KaakaChan's World(Chanの某国滞在記)/錦屏山・九朔頂の斉長城(2014.12.07)後編
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9時43分 斉長城(qi chang cheng)の下まで出てきました。
そして、斉長城に向かう途中には「九朔頂」(jiu shuo ding)と朱書きされた大岩がありました。
いよいよ斉長城のテッペンに向けての歩きです。塀で囲まれた急坂の最後に、砦のような/物見場のような建物があります。
砦のような/物見場のような建物の中は、右写真のようになっています。
『斉長城は春秋戦国時代(前770〜前221)の斉国により築かれた、西は山東省長清区古済水河畔から青島黄島区の全長600キロあまりを指し、「千里斉城」と呼ばれることもある。今日まで2400年の歴史を誇る。斉長城は、・・・中略・・・、中国に現存するもっとも早期の軍事上の防衛工程である。』と書かれたサイトを見つけました。かの有名な万里の長城よりも歴史が古いそうで、当時の斉長城の一部が錦屏山の九朔頂に再現されているようです。
こここから見た周囲の様子が、下の写真です。
斉長城の広場です。そんなには広くありません。
下山は、遥か南南東の下に見える道を使い、大きく左回りすることにしました。
10時 下山開始。
まもなく、南の方を見ると遠くに二人のトレッキング者?を発見。
何やら、大きな声を上げていました「あぁ〜 おぉおっ!」ですかね・・・
10時8分 斉長城ともお別れです。後ろを振り返り パチリ。
こんな道を 延々と? 歩いて下山。
道の右下には 沢沿いの遊歩道があります。
この夏に歩いた道です。
遊歩道の先には、池が見えます。
10時22分 文峰塔(wen feng ta)が前方に見えてきました。
この塔には2度ほど行ったことがありますよ・・・
10時30分 池まできました。
10時44分 昨年最初に錦屏山に登った際に来たところまできました。ここから石棚山を目指します。
途中、山の木々の枯葉や枝を集めている方に会いました。私の生まれ故郷では、その昔、冬になると山の木々の下草を刈ったり、落ちている葉っぱや枝を拾ったりする「ヤマサライ」がありました。まさしくこれですね・・・。
※ 私の故郷は、高度のある山がない関東平野なので、木が3本生えていれば「山」といいました。本来は「林」なんでしょうね・・・
11時3分 石棚山の駐車場に戻りました。
さあっ! 宿舎のマンションに戻ろうっ!・・・
電動自転車のスロットルを全開・・・ でもスピードが出ない・・・
来る時もいつものようにスピードが出なかったが、多少の登りなので気にならなかった・・・、しかし、帰りは下りです。
スピードが出ない・・・ 暫くするとハンドルに違和感が?・・・ むむっむっ?
11時30分 露店のパンク修理屋に飛び込みました。
宿舎のマンションで毎朝合う若者がやっている修理屋です。
瀬戸物のカケラのようなものが刺さっていました。さて、パンク修理代はどれほど・・・ ビックリです・・・ 3元でした。
1時間のアルバイト代が約10元の物価の中、パンク修理が3元(1元≒19.74円)とは安すぎ?・・・
12時 こんなこともあり、ヤット宿舎のマンションに戻りました。
マンションで待っていたのは、220V、2600W定格のオイルヒーターの電気プラグの異常でした。
単純には12Aの電流が流れるので写真のプラグと変換プラグは定格内のはずですが、ご覧の通りです。
日本では有り得ない状況ですが、これが某国仕様なのでしょうか・・・、
例えば、私の部屋のブレーカーは、子ブレーカーが3つに親ブレーカーが1つです。部屋のブレカーは一度も落ちたことがありません。しかし、部屋の外にあるメインブレーカーは昨年何度も落ちています。こんなことって日本では信じられないでしょう・・・ 危ない状態です・・・
では また 来週・・・
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