Kaakaの世界 /kaakaの園芸/ ホップ 編
ホップ
2012年の夏も 節電の夏というわけで 緑のカーテンに適した植物を探していたら 『緑のカーテンにおすすめ!!』『おやじの晩酌のつまみを家庭菜園で!!』として ホップの苗が販売されていました。 しかし、何故か「地植え禁止」の標示付きでした。
原産地 :カフカス付近(黒海とカスピ海に挟まれた地域)と考えられている。
収穫時期:8月〜9月頃
発売元 :北越農事
ウィキペディアによれば『ホップ(学名:Humulus lupulus)はアサ科のつる性多年草。雌雄異株。和名はセイヨウカラハナソウ(西洋唐花草)。ホップという名は、ベルギーのポペリンゲ(Poperinge)という町で植樹されたことに由来している。毬花はビールの原料の一つで、苦味、香り、泡に重要であり、また雑菌の繁殖を抑え、ビールの保存性を高める働きがある。
全国の山地に自生する非常によく似た植物にカラハナソウ(H. lupulus var. cordifolius)があり、しばしばホップと混同される。これはホップの変種であり、ホップに比べて苦み成分が少ないのが特徴である。本来のホップは、日本国内では北海道の一部にのみ自生する。
雌雄異株の蔓性(ツル性)植物。ツルの高さは7から12メートルになる。また多年生植物であるため、一度植えられるとその根株は10〜30年引き抜かれずに使用される。雌株には「毬花」と呼ばれる松かさに似た花のようなもの(本当の花ではない)をつけ、この毬花がビールの原料になる。日本では未受精の毬花が用いられるが、地域によっては受精した毬花もビール醸造に用いられる。』
○ 2012年5月5日
『おやじの晩酌のつまみに』に気を良くして、苗を買って来ました。ただ気になったのが「CAUTION 地植え禁止」の標示でしが、上記のウィキペディア内の記載で 何となくわかりました。
1年草でなく、「多年生植物であるため、一度植えられるとその根株は10〜30年引き抜かれずに使用される」ことから、生命力が強く 周囲にはびこる性質があり 地植え禁止としたのかもしれません。
ジョイフル本田にて購入する際に、担当店員に「地植え禁止になっているが、植えちゃだめなの?」と聞いたが「特に問題になることはなく 地植えで大丈夫です。」の回答でした。
さて、植えた後にWebで調べたところ、なかなか多くの実をつけるのは大変そうです。こんな書き込みもありました。
『ご心配する気持ちはわかりますが、ホップはむしろ、毎年強剪定する必要があります。春〜夏に出た芽は晩秋には枯れますが、そのまま残しているとあまり美しくありません。秋に葉が黄色、茶色に変色したら根元から刈りましょう。翌春はもっと強い芽がたくさん出ます。3年目くらいから実をつけますが、高さは2m以上にする必要があります。横方向に伸ばすとあまり実をつけないようです。また夜間も明るい場所では実つきがよくありません。』
と云う訳で、緑のカーテンと成ることを主目的として オカワカメ、ホップ、ゴーヤ、小玉スイカを植えてみました。
○ 2012年12月1日
夏の様子を紹介するのを忘れていました。
そんなこんなで、霜が降る冬になってしまい、鉢上げして越冬させることにしました。
掘り起こしてみると、地中の根は 来春に向け 新芽? が出ていました。