Kaakaの世界/トレッキング
栃木県・男抱山(西峰・富士山)後編(2013.02.10)
前編は ここをクリック してご覧下さい。
前編は、金毘羅様の鳥居/石祠までの紹介でした。
さて、目指す男抱山(おただきやま)は、二つの峰がまとまって、うさぎの耳のように並んでいるように見える双耳峰(そうじほう)で、東峰を男抱山(338m)、西峰を富士山(ふじやま 330m)と呼んでいるようです。では、紹介しましょう。
4. 東峰 / 男抱山
10時26分 登山道から左手上に 西峰の富士山(ふじやま)が見えて来ました。山頂に二人いるのが確認できます。
10時30分 奇妙な巨岩が現われて来ました。この左を通過し、2つに割れた?岩の間をロープを頼りに上ると そこが東峰/男抱山の山頂です。
「男抱山」の由来をWebで調べたところ、
『山頂の岩が弟をだいてるように見えて最初は「弟抱山(おとうとだきやま)」とよばれたそうだよ、そのあと男抱山ってよばれたんだって、・・・中略・・、富屋小にかよってて・・それで調べたんだ・・総合学習』
という書き込みを見つけました。
もう一つは、上の左から2つ目と3つ目の写真をよぉ〜く見てください。この巨岩は、見る角度によっては女性の顔に見えなくはありません。この女性が好きな男のことを胸に抱いていた???・・・という説もあるようです。
さて、山頂は360度の展望が開けています。
南西の方角には、古賀志山(こがしやま)、北には高原山(主峰鶏頂山、釈迦ヶ岳、中岳、西平岳)、北東には篠井富屋連峰(しのいとみやれんぽう、宇都宮アルプス)が見えます。西(高原山の左手手前)に見えるのが半蔵山です。
はるか南東には、僅かに筑波山・加波山が見えましたが、本日は写真には写らない程度の見え方でした。
5. 西峰 / 富士山へ
これから行く西峰/富士山には、登山客がいるようで、何かを振っています。
10時45分 西峰に向けて出発です。
10時50分 峠には道標があり、左から来て右に行くのが「半蔵山ハイキングコース」のようです。時間があれば、半蔵山(502.1m)に行くことも出来ますが、すれ違った登山客に聞いたところ「登山途中も山頂も 見晴らしがない」との事なので行くのを止め、真っすぐに西峰/富士山を目指すことにしました。
10時57分 西峰富士山(ふじやま)へ到着です。国土地理院の地図には、東峰の標高が記載されていますが山の名称標示はありません。西峰に至っては標高の記載すらありません(380m台と思われる)。
西峰から東峰を見たところです。
たぶん、左から「多気山」、中央やや手前「鞍掛山」(平らな山)、右奥「古賀志山」だと思う。
6. 帰路
西峰で、1名の男性と2夫婦、そして私達で昼食を食べました。男性と1夫婦は、私達と同じ県から来たようです。皆様、年間40座、50座も登っているようです。
11時45分 帰路に着きました。
帰路には「大岩見晴台」(おおいわみはらしだい )、「小岩見晴台」がありますが、大岩見晴台を通り過ぎてしまいました。
11時53分 小岩見晴台に到着。
山頂では、遠くに見えた筑波山ですが、更に霞んでしまい写真にはほとんど写っていません。
よお〜く見るとシルエットを見ることが出来ます。見えましたか・・・
12時15分 駐車場に戻ってきました。昼食を含めて2時間10分。実に短時間で一周できる里山でした。
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