PROFILE『Chanの某国滞在記』/出張 江蘇省南通市・昆山市、浙江省杭州市、
山東省烟台市(2015.05.18-22) 中編
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引き続き、浙江省杭州市にある西湖(せいこ/Xi Hu)に立ち寄りました。
「一山、三堤、三島、五湖」と称され、2006年に中国の国家AAAAA級旅行景区に指定された後、2011年6月の第35回世界遺産委員会で世界遺産(文化遺産)として登録された。某国に数ある西湖のうち、単に「西湖」と言えば、この杭州の西湖を指すという。
なお、大きさ:南北3.3km、東西2.8km、外周15km、水域面積6.5平方kmらしく、琵琶湖の面積669平方km、霞ヶ浦220平方kmと比較すると某国の湖としてはあまりにも小さい。茨城県下妻市にある砂沼でさえ、面積5.5平方kmある。
断橋残雪(だんきょうざんせつ/タンチャオカンシュエ)という橋があった。
薄っすらと雪が積もって晴れると橋の南側だけ日に照らされて雪がなくなり、ちょうど橋の上で切断されるように見えることから、「断橋残雪」と呼ばれるそうで、雪の解け初めたころが太陽の反射によって宝石のように見えることから一番美しいとされているそうです。
この橋が建てられたのは7世紀以前とされており、有名な伝説「白蛇伝」の舞台にもなっている。
電動バスに乗って移動することもできます。
西湖の名物は レンコン/ハス だそうで、湖面にも蓮が顔を出しています。
観光船も浮かんでいましたが 客がほとんどいませんでした。
雷峰山の頂上に建つ雷峰塔は、西湖の至る所から見ることができ、夕日に映える姿が大変美しいことから「雷峰夕照」という名がついていおり、西湖の景色の中の一つのシンボルになっています。
この西湖では、ある一部のエリアのみで 釣りをしている光景を 見かけました。そこだけが釣れる(釣果有)のか、それとも禁止区域と許可区域があるのかはわかりません(しかし、私のこれまでの常識では、この国は禁止されていても釣りをしている光景を何度も見ています)。
岸に生えている木は、このように根元が極端に太い木が目立ちます。何という木なのでしょうか
さあ、帰りましょう!
18時20分 長江(揚子江)の橋を渡って、これから○○○kmの旅です。
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