KaakaChan's World / Kaakaの世界 / トレッキング / 笠間・吾国愛宕ハイキングコース
道祖神峠を起点に 吾国山 〜 すずらん群生地編(2018.01.14) _ 後編
前編は ここをクリック してご覧下さい。
11時8分 吾国山(わがくにさん 518.2m)の山頂にある田上神社に到着。
11時42分 道祖神峠(どうろくじんとうげ/どうろくしんとうげ)に戻ってきたが、朝にあった 青色の車はなくなっていました。
これから向かう難台山へは 二輪車を含む車両進入禁止です。
2つの峰を超えていきます・・・
12時17分 「すずらん群生地入口」に到着。ここで、昼食としました。
12時51分 「すずらん群生地」に向かって下りていきました。
13時2分 「すずらん群生地」に到着(杭で囲まれたところ)。
すずらんを守るために「電気柵」が施されていましたが、この電気柵は獣からの被害を守るもので すずらん泥棒対策ではない。
看板には「平成11年初秋にはすずらん数百株が何者かに持ち去られた・・・」とありました。情けないことです。
さて、ここに群生するすずらんは、日本原産のすずらん(君影草、C. keiskei)だという。
一般に見慣れているのは 葉と花が同じ高さで開花し、香りが強いヨーロッパ原産のドイツスズラン(Convallaria majalis)ですが、日本原産のすずらんは葉に隠れるように花が咲き、主に山野草として扱われており、高温多湿に弱くてやや育てにくいとのことです。
13時9分 すずらん群生地を左回りに回り戻る(右写真)ことにしたが・・・
途中で道が途切れており・・・ 獣道?を進み・・・
最後は見当をつけて 来た時の尾根道を目指して登っていったが・・・
13時30分 先遣隊のChanが尾根道を見つけ 『ルートに戻ったよぉ!』 『今どこだぁっ!』 と下に向けてKaakaに呼びかけても何の返事もない・・・
時折聞こえるのは『がさっ! ガサッ!』という、藪の中を進む音?・・・
ヤットKaakaが見えてきたが、私(Chan)に聞こえるのは『あぁっ! つぅまんないっ!』・・・
でも、本人(Kaaka)曰く『あぁっ! つぅかれたっ!』と言ったという。
さてどちらが正しいのかは 問わないことに・・・
13時38分 すずらん群生地入口まで戻る。
あとは、道祖神峠まで戻るのみ。
14時6分 道祖神峠まで戻ってきました。
私たちの車の他に、白い車が一台駐車していました。
今朝 石岡方面から来た際の道は、笠間方面に抜けていくのが基本ルートのようだが、今回はこの峠を左折して「大覚寺」方面を目指すことにした。
14時24分 平成20年に閉館した「洗心館」の駐車場に到着。
ここの駐車場なら、きちんと停めれば十数台は駐車できるでしょう。
14時31分 「吾国山フライトエリア」に到着。
吾国山の周囲には、足尾山や真家山、峰寺山の4ヵ所にハングライダー・パラグライダーの離陸場があります。
このフライトエリアの特徴的は、茨城沖の海水温が低いため、盆地に風をよく引き込めることで、良い上昇気流が発生しやすいことからフライト確率が高いのが特長で、山を越えた先も平地であることで着地できる場所が多く安全にフライトできることとなどで、日本有数のフライトエリアとして知られ、絶大な人気を集めており、2007年にはワールドカップ世界大会も開催されているという(他のサイトから引用)。
14時42分 石碑「親鸞聖人法難之遺跡」が道端に現れた。
帰宅して調べてみると「1300年の歴史の里《石岡ロマン紀行》」というサイトに『大覚寺は親鸞聖人が越後に流罪(1207年)となって、受難の年を送っていたが許されて(1211年) 京都には戻らず関東、特にこの常陸の地(1214年〜)で流布活動をおくっていた。越後は約7年間過ごし、関東では約20年間過ごした。親鸞聖人の足跡を残す記念すべき寺院である。浄土真宗の開祖・親鸞聖人の弟子 周観大覚が開山。 京都にある「桂離宮」を模して造園した庭園は「裏見なしの庭」として有名』として「板敷山大覚寺(だいがくじ)」が紹介されていました。
今日も無事に帰宅・・・
さて、現在、昨年に続き中国から研修生が来ており、中国赴任中には大変お世話になった国の方たちなので、日本の文化を紹介するために時折連れ出しています。 その様子も、紹介できる時があるでしょう・・・ ではっ!