８時３２分　石棚山山門に到着。

　１年も住んでいて 中国語ができない私には 訳が分からなかったが、いつもは入場料が必要であった石棚山が 今日は不要のようでした。
身振り手振りで理解できるという 人間としてのコミュニケーションは素晴らしい・・・　と　いつも勝手に思って暮らしています。

　石棚山に入る手前の橋付近では、何やら釣りをしている者がいた。この釣りスタイルから見て、日本では「ザリガニ釣り」だが、某国で何を釣っているのだろうか？
　今回は、石棚山の奇石を中心に紹介します。
左から「龍門」(long men／ロン メン)、「萬花巌」(wan hua yan／ワン ファ イェン)、「聚奎石」(ju kui shi／ジュ クゥイ シー)、「錦岩」(jin yan／ジン イェン )です。

　左から、「石曼卿讀書○」（○は日本にない漢字）、「石棚」(shi peng／シー ポン)、「高行清風」(gao hang qing feng／ガオ ハン チン フォン)、「隕石」(yun shi／ユン シー)です。

　左下のようなトンネルがあり、入って見ました。何とか進むことのできるサイズのようです。
　９時２４分　看板がありました。これによれば、何度か行ったことがある塔は「清代文峰塔」(qing dai wen feng ta／チン ダイ ウェン フォン ター)のようです。

　９時３５分　錦屏山(jin bing shan／ジン ビン シャン )を背後に見るところまで来ました。何度もここには来ています。
ここを右に折り返し、石棚山に戻ることにしました。
　９時４６分　ライオン風の石像に遭遇。
　９時５４分　「試剣石」(shi jian shi／シー ジィェン シー)があり、剣で切ったがごとく石が割れていた。
　９時５６分　「天蟾獨躍」(tian chan du yue／ティェン チャン ドゥ ユェ)という石がありました。

　９時５８分　何やら 拳法の練習場 と 思われる場所に出ました。
　１０時２分　某国でも 若者が戦争ごっこ を　しているようです。電子銃での戦争？です。

　１０時１２分　石棚山の北麓にある溜池？で、大きな魚と格闘しているのを見つけました。
　１０時３０分　ヤット取り込みに成功！　　この魚は何でしょうか？　鯉にしてはスマート過ぎますねぇ？


　１０時３７分　麓を右回りにグルリトと回ると「海鰲」(hai ao／ハイ アオ )という大岩があった。
「鰲」は、「大亀」という意味のようです。右の写真、なんとなく亀の頭のように・・・
　１０時４８分　石棚山の山麓に位置する「老人ホーム」では、２人部屋〜５人部屋の料金が掲載されていました。２人部屋で １ヵ月の料金は、自活で2000元／賄付きで3200元、５人部屋で自活で1600元／賄付きで2600元のようです。
某国某地の最低賃金を支払っても、老人ホームには入れないようで、どこも大変な老後が待っているようです(現在のアルバイト時給が１０元前後が相場です)。
　１０時５４分　石棚山の山門に戻る。

　１０時５８分　先ほど大きな魚が釣れていた溜池まで来ました。
チョット前までは　水辺で洗濯する女たちが大勢いましたが、今はネットが貼られ、「洗濯禁止」と、たぶん「ネット超え禁止」の看板が付けられていました。
　１１時２７分　石棚山の山門まで戻りました。


　１１時半過ぎには　建物（店）の名前は忘れましたが、美術学生による　色々な作品が展示されている場所に着き、写真を撮りました。

　１１時５５分　今日も無事にマンションに戻りました。
これも、電動自転車のおかげです。

　前編はここをクリックしてご覧下さい。