当ホームページの管理人『Chan』が、HPの基本から学ぼうと作ったものです。
作成していると、Kaakaが「私の分も載せて!」と横から割り込み、夫婦の趣味(鯉釣・DIY・トレッキング・草花)を紹介する当HPができました。特許権・商標権・著作権について知っていると便利な情報もあります。初めてご利用の方は ご利用上の注意点 を同意の上、ちょっとお寄りになって、ご覧ください。

Kaakaの世界
トレッキング/栃木県 赤雪山(620.6m)・仙人ヶ岳(662.9m) 後編(2011.01.23)

 前編はここをクリックしてご覧下さい。


道標 5. 仙人ヶ岳山頂

 11時37分 『赤雪山3.9km』『仙人ヶ岳登山口』『仙人ヶ岳0.3km』の看板があった。

この場所は、帰路で再度紹介しますが、 少し広くなった場所で 丸太の小さなベンチが一つあり、昼食など利用できる場所です。

さあっ 山頂まで あと一息
桐生市側の看板 仙人ヶ岳山頂/足利市側の看板
 12時15分 仙人ヶ岳山頂に到着。
ここには、「足利市坂西観光協会」とある頂上看板と、桐生市第17区「菱町2丁目」のカルタ式看板があった。まさに県境だ。
    − 以下はウィキペディアより −
桐生市は、行政区画を大字に基づく22区体制をとっており、第17区(通称:菱地区)は昭和34年に設置された(菱町1-5丁目,人口9,356人)。
道標/桐生市へ  ここで、ルートを間違えてしまった。
ガイド本によれば、「仙人ヶ岳からは、・・・、展望のよい561mピークで主稜線からはずれる」とあったので、山頂の先へ進んだ。途中、分岐の道があり左に進んだ。その際、右下に白い看板があったがそれを見ることなく進んでしまった。
その後、すれ違った方に聞くと『方向が逆』とのこと・・・
そこで戻ることにした。戻ってみると先程の白い看板があった(12時32分)。なるほど、そのまま進むと 桐生市 に行ってしまうところだった。ガイド本を再確認すると山頂からは一度戻るようだ。

 先程の丸太の小さなベンチのある場所まで戻り昼食とした。多少の展望があったのでカメラに収めました。 遥かかなた
遥かかなた
仙人ヶ岳登山口への道標 松田川ダムへ
 さて、30分ほどの昼食タイムの後、下山コースの確認。
目指すは「松田川ダム」・・・、この場所には2つの看板があった。
手作りの白い看板には野山林道にて「松田川ダムへ3.5km」、
(来た道を途中まで戻って、同様な看板を右折する)
茶色の立派な看板には「仙人ヶ岳登山口」への道標となっていた。

 ガイド本を読み返すと、『仙人ヶ岳からは、猪子峠(いのことうげ)方面へ進み、熊ノ分岐をすぎて、展望のよい561mピークで主稜線からはずれる。』とあった。地図を見ると「仙人ヶ岳登山口」へ向うのがガイド本のコースらしい。
 13時10分 「仙人ヶ岳登山口」へ向けて下山を開始。
 13時19分 道標「ハイキ○○」が現われた。何かを破棄した場所・・・、冗談・・・「ハイキングコース」の道標だ。
熊の分岐 山火事の跡 ハイキ○○  13時23分 山火事の痕?が見えてきた(Webによれば、赤雪山/仙人ヶ岳方面では、毎年山火事があるらしいこ)。
 13時26分 「熊の分岐」の道標が現れた。戻って「仙人ヶ岳20分」,右に「生不動尊・岩切」,直進「猪子峠90分」
6. 展望561m

 13時37分 展望のよい561mのピークに到着。 松田川ダムへ
 ここから松田川ダム方面が良く見え、ダムの遥か先に、わずかに筑波山が見えた。
それもそのはず・・・、2004年3月9日?の山火事により この地一帯は燃え尽きてしまったらしい。
道標 道標 彼方に筑波山
7. 下山開始

 13時42分 さあ、下山・・・
ステンレス製の手作り道標だ。
  直進「猪子峠」
  左に「松田湖」
 さて、山火事により下山道は崩壊したままのようだ!
焼け残った松 焼けた松 ガイド本によれば 『・・・。ここからがコースの最後の詰めなので注意して下りたい。山火事で焼けた北斜面が眼下に見える松の木を目指す。少しヤブもあるが、尾根を外さないように下りる。松の木の先を登り返すとダムの標識がある。』 と紹介されていた。また、あるHPを拝見すると 『・・・泣きながら下山した・・・』 との表記もあった。
冬の今では ヤブ は枯れてないが、バラ科?の植物が時折生えており、これを掴んでしまうと これがまた痛い!・・・、夏であればヤブは深く大変な下山道だろう・・・、足元も良くなく、道なき道を松の木を目印に下山することとなる。
振り向くと先程のピーク 目指す次のピーク  松の木付近に到着。
更に下った先には 次のピークが待っていた(左写真)。

尾根沿いの最も低くなった所から後ろを振り向くと 先程の561mの展望ピークが見える(右写真)。
 14時4分。 登り返した所に ステンレス製の手作り看板があった。
林道近く 下山道 道標  道標には、右に下りると「林道」とあった。
ここから先は、山火事後に植林したと思われる檜が人の背以上に伸びた中を、先程の道よりは多少ましな道が続く。しかし、まだまだ足元は危険な状態で、そこを急下降する。
ヤット林道までたどり着いた。
湖畔キャンプ場 堰堤 堰堤  ガイド本によれば、『仙人ヶ岳登山口の標識が現れる。』とあるが、確認できないまま、作業道に入り、2つの堰堤を越えて湖畔キャンプ場に出た(14時39分)。
魚釣り 松田川ダム
 松田川ダムのメモリアル広場(駐車場)を目指して湖畔を歩く。

途中、ダム湖にボートを浮かべ(ワカサギ?)釣りをしている2人組にいた。
看板 看板 湖畔に設置された看板によれば、
   「ご注意/ワカサギの試験放流を実施しております。ご協力ください。」
とあったが、何を協力したらよいのか正確には意味不明だ。何となく『ワカサギは釣らないでください。』との主旨であろうことはわかるが・・・
暫く歩くと、別の看板があった。赤字部は、塗料が取れてしまいヤット読める程度だが、次のように書かれていた。
   「(あぶない)/松田川ダム貯水池及び付近のガケ、斜面への
    立ち入りはやめてくざさい。/また、魚釣りは禁止とします。」
関係車両 このいずれもが「渡良瀬漁業協同組合」のものであった。
これで納得!、魚釣り(ワカサギ釣り)は禁止なんです。
でも先程の方達は ダム湖対岸までロープを貼り、堂々と釣りをしていました。

 しかし、これも納得・・・、さらに歩くと、右のような軽トラックがあった。
   「魚類調査車渡良瀬漁協
そうなんです、あの方達は 調査員 だったようです。寒い中、ご苦労様です。
松田川ダムへの下山道
足利市無料駐車場  赤雪山登山口の「足利市無料駐車場」をガードレール越しに左上に見上げて湖畔を歩き続けた。

 15時7分 松田川ダムのメモリアル広場駐車場に到着。
ここで、上の写真を見て、 「561mの展望場」からの下山ルートを再確認してみよう。
これらかこのコースで下山する方は、このコースを頭の中に入れて出かけてください。

皆様の無事の下山をお祈りいたします。

このページのトップに戻る 

 サブメニュー『トレッキング&ハイキング&旅 編』へ移動      赤雪山前編へ戻る 

「Kaakaの世界」への訪問 人目

inserted by FC2 system