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茨城県側から鶏足山経由で、栃木県・焼森山のミツマタ群生地を歩いてきました_後編(2018.03.25)
前編は ここをクリック してご覧下さい。
今日のオサライです。
9時35分 城里町上赤沢の駐車場に到着
@10時4分 富士ヶ平山(別称:赤澤富士)に到着
A10時12分 変形十字路に到着
B10時35分 三角点(赤沢山)に到着
C10時42分 鶏足山に到着
D10時49分 弘法大師が護摩を焚いて修業したという「護摩焚石」に到着
E10時55分 この先に「鶏石」があるが、これを見ずに左折して下山
このルートは、雨の後は足元が悪く お薦めできるコースではない。
F11時18分 前方に 砂利道が見えてきました。
11時22分 沢を渡り砂利道へ・・・
すると、茂木側から出ているというシャトルバスでの ミツマタ見学集団 がいました。
焼森山の「ミツマタ群生地」は、戦時中に紙不足を補うために植えられたものの戦後は忘れ去られていたものが、平成17年に茂木中学校建設のために木を伐採したときから、山に光が入り一気にミツマタが群生を広げたと説明されていました。
さて、ミツマタ(三椏、学名:Edgeworthia chrysantha)は、中国中南部・ヒマラヤ地方が原産地とされる落葉性の低木です。
3月から4月ごろにかけて、三叉(また)に分かれた枝の先に黄色い花を咲かせる。
皮は和紙の原料として用いられ、国立印刷局に納める「局納みつまた」は紙幣に使われている。
写真を見てください・・・ 必ず三叉に分かれています。
1878年(明治11年)に、マンガンを掘ったという「マンガン鉱採掘跡」がミツマタ群生地の中にありました。
落ちる水滴の音は水琴窟のようだと言われてますが?‥‥今日は聞こえませんでした。
左下に映るミツマタが 見た限り一番太い三叉のようです。
12時30分 群生地の横にある広場で昼食を食べて、帰ることに・・・
さて、このミツマタ群生地の他に、上の方に小規模だがミツマタ群生地が2つあるという。
だから、少し日程をズラシテも ミツマタの花が順次見られるというが 今年は、一気に咲いているようです。
13時2分 横から太い道に出てきました。
13時7分 「弛み峠」に到着。赤沢下山道へ向かった。
13時9分 「地蔵岩」があったが、どう見たら地蔵なのか?・・・
13時10分 「藤井川源流」という看板があった。
水はないが、周囲に湿り気はあった。ここが那珂川水系の一級河川で藤井ダムを持ち、水戸市飯富町で那珂川に合流する藤井川の源流だという。
看板には「この周辺の下草刈りを手鎌で行っていた頃、鎌の刃が切れなくなると、ここの水を使って砥石で刃を研ぎました。」とあった。
藤井川の源流と思われる沢沿いに下り、13時21分 太い道に合流。看板には「ファミリーコース」とあったが、「弛み峠」からの一部はとてもファミリーでは歩けそうにないコースです。特に雨上がりは無理でしょう。
13時40分 上赤沢駐車場まで下りてきました。後は無事 自宅まで車で戻るだけです。
さて、ネットで色々なサイトからガイドマップを探しましたが、今回のコースが出ているのはこの駐車場にあった看板だけでした。
ここをクリックして 確認してください。