PROFILE/ Chanの某国滞在記/ 孔雀溝景区〜花果山・九龍橋〜世界最大文字「神」を往復 _ 前編
2016年9月15日(木曜)
〇 2016年9月14日(水曜)
明日15日は、中秋節(ちゅうしゅうせつ)です。
『旧暦8月15日の中秋節は、春節(旧正月)、元宵節(げんしょうせつ、旧暦1月15日)、端午節(旧暦5月5日)とならぶ「中国の四大伝統祭り」の一つです。この日の夜は一家団欒して、庭に供え物をならべ、月を拝んで月見をする。月餅やくだものを食べ、団欒や豊作を祝う。若い男女は月明かりのもと、踊ったり、恋人を見つけたりして楽しむのである。』と書いているサイトを見つけた。
で・・・、ある会社からの月餅の贈り物がありました。周囲のスタッフで分けて食べることにした。
〇 2016年9月15日(木曜) 中秋節で会社はお休み
7時15分 マンションを出発。
8時7分 電動自転車が登れるところまで行き、そこに駐輪。
8時18分 右前方の山で声がしている。
竹竿のようなもので栗を叩き落して、落ちた栗を拾っているようです。
8時22分 孔雀溝の入口に到着。
前回のページでも書いたが、この国では、谷の表記が3つあるようです。
「溝」(中国文字「サンズイ+勾」)は山間の小さな谷や人工的に掘った水路をいい、
「澗」は多少の落差のある滝などがある谷で、
更にスケールが大きくなり「壑」となるようです。
これから歩くところは「溝」です。
「金銭松金〇玉竹」という看板を見つけた。
〇の漢字は、日本には無い漢字で、意味は「縁取るという意味」のようです。
この松は「金銭松」(きんせんまつ)とあることから、落葉すると黄金色になると言われている三つ葉の松のようです。
日本の松の葉は普通は二葉です。
日本では、金銭松 は「お金の貯まる木」として縁起ものとして盆栽にして売られているようですが、本来の三つ葉の松は数百年前に絶滅していて自生していないという紹介をしているサイトを見つけました。
この看板によれば、ここでは56株自生しているようです。
金〇玉竹(ジン シィァン ユー ヂュ/きんじょうぎょくちく)という竹は、「黄色に青筋が入った竹」という日本での説明サイトを見つけました。
これらの松と竹、落葉のシーズンに 来られたら来て確認してみます。
8時30分 いよいよ孔雀溝を歩くわけだが、こんなところにも民家がある・・・
「純手工制作/花果山紅茶」の看板を過ぎると「禁止摘〇栗子/違者罰款」(〇は「てへん+金」で、手で取るという意味)の看板があった。
純手工制作≒手作り品。
禁止摘〇栗子≒栗を手で取ることを禁止する。
違者罰款≒違反者は罰金を取ります。
でも、公の取締機関の制服を着た人も 栗拾いしていました。何か特別ルールあるんですかねぇ?。なければおかしい???
9時35分 孔雀溝を更に進む。
9時1分 花果山の九龍橋を見上げる場所まで来ました(右側写真)。
そこから見た下流の孔雀溝は左写真です。
カエルがいました。
カメレオンの様に枯葉の色に化けています。
周囲には栗拾いの人たちがいます。
九龍橋です。
この時間帯には、観光客はほとんどいません。
この先にある、多宝佛塔を目指して歩いていくと、道端のところどころに彼岸花(曼珠沙華)が咲いていました。
この国にもあるんですねぇ
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