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PROFILE/Chanの某国滞在記/園林古道から錦屏山系の南天門を
目指したはずが・・・(2015.05.03) 前編


南天門を目指す

○ 2015年5月2日(土曜)

 朝から降っていた雨が上がったので 午後3時過ぎに市内を自転車で走って見ることにしました。3段ギア付の自転車です。
ここから400kmほど南の地区の分公司(分工場のようなモノ)に勤務していた駐在員が赴任を終えて日本に帰るときに置いて行ってくれたものです。
左下写真は、花で飾られた 市内でも大きな変則ロータリーです。
右下写真は、市内で一番大きな公園「蒼梧緑園」の入り口です。昨年から1年間も公園内で自動車の展示即売会が続けられています。
ロータリー 公園前
 公園に近づいてビックリ!! 公園の入り口に駐車している フォルクスワーゲン車に なにやら貼り紙がされています。
ロータリー 公園前
貼り紙 貼り紙 貼り紙 「大衆断梁」、「厂家无良」(良くないメーカー)、「補丁召回」、「侮辱国人」(国民を侮辱する)「設計缺陥」(欠陥設計)、「維断權」・・・ どうも フォルクスワーゲン社を非難しているようですが、誰が どんな目的でしているのか 分かりません。
 公園内では、世界の主な自動車メーカーと中国メーカーが販売合戦を繰り広げています。
フォルクスワーゲン社(右下の写真)にも行ってみましたが、普通に販売されていました。入口ではあれだけ不買運動?があったのに・・・
フォルクスワーゲン 公園内
長安汽車 安い車  全部を見て回ったわけではありませんが、今日見た範囲で一番安かった車は 長安汽車の2.99万元の小型車でした。
帰宅して調べたら小型低価格車の「奔奔(ベンベン)MINI」らしい。燃費は100kmで5.8リットルと言うが、某国での自動車の燃費は、このように100km走るのにどれだけの燃料を使うかで表現するそうです(日本流で17.2km/リットル)。
 今日の為替レート1元=19.37円で換算すると57.9万円となり非常に安い車ですが、では某国民が誰でも買えるのかと言うと買えません。一例として、時給10元の某国のアルバイト代と日本のアルバイト代(仮に時給750円)で物価換算?すると、224万円相当になります。また、私が住む地区の最低賃金が1460元ですから、20.5ヶ月分の給与です。この車の価値をそのように考えると、日本の一般的な軽自動車より高く、中型大衆車並みの値段なんです。

窓から ダンス ○ 2015年5月3日(日曜)

 宿舎(マンション)の窓から、いつものように おばちゃん達のグルーブ毎のダンス が見えます。
各リーダーが考えたダンスで、グループ毎にリーダーがお金を集めてのダンスと言う噂もあります。健康ダンスのようですが、まず間違いなくおばちゃん達の集まりです。
 7時33分 宿舎(マンション)を出発。今日の目的地は錦屏山系の南天門です。
土船頂遺址 海州古墓葬 墓
 8時 園林古道の起点となるお墓群のある駐車場に到着。
「海州古墓葬」という石碑を左手に見ながら歩き始めると、今度は「土船頂遺址」という石碑が見えてきました。最近造ったモノでしょうか?
 帰宅後に調べてみると、
 海州古墓葬は、「西は海州白虎山から、東は孔望山、北は玉帯川、南は錦屏山麓に至る範囲で、漢時代の木椁墓や石椁墓、宋時代のレンガ製の墓が出土します。近年、前漢時代の石の墓と明時代の墓誌が見つかっている。」という主旨の解説を見つけました。
 また、土船頂遺址は、「錦屏山北麓にあり、遺跡面積約3500平方メートル(59m四方)、遺蹟層の厚さ2メートル。砥石や石斧が出土し、火を燃やした跡があり、骨で造られた針が見つかり南京博物館に送った。」という主旨の解説を見つけました。
道 分岐
 8時9分 地面から突き出ている岩に朱書きで「←南天門」とある場所に来ました。
目指すは 絶壁とも言える南天門です(某国のとあるサイトに出ていました)。
後ろ 朱文字 反対側  8時11分 谷の左側(北側)を登っていくと、反対側に「秋林」と読める朱書きの文字が見えたが 霧?が濃くて定かではない(帰路で再度紹介します)。
後ろを振り返ると、園林古道からこの朱書きの文字辺りまで続く道が確認できました。
上 動物のフン 記念撮影  8時20分 記念撮影。ところが セルフタイマーに間に合わず パチリ・・・
 8時25分 動物のフンです。コロコロ状のフンではないので 大型の哺乳類でしょうか?
 8時33分 上を見ても、目印の発射塔(電波塔)の位置が霧で全くわかりません。
記念撮影 下 上
 人が歩いたルートらしきものがなくなり、自分でルートを探して進むことに・・・

 8時58分 難所を切り抜け、チョットした峰に到着。
 その後も 自分でルートを確保しながらの前進を強いられました。
送電線・鉄塔 ルート確保 送電線
 9時29分 左前方に送電線が見えてきました。と言うことは、発射塔のかなり左(北)側に出てしまうことがわかりました。

 9時36分 先日(4月26日)歩いた下山ルートにヤット出ました。
 8時9分に園林古道との分岐を左に入ってから30分ほどでルートを見失い、その後約1時間の悪戦苦闘の末に発射塔に通じるルートに出られたわけで、この途中 右に折れて谷を渡り 南天門に行くルートがあったはずです。
確かに右に行く道はありましたが、その時は「右折はまだ早すぎる」という判断で直進してしまい、やはり案内看板もなく、視界も悪い中 目的地に行くのは大変です。
このルートは 避けた方がいいですよ、たぶん、早めに右に入り谷を渡れば、南天門の下に通じるルートがあったはずです。次回は、天気のいい日に そのルートを探しに来てみます。

 さて、とにかく発射塔までルートに従って進むことに・・・、間もなく発射塔の屏があり、
古電柱 屏 道  9時45分 塀に沿って進むか/下に降りるかの選択が必要となり、今回は下に降りることに・・・ と言っても またしても途中でルートが消えてしまいました。
 9時55分 前方に霞んで 古電柱が見えてきました。あそこまで行けば何かありそうです。
南天門方向 道 発射塔の屏  10時 通常ルートに出ました。左には発射塔の屏に続く道、右にも道は続いています。

その先は霞んでいますが わずかに峰が見えます。南天門でしょうか?

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