−− PROFILE『Chanの某国滞在記』 2度目の釣りと鳳凰東山(その1) −−
前編(2014.07.12-13)
○ 2014年7月12日(土曜)
今週も、釣りに誘ってくれる某国スタッフがいて 今回は石棚山の麓の釣堀に行ってきました。
先週の釣堀は「時間釣り」だったようで、今回の釣堀は「重量制」(釣った魚の重量分の料金を支払う)でした。
前金制で、既に15kg分の料金を支払ってあるという。1kg当たり20元ということで、300元(5000円弱)の前払いです。
対象魚は「草魚」とのことでしたが、釣れたのは鮒ばかり。
某国スタッフは小魚のみ釣れ、鮒は全て私が釣りました。某国スタッフは、赤い粘り気のある中国の餌を使っていましたが、ザッコ(小魚)が多いために、エサがなじむ前に小魚に食われてしまっていたのかもしれません。私は日本から持ってきたマルキュー鰍フ「マッシュポテト」を少々練り込んで使ったところ、ご覧の通りに釣れました。
○ 2014年7月13日(日曜)
今日は、花果山(hua guo shan)がある前云台山(qian yun tai shan)の南に隣接する「鳳凰東山」(feng huang dong shan)に行ってみることにしました。
さて、鳳凰山は「鳳凰東山」と「鳳凰西山」があり、これら鳳凰山は昔 海の中の島であったようで、西には孔子が海を眺めたという孔望山があります。
石棚山(shi peng shan)、孔望山(kong wang shan)、マンション、勤務先との位置関係は左下写真の通りです。
8時 マンションを出発。
8時30分 鳳凰東山が右手に見えて来ましたが、どこから入れるのか分からず・・・、とりあえず右折してみるとその先には建物と看板があった。
なんと、看板には「拘留所」(留置場)・「收教所」(公安条例違反の再教育場?/思想教育のことか?)・「戒毒所」(麻薬中毒者治療所)と書かれており、「会見 收衣物」とも書かれています。面会や衣服の差し入れのことでしょうか? 近づいたものの、写真撮影はせずに、その場を離れました。
仕方なく、高速道路の西側まで戻った処で、古びた街並みの通りが南に延びていたので行ってみました。
8時56分 町並みが途切れたところを左折したところ、高速道路の上を通り、鳳凰東山の南側に出る道を見つけました。
更にその先を左折して鳳凰東山の東側に回り込むと、墓地があったので電動自転車を停めてそこから歩くことにしました。
しかし、この墓地へ入るには門がとざされており、管理人がいたので 中国語のできない悲しい私としては 諦めて引き返すことにしました。
9時11分 先ほど渡った高速道路の高架橋の手前に、「制限重量10t」の看板がある道を見つけました。この道は鳳凰東山方面へ伸びているように思ったので、そこを行ってみました。
9時14分 1時間も走った電動自転車・・・ 山への坂道が登れません。バッテリーを温存させるために、路肩に駐車してこの先は歩くことにしました。
では、鳳凰東山の様子は ここをクリックしてご覧ください。
← PROFILE 『Chanの某国滞在記一覧』へ戻る このページのトップへ ↑