Kaakaの世界/トレッキング
栃木県・男抱山(西峰・富士山)前編(2013.02.10)
【男抱山(おただきやま)】
男抱山は、二つの峰がまとまって、うさぎの耳のように並んでいるように見える双耳峰(そうじほう)です。東峰を男抱山(338m)、西峰を富士山(ふじやま 330m)と呼んでいるようです。
さて、『男(お)抱(ただき)山(やま)物語』というものをWebで見つけました。それによれば、
『男抱山は、富屋地区の西部の西根と呼ばれるところに連なっている山の一つで、富士山のように長いすそを引いた美しい山である、この山には次のような物語が伝えられている。
江戸時代、元禄のころ白沢宿(宇都宮市河内地区(旧河内町))に「きし江」という名の美しい乙女が住んでいました。・・・中略(詳細はここをクリック)・・・。村人たちは、娘の純情にいたく同情し、男抱山の山頂に社を建てて悲恋の娘を弔いました。その後、この社は縁結びの社として尊ばれ、女性が秘かに詣でて、叶わぬ思いの相手方の方向を望めば、その恋の思いは不思議に相手にとどくと伝えられています。』
この『男抱山物語』は、宇都宮教育委員会が昭和52年に発行した文化財シリーズ第6号「宇都宮の民話」(68ページ/6.04MB)に収録されていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
1. 登山口駐車場
8時半 自宅を出発。
目指す駐車場は カーナビで「ただおみおんせん」と入力し、そこを目安に宇都宮方面から来る場合に、コンビニ「ミニストップ」様の手前の右側にあるお墓に隣接した駐車所です。ここが登山口です。
写真は、コンビニから見た駐車場の様子です。
2. 登山開始
9時55分 駐車場に到着。
身支度を整え、10時5分に駐車場を出発しました。
3. 金毘羅様 鳥居/石祠
10時11分 「左:富士山30分、右:男抱山30分」の分岐道標がありました。
真っすぐ行く道もあり、その先は「半蔵山ハイキングコース」です。
ここを右に行くと、10時13分 「金比羅様」(こんぴら)と表示のある鳥居に着きました。
10時23分 「明治二十五年」と刻まれた 石祠 がありました。これが金比羅様でしょうか? 金比羅様は、正式な分社は6つのみだそうで、海上交通の守り神として信仰されているそうだが、何故ここに?・・・
この続きは、後編にて紹介しますので、ここをクリックして下さい。