Kaakaの世界/トレッキング
峠路探訪 アプトの道_中編(2017.10.06-07)
前編は ここをクリック してご覧下さい。
13時25分 第十号トンネル(103m)を抜けて後ろを振り向くと、4本のトンネルがあった。左側2本は複線化された碓氷新線跡、そして今日歩いてきたアプトの道、残りの1つ(右が側1本)が引き込み線の隧道(トンネル)だという。
熊ノ平神社の隣りには、「熊ノ平殉職」碑があります。昭和25年(1950年)の大雨に伴う第10号隧道の4回にわたる大規模崩落事故により、作業中の人員や宿舎が埋まり、50名の方が亡くなっているという。
明治45年、我が国の幹線鉄道として初めて電気機関車が導入されたが、その後、昭和38年アプト式の旧碓氷線の廃止と、同41年の碓氷新線の複線化により、熊ノ平駅は信号場に降格となり、平成9年の碓氷線の廃線とともにその使命を終えた(熊ノ平駅紹介看板より要約)。
13時30分 アプトの道「折り返し地点」です。
傘を差さないではいられないくらいな雨の降り方になってきました。
13時52分 時碓氷第三橋梁まで戻ってきました。
14時47分 遠くのほうに 動いている電車が見えてきました。
近づいた電車を見ると、試運転なのか? 走って止まり 止まってはパンタグラフを上げ下げし、結局は「碓氷峠鉄道文化むら」の方に戻っていきました。
15時16分 国道を走り、下から碓氷第三橋梁を見ることにしました。
こんな感じです。
橋の下からくぐり階段を上っていくと、碓氷第三橋梁の上に着きます(下の写真)。
16時 磯部温泉/舌切雀のお宿「ホテル磯部ガーデン」に到着。
館内で、「おちゅん」と記念撮影。
部屋の窓から、碓氷川が見える部屋で、二部屋、トイレは男女別、大きな部屋風呂・・・ と 施設的には立派なものでした。
今回の宿泊コースは「【人気ナンバー1】群馬の美味しい食材たっぷり♪群馬美食巡りプラン【調理長オススメ!】」でした・・・ この【調理長オススメ!】が何を意味するのか これからお見せする料理の写真で考えてみてください。
まず、左下写真の中央が最初にテーブルに出ていた「前菜(五点盛)」です。 下中央が「群馬の野菜」、右下が「上州麦豚」
左下は、特別に頼んだ上州3種のお酒・・・、下中央は「上州麦風鶏」、右下の器の中身は更に下の左の写真・・・
左下が「すき焼き応援県」、下中央が「当館名物蒟蒻天婦羅(イソベ揚げ)」、右下が「止椀/上州名物お切り込み」
左下がデザート/オレンジ&ケーキ、下中央と右下が舌切雀の絵柄茶碗です。
ここまでの料理を見て 何が【調理長オススメ!】が分かりましたか?・・・ 確かに料理長が作った料理という文言はどこにもありません。見てのとおり、鍋系料理が3点あり、食材はホテルの調理場が用意したのでしょうが、火加減を含めその後の調理は食べる私たちです・・・ 鍋系が3点もあり、お刺身系はなく、その他の料理も特に手の込んだものもない・・・ ホテルの部屋はよかったが、私達には不満足な料理でした。この料理が出たら同じ考えの方がかなりいると思います。
さて、舌切雀のお宿での記念撮影(右写真)をして、舌切雀の物語が見られる「サイボットシアター」を見ました(左下)。
この宿には、舌切雀に出てくる、雀の舌を切ったという「鋏」(はさみ)と、葛篭(つづら)が展示されています。
どこまで本当か?は、深く考えないことにしましょう・・・
サイボットシアターで舌切雀の物語を見た後、リアル?な「かいこの大国」を買いました。
そして、玄関先での記念撮影・・・
〇 10月7日(土曜)
昨夜の雨で、碓氷川の水が濁っていました。
朝食はバイキングです。
朝食会場には、「日本一大きな温泉記号」があるというので、記念撮影しました。
ぼけたらあかんで 長生きしなはれ
憎まれ口に泣きごとに人の陰口
ぐち言わず他人のことはほめなはれ
いつでもアホで居りなはれ
若い者には花もたせ 一歩さがっておることや
いずれお世話になる身なら いつも感謝を忘れずに
どんな時でもへえおおきに
お金のよくは捨てなはれ 生きているうちにばらまいて
・・・
わが子に孫に世間さまどなたからでも慕われるええ年寄りになりなはれ
ぼけたらあかんそのために何か一つ趣味を持ちせいぜい長生きしなはって
ええ年寄りになりなはれ
後編は ここをクリックして下さい。
← サブメニュー『トレッキング&ハイキング&旅 編』へ移動 前編へ戻る ↑