前編の続きです。

見晴らしの良い所まで出てきた結果、孔望山の手前の「無名山」を目指すこととしました。
右の写真は　右手奥に孔望山　そして手前に 今回目指す「無名山」です。
いったん麓に下山後、無名山の山頂目指して　レッツ・ゴー　です。
　洗濯場を過ぎて、右手後ろに　目指す山が見えて来ました。
しかし、登り口（登山口）が見つかりません。某国の山では普通なのかもしれません？　頼りは　獣道？です。
この獣道　帰りには チョット大変なことに・・・？？

１０時１５分　獣道を探していると 段々畑を見つけました。行ってみると 芋畑のようです。住民が作っている いわば家庭菜園でしょうか？
道なき道を進み、少し上がると ゴミの山 こんなところまでゴミの山なんです。
更に上がってきました。西に海州区の町が見えて来ました。南には錦屏山が見えます。

１０時３０分　山頂に到着。
なんと読むのでしょうか？　山頂下の石に書かれていた文字です。
これ以外に山頂の標識もなく、山の名称が不明です。 しかし、ここに来る途中の大きな道路の横には　「闊如山」「梧桐藍山」「磨盤山」（盤は、上に「舟」／下に「皿」を書いた簡体字で表記されていました）の文字があり、これらのいずれかの名称と考えます。
南の方角には、錦屏山　そして手前には石棚山が見えました。


東に 孔望山。
西に海州の町並みです。
１０時３５分　下山開始。

１０時４０分　麓を目指して　ルート開拓。この山も、トレッキングルートというより、往復が獣道でした。　最初に目指したのは、右から２番目の写真の民家あたり。
　しかし、ここで大問題。民家に近づくと　大型番犬が数匹　鎖に繋がれているとはいえ、「ワンッ！　ワンワン」と吠えまくり、鎖を切る勢い？　このままでは危険と急ぎ引き返し右に回り込む（東）ことにしました。
その先には、道らしきものが見えたものの、これまた獣道でした。
　１０時５４分　ヤット小さな池のほとりに出たものの、その後は、野薔薇や「とびつかり」の大群に悩まされ続けました。
　　　※　トビツカリ：植物の「イノコヅチ」の方言。トビツカレ。
　　　　　　　　　　　実が衣服に飛びつくやつです。

　１１時　無事　人里にたどり着きました。
　１１時１４分　孔望山の　紅葉　です。　紅葉はしていますが　見事な紅葉には　ほど遠い色づきです。この周囲の山での紅葉は　ほとんど見かけませんので　貴重な紅葉です。

　１１時５５分　今日も無事に宿舎（マンション）に到着。８時１５分に出発して ３時間４０分の散歩でした。

来週は　海州区の南端にある　小山／白虎山　を目指そうと思います。