PROFILE『Chanの某国滞在記』/2015年初夏の花果山(通算15回目) 後編
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9時35分 水簾洞(shui lian dong)に到着。
バスで来た方達でしょうか 大勢の観光客がいます。
三脚・セルフタイマーでの写真撮影は大変です。こんなことしている者は、某国に来て誰も見ていません。
某国の方は私を珍しがっていることでしょう・・・
さて、今日の水簾洞は水量がやや少なかったので、水のカーテンをくぐり中に入って見ることにしました。
下の中央の写真は、水簾洞の中から外を撮影したものです。 中に入ってみましょう・・・
中に入るまでは、「数メートルの奥行」とばかり考えていましたが、実に長いトンネルです。途中、足元の明かりも乏しく、一部の方は携帯を照明代わりにして歩いていました。これから行く方は、懐中電灯の準備をお勧めします。
右下の写真は出口です。思ったよりも長い・・・ 出来れば下山の時に水簾洞の中に入った方がいいですよ、せっかく登ってきたのに水簾洞の出口は低い所にありますから・・・
花果山には多くの猿がいて、観光客からエサや水をもらっています。
中には、女性・子供からエサや水を奪っている猿も見かけます。
10時20分 最高峰/女玉峰の広場に到着。山頂はすぐそこです。
山頂広場の様子を山頂から撮影したのが、右下の写真です。
遥鎮洪流(yao zhen hong liu)です。
1691年当時の記録からは、花果山がある雲台山(yun tai shan)は まだ大陸とつながっていなかったために、この遥鎮洪流はまだ青い海から突き出た島だったと言われています。
10時25分 下山開始
10時48分 猿の像と一緒に記念撮影・・・、この辺りから唐僧崖(大仏崖)を見ると、唐僧と孫悟空の形を見ることができると言われていますが、何度見ても私にはわかりません。
10時53分 屏竹禅院(ping zhu chan yuan)と思われる庭園の中で、紅葉?した木を発見。思わず、撮影してしまいました。
この屏竹禅院庭内を流れる水がこの池に落ちてくるものと思われます。
11時 激情漂流に向かって降り始めると 間もなく 定海神針(ding hai shen zhen) が見えてきました。
これまで撮影した時期が冬だったので周囲の色がよく現れず不鮮明だったが、新緑の季節となりよく写るようになりました。定海神針は、孫悟空が持っていた 如意棒(にょいぼう) と言われています。
11時12分 激情漂流のこのコースは何度か歩いていますが、季節が冬だったために滑り落ちるボートを一度も見たことがありませんでした。
今日初めてボートを見たものの、ボートに乗っている者を見ることはできませんでした。
この花果山は国家5A級の観光地ですが、その観光地内にも一般住民が住んでいます。
住んでいることは昔からの権利でしょうが、その国家5A級の観光地内でも 爆竹の嵐なんて 日本では考えられないと思いませんか?
でも某国ではこれが普通のようです。
道路の脇に見える赤い物は爆竹の跡です。電柱には「壽」の赤いシールが貼られており、結婚式か 長寿のお祝いだったのかもしれません。
12時7分 花果山駐車場を出発し、帰路につく。
12時45分 今日も無事 宿舎(マンション)まで戻ることができました。
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