルートがあるが、今回は谷川岳ロープウェイを利用した「天神尾根ルート」とした。なお、これまでのKaakaとChanのトレッキングで、「ロープウェイを利用するのは初めて」です。
2. ロープウェイで天神平駅へ
往復2000円/所要時間約10分です。
進行方向右手前方に 谷川岳 を見ることが出来ました。
8時10分 天神平駅(1,319m)へ到着です。
天神平から、これから登る谷川岳、その右手方向に笠ヶ岳・朝日岳・白毛門((しらがもん)などの山々を見ることが出来ました。
なお、天神峠(1,502m)までのリフトがありますが、私達は天神尾根を目指して歩きました。
3. 熊穴沢避難小屋を目指して
天神峠までのリフトを利用する方が多く、天神尾根まで歩いて登る者は少なかった。
8時20分 谷川岳が右手前に見え始めました。
8時40分 多くの登山客を 肉眼で確認 することで出来る位置まで来ました。
8時50分 熊穴沢避難小屋に到着。
写真は、避難小屋の背面からのものです。
正面側では、多くの登山客が、休憩していました。なお、小屋の外壁には登山者への注意書き「ヤマヒルに注意」があり、半ズボンでの登山を控えるようにと云う注意書きとともに、万一の為の処置方法が書かれていました(塩を持参するといいらしい)。
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