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Kaakaの世界/ハイキング
栃木県/那須フラワーワールド&那須平成の森 後編 (2012.06.23)

 前編はここをクリックしてご覧下さい。


 「那須平成の森」のHPに記載されている「開園の経緯」によれば、
『那須御用邸は、当時皇太子殿下であった昭和天皇の御成婚後の御静養の場として大正15年に設置されたものであり、天皇皇后両陛下、皇太子御一家が御静養の場としてお使いになってきました。
・・・中略・・・
 そして、その豊かな自然を維持しつつ、国民が自然に直接ふれあえる場として活用してはどうかとの天皇陛下のお考えを受けて、天皇陛下御在位20年という節目の機会に、御用邸用地のおよそ半分にあたる約560haが宮内庁から環境省へ移管されました。その後、自然環境のモニタリング調査が行われるとともに、フィールドセンターや歩道などの整備が進められ、平成23年5月22日に日光国立公園「那須平成の森」として開園を迎えることとなりました。』
那須平成の森
2. 日光国立公園・那須平成の森

 那須街道にて箱根湯本温泉を過ぎ「殺生石」のあるカーブを曲がり 那須高原ビジターセンターを経て 甲子・白河方面へ右折すると 那須平成の森 がある。

 13時35分 那須平成の森フィールドセンター駐車場に到着。
ゴロゴロ石の道 フィールドセンター  フィールドセンターを通り、「ゴロゴロ石の道」を歩き 駒止の滝 を目指した。
 那須御用邸の用地として、人が立ち入ることがなかった那須平成の森には、標高差や地形の変化によって多様な環境があり、たくさんの種類の動植物が生息しています。この森の自然を良好な状態に保つために ふれあいの森/一般開放ゾーン(無料) と 学びの森/ガイド利用ゾーン(有料) が設けられています。
3. 駒止の滝

 14時10分 駒止の滝 に到着。
駒止の滝 説明 観爆台
 木々の奥深くに隠れるようにあったため、今まではザイルなど本格的な山装備がなければ見物できない幻の滝だったそうですが、崖の上に観瀑台が設置されたことで、誰でも気軽に見ることができるようになったとのことです。看板には、次のように紹介されています。
『駒止の滝(駒ヶ瀧)/この場所は天文年間(1740年代)「北湯道」といって大丸温泉から北温泉を経て湯本から白河道につながる道路でたし。諸説ありますが、ここを通る旅人はもちろん、馬までもこの滝の華麗さについつい足を止めて滝を眺めたので馬止の滝ともいわれています。』

北温泉旅館 インターホン
4. 神々と伝説のふるさと北の湯/北温泉旅館

 駒止の滝の先には 北の湯 へ向う道があり、入口には インターホンが用意されていました。宿泊も日帰り入浴も可能な温泉旅館のようです。
看板  14時27分 北の湯/北温泉旅館 です。

 この湯は大天狗が宝亀年間(770〜)日光山より出羽の国へ行く途中発見したと云われ、其の時出口の上にあった畳6帖ほどの大岩が天狗の投げ石と云われています。
 安政五年、およそ150年前に建築の「松の間」をはじめ、伝統ある建物が残り、現在の館主である熊谷家7代目当主いわく
『今後とも伝説と神話に彩られた北湯を守り抜いていこうと思っておりますので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。また北温泉にお越しの節は各お風呂と雰囲気を十分にご堪能下さいますよう願っております。』とのこと。
登山道 露天風呂
 温泉旅館の温泉プール(露天風呂)の手前には、下に降りる階段があり、木道を進むと足場パイプで作られた橋が現われました。
これが、「清水平4.5km」「茶臼岳7.0km」への登山道のようです。
5. 平成の森に戻る と かなつぼ石  が現われた

 さあ、平成の森に戻ろう!。
くぼみ かなつぼ石 看板
 14時48分 北温泉入口駐車場から那須平成の森の遊歩道に30mほど入ると高さ3m、下幅3mの大石があり「かなつぼ石」と書かれた看板が添えられていた。
看板には、『那須与一宗隆の妻はこの石の上部の窪みに溜まる水で歯を黒く染めたので「鉄(か)漿(な)壺(つぼ)石(いし)」と呼ばれています。鉄漿(カネ)とは歯を黒く染める液体の事で、お歯黒は武士の子女が成人の印、一人前の女性になった印、及び結婚した女性が歯を黒く染めたものです。』と書かれています。
ウッドチップの道  14時52分 ゲートを過ぎ、ウッドチップの道を歩きました。

 往路に歩いた「ゴロゴロ石の道」では、ハルゼミや小鳥の鳴き声がしたのですが、「ウッドチップの道」では何も聞こえませんでした。しかし、足に(膝に)とても優しい「ウッドチップの道」でした。
フィールドセンターに戻り、ハルゼミの鳴き声について確認したところ、日当たりのよい比較的暖かいところで 鳴く 性質があるとか・・・?、 ゴロゴロ石の道は日差しがあり比較的暖かい一方で、ウッドチップの道は日光が遮られ、比較的涼しい/寂しい道でした。うんっ! これだっ!・・・

八幡園地 八幡園地 6. 八幡園地(やはたえんち)

 15時29分 平成の森から帰路につき、途中 八幡園地に立ち寄った。
 那須町公式HPには、『23ヘクタールに20万本のヤマツツジ、レンゲツツジが咲き誇ります。5月下旬には見頃を迎え、地区一帯が真っ赤に染まります。八幡つつじ園地内には3.6kmの散策路が整備されており、歩いて景観を楽しむことができます。(所要時間 約1時間15分)』と紹介されています。
茶臼岳方面の展望は下記のようでした。
八幡園地
八幡園地
 今度は ツツジの季節に来て見たいところです。

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