KaakaChan's World(chanの某国滞在記)/2度目の釣りと鳳凰東山(その1) 後編(2014.07.13)
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さて、鳳凰東山に来た目的は、地図に「蒋継爵題刻」「蒋継爵石刻」(漢字はあっているか定かでない)「劉盈石刻」「玉皇宮」があると記載があったので、これらを見るために来ました。
9時18分 左手にある高速道路の上を超えて伸びる歩道橋が見えて来ました。
その先 右手には階段があり、上へ上へと延びています。
9時26分 飾付のされた山門らしきものが見えて来ました。
9時29分 魁星閣(kui xing ge)という建物に到着。
説明看板によれば、高さ3.5mの6角形の建物で、818年に建てられたが、現在の建物は2003年に再建されたものらしい。
ここまで来る途中、山火事注意の看板が多く見られたが、某国民衆はこの地で爆竹を大量に鳴らすらしく、周囲は 線香と爆竹のカスだらけという始末です。
さて、石刻を目指して歩くことにしたが、ここまでの間に何の看板・道標もない。
9時35分 仕方なくこの先は舗装道路を歩いていると 左の道端に「功徳碑」という石碑があり、そこから北の方面に人が歩いてできた道が尾根沿いにあるのが確認できました。行きは尾根沿いの道、帰りは舗装道路での下山と決めて進むことにしました。
さすが尾根歩き・・・ 色々なものが見えて来ました。
西の方向は展望が効き、PM2.5で霞んでいますが町並みが見えました。
東の方向は来るときに入り込んだ某国公安の施設の全容が見えました。
某国では、通常の山の中に 個人が墓を作っている?ようです。しかし、この鳳凰東山にも開発の波が押し寄せ、西側は砕石場として かなり山肌 が削り取られており、たぶん墓まで削り取られてしまっているようで、事前に墓を掘り出して移動している者もいるようです。
黄色のヤマユリを発見。
後ろを振り向けば 先ほど歩いてきた峰が確認できます。
その後、歩き続けて鳳凰東山の峰の最北端?まで来ました。北方面を見ると前云台山が見の前に見えています。
下山に向けて北西方面のルート確認をしましたが、ルートが確認できません。山勘での下山です。
10時9分 下山につながるかも知れない 人の歩いた跡を発見・・・
斜め南西方面に下山ルートをたどり 左上を見上げると先ほどまで歩いてきた峰の山肌が確認できました。
この山を登るまでの私の予想では、鳳凰東山に王皇宮とあると地図の嫌なま書かれた 蒋継爵題刻根・蒋継爵石刻・劉盈石刻・玉皇宮があるのではと考えていましたが、予想はまるで当たらず。
どこまで頼れるのか分かりませんが、このルートをたどり下山することに決めました(某国の山には、超有名観光地を除き案内看板などほとんどありません)。
このように、鳳凰東山には魁星閣・蒋継爵題刻・蒋継爵石刻・劉盈石刻・玉皇宮と 歴史上の建物や遺跡があるはずで来たのですが、これまでに確認できたのは「魁星閣」のみです。
しかし、そんなことは言ってられません。『歴史は後から作る』? 何を言っているのか自分でもわからず この暑さの中 前進あるのみ・・・と 我が身に言い聞かせ、道なき道の下山を続けました。
10時15分 獣道とは違って、明らか人が歩いてできたであろう道に出ることができました。
10時19分 前方と斜め右に 道 が 見えて来ました。
10時23分 登って来る時に見た 舗装道路 まで 戻ることができました。
10時36分 その後、来た道を戻ると、発動機を動力源とする荷車に遭遇。藁なので重量はさほどではないが 荷台からはみ出た光景は 某国では度々見られます。
10時39分 鳳凰東山にある魁星閣を前方に仰ぎ、高速道路の手前に架かる歩道橋が見えると所まで来ました。
この場所は、「普照寺」のある広場で、右写真は、左から地蔵殿・城隍廟・普照寺です。
そして下の写真、左から
地蔵殿入口
地蔵殿
城隍廟入口
普照寺入口
さて、右上写真の私の足元に 小麦色したものがコンクリートの上に敷き詰められていますが、なんだかわかりますか?
右写真のように、まさに小麦を天日干ししている光景なんです。
小麦の中には、爆竹のカスや小石 何でもありの状態です。
ところで、魁星閣の見える方向に進んで行くと、鳳凰東山から見えた高速道路をまたぐ歩道橋が見えて来ました。
その両側には、この一帯を紹介する看板が沢山設置されており、その一つに地図がありました。
この地図を見ると、魁星閣の先に玉皇宮がり、その先にも道が伸びています。そして、右下の方には動物園があることになっています。信じられない案内図です。玉皇宮はあるかもしれませんが、その右側一帯 並びにその先は 砕石場として崩されて 現状は違っているのではないでしょうか。
だとすると、今回の目的であった「蒋継爵題刻根・蒋継爵石刻・劉盈石刻」の存在が危ぶまれます。
11時 今日は時間がありません。これで引き返すことにしました。次回、石刻を探しに来てみます。
右写真は、鳳凰東山を西側から見た尾根の様子です。このどこかに石刻があるのでしょうか、それとも玉皇宮の先の道を歩くとあるのでしょうか・・・
某国のこれら紹介看板自体が少なく、あっても精度がよくなく、私のようなものには毎回苦労の連続です。
11時36分 今日も無事 マンションに戻ることができました。
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