PROFILE『Chanの某国滞在記』/花の咲く桃花澗を歩く(2015.04.12) 後編
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8時49分 桃花澗から紫竹林寺方面に右上に上がったところに、薄紅色?の花が咲いていました。
道標には 左:紫竹林寺、右:金蟾洞、張果老洞、馬耳峰、龍洞遺址 とあります。
今回は、右に進路を取りました。
スピーカーで桃花澗の説明を流していると思われる「桃花澗喫望哨」です。
過去にも訪れたことがあり、真っ直ぐ行けば、金蟾洞、馬耳峰方面です。今回は右写真の2つの経路(L/R)のうち、右前方(R)に進路を取りましたが、結果としてその先で2つのルートは合流していました
8時55分 見晴らしのいい場所です。
後方に 紫竹林寺 が見えてきました。
9時 舗装道路が見えてきました。
この舗装道路は、過去に歩いたことのある道路なので、別ルートを探していると、左に折れていく獣道?のような道を発見。
入っていくと、立派なルート/道になったので、左に折れて、北方向に戻るような形で歩いてみることに・・・
9時4分 看板と共に「金蟾洞」が見えてきました。
金蟾洞の「蟾」とは「ひきがえる」の意味、この石を見ると 右上に目、左下に後ろ足があるようにも見え 「蛙」(かえる)のように見えなくはない。
9時10分 来た道を引き返し帰路につくと、右下に舗装道路が見えてきました。道路が分岐しています。以前は、この道路の右側を歩いたことがあります。今回は左へ選択。
9時12分 右下に池が見えてきました。複数の看板で「龍潭」「桃花潭」と表記されている池です。どちらの表記が正しいのか分かりません。
9時23分 直進の未舗装道路と大きく左に曲がる舗装道路の分岐の位置まで来ました。選択したのは直進です。
後ろを振り向くと 石垣 が見えました。この山も錦屏山系の山です。砂防の為とは思えず、斉長城に関連した石垣/長城なのでしょうか?
さて、この未舗装道路 その先は10mほどで獣道となりました。獣道を左に進むと、鮮やかな紫色の花が私を迎えてくれたものの左下に何やら建物と池が見えますが、更に道は狭く・・・
そこで、進路をやや右寄りに進むことにしました。
すると、洞窟らしきものが左手に現れ、近づいて見ると左に曲がりながら急斜面の状態で洞窟/洞穴が続いています。
洞窟探検禁止令が出ているので、ここまででやめることに・・・。
9時42分 人里に下山。
右写真に見える山が、先ほどの洞窟があった山です。
写真のように、この舗装道路への一般車の入場は規制しているようです。
この辺りまで 引込線があり、タンク式の古い貨車が置かれています。
廃工場と思われる建物もあり「江蘇錦屏礦業集団」(江蘇錦屏鉱業グループ)と書いてあります。
この引込線の両脇には白い袋が積まれており、今でも使っているようです。
10時 石に「錦屏燐礦」と朱書きされた看板を発見。
燐礦とは燐鉱のことで、燐鉱石(りんこうせき)を意味します。
10時10分 桃花澗の駐車場まで戻ってきました。
朝の8時と違い、人が出始めています。
11時 今日も無事に宿舎のマンションに戻る。
来週は、お客様が1週間見えることと、全国鯉釣り協会の大会結果の更新があり、多忙な日々となる予定です。
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