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Kaakaの世界/お出かけ
福島県への”リンゴ買い”と”信夫山”編(2010.12.12)

信夫山の概要

須田家の5月のリンゴ畑  ここ数年 恒例となっている 福島県飯坂へ リンゴ買い に行ってきました。

分けていただく先は リンゴ農家の須田家 です。

玄関にあった 今年5月頃の リンゴの花咲く写真 を写してきました。花咲く先には、山頂に雪が残る山が見えます。

吾妻小富士の山肌に残雪によって浮かび上がる 雪うさぎ は、福島市に春の訪れをつげる風物詩として親しまれているそうです。

 リンゴ買いだけでは もったいないので、今年は 信夫山からの福島市内展望にトライしました。


信夫山公園案内図 信夫山(しのぶやま)は福島県福島市の中心市街地北部にあり、中央に羽黒山(はぐろさん260m)、西に羽山(はやま275m)、東に熊野山(くまのさん268m)さらにその北に立石山(たついしやま220m)、東南に天狗の森(183m)といくつもの峰から成り立っています。昔は別名青葉山といわれた。
なお、熊野山羽黒山羽山の三峰を合わせて信夫三山と呼ばれ、熊野山には湯殿神社羽黒山には羽黒神社羽山には月山神社(がっさんじんじゃ)の出羽三山の分社がある。
    【以上 信夫山ドットコム & ウィキペディア 参照】

 さて、出発前に信夫山のコースガイドをWebで探したが、良いものがなかなか見つからない。
右の写真をクリックすると 拡大 が見られます。必要に応じて印刷してご利用ください。
1. 月山神社駐車場 〜 湯殿神社 〜 月山神社 〜 烏ヶ崎展望デッキ
看板
 8時 自宅を出発。
 10時20分 月山神社駐車場に到着。
湯殿神社 看板 月山神社 看板
図
 信夫山公園/烏ヶ崎展望デッキ(標高260m)は、信夫山の西峰(羽山)に整備されたもっとも新しい展望デッキで、
    東(写真左手)に阿武隈川の展望、
    南(正面)に福島の中心街、
    西(右手)に広大な福島盆地と吾妻連峰の大パノラマ
が広がる信夫山随一の絶景ポイントです。
展望
デッキから デッキから デッキ 看板
看板
2. 青葉山広場駐車場 〜 薬師の峯展望デッキ 〜 第一展望台

 11時5分 月山神社駐車場から青葉山広場駐車場に車で移動。
薬師の峯展望デッキにて 図  駐車場から歩いてまもなく薬師の峯展望デッキがある。
薬師の峯展望デッキは、古く修行僧が往来していた羽山駆け道(羽黒神社〜湯殿山神社)の北側にあり、信夫山の尾根に囲まれた独特の眺望を楽しむことができます。奥に見える飯坂温泉は、一度は行ってみたい観光地のひとつです。
パノラマ
図 5つ犬 伝説の解説
 第一展望台に向かう途中、「五つ犬」という伝説の石がありました。
 第一展望台(標高195m)は、古くからもっとも親しまれてきた展望台だそうで、福島市の中心市街地を眺めることができます。
パノラマ

3. 薬師堂 〜 薬王寺 〜 羽黒神社

 11時35分 車で 薬師堂〜薬王寺〜羽黒神社と移動しようとしたが、薬師堂・薬王寺までしか車の進入はできなかった。
 11時40分 車を第一展望台の駐車場まで戻し、羽黒神社までの往復を歩くことにした。

 まずは、青葉山中嶺坊峯ノ薬師堂。すぐ脇には鐘つき堂/薬王寺梵鐘があり、誰でもつくことが出きます。 青葉山は信夫山全体の古名です。
薬王寺梵鐘 薬王寺梵鐘 薬師堂 看板
四志四志地蔵尊 薬王寺 看板  青葉山信夫院薬王寺という天台宗寺があった。
   本山・・・比叡山延暦寺
   本尊・・・阿弥陀如来
文徳天皇の天安元年(857年)に慈覚大師(円仁)が開山したといわれている。
念仏橋の碑 看板  羽黒神社に向けて坂道を下り始めると 念仏橋の碑(文永10年/1273年) があった。
『信夫山の裏、泉川の橋にかけられ、村が春秋2回この橋の上で上げてきたことからこの名が生まれた。・・・大日如来を信仰した息子が母親のために祈ったものとも読めたが、もう風化して面影をしのぶだけである』と書かれていた。
羽黒山観世音 看板 羽黒神社鳥居  11時55分
羽黒神社への入口/鳥居 を通過した。

ここから先は、コンクリートの急坂となり、この細い道の両側に民家が立ち並んでいた。
名月の碑 看板  「名月の碑」という看板があった。
名月で思い出すのは? 松尾芭蕉の有名な 『名月や池をめぐりて夜もすがら』。
ここにあったのは、羽黒権現の六供(ろっく)の家に生まれ村の名主役をつとめた西坂珠屑(しゅせつ)の作で、『名月や 物にさわらぬ 牛の角』とあった。
「八幡宮」「山王宮」「牛頭天王」「天満宮」「三宝荒神」 「稲荷明神」を六供と称するらしい。
大わらじ 羽黒神社 看板  いよいよ 羽黒神社
福島県のHPによれば 『羽黒神社は古くから信仰された信夫三山(熊野山、羽黒山、羽山)の1つ羽黒山に鎮座しています。中世は神仏混合し信夫山は修験僧修験の場として発展したそうです。歴史代領主からも崇敬の対象となり伊達政宗が仙台城(宮城県仙台市)に移った時城下町に分霊を勧請し新たに羽黒神社を建立しました。現在は麓にある黒沼神社の摂社となり昭和51年に弘化2年(1845)に建てられた社殿が焼失し新しくコンクリート造で建て替えられ、仁王門にあった大草鞋は「信夫三山暁参りの大わらじ奉納」という形に変え引き継がれている。』(一部編集)。

看板 展望台にて 4. 第二展望台(205m)

 第一展望台の駐車場に戻り、車にて第二展望台に移動(12時30分)。
 この展望台からは、福島市の東南方向を眺めることができ、家族で訪れることができる施設や花の名所があり、春先は多くの観光客でにぎわうらしい。中央に見えるのは 福島競馬場 です。
展望

看板 展望台にて 5. 第三展望デッキ(170m)

 第二展望台から、車にて第三展望デッキに移動(12時45分)。
 この展望デッキは、信夫山の北側にあり、福島市の北西を眺めることができる。松川の清流を眼下に、吾妻連峰から福島市の北部市街地、飯坂までの大展望が広がっています。

展望

6. リンゴ農家須田家

 チョット遅い昼食を食べた後、須田家に到着。
リンゴ18袋(米袋)と箱2つを車に乗せ、我が家に向かった(14時15分)。
また来年、リンゴ買いに来ますね ばあちゃん むすめさん。

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