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Kaakaの世界
ハイキング/栃木県の戦場ヶ原,湯滝,小田代ヶ原,竜頭ノ滝 編(2010.07.11)

戦場ヶ原など

 戦場ヶ原(せんじょうがはら)は、標高約1,400メートルの平坦地に広がる400ヘクタールの湿原です。その東側を(南から順に)男体山、太郎山、山王帽子山(さんのうぼうしさん)、三岳およびその山麓に囲まれ、西側は小田代ヶ原(おだしろがはら)に面する。地内西部にはほぼ南北方向に湯川が流れる。
          出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋

1. 赤沼(自然情報センター)駐車場へ
戦場ヶ原の紹介 赤沼駐車場
 梅雨が明けない7月初旬。
前夜の夫婦会議にて インターネットでの天気予報 と 私たちのカンピューター の総合判断として 『登山は避けよう?』 との結論に達し、日光/戦場ヶ原 へのハイキングに決定しました。
AM5時過ぎに自宅を出発し、約2時間で到着です。
2. 戦場ヶ原自然研究路 へ
標識 入口  赤沼駐車場から戦場ヶ原へは、『戦場ヶ原自然研究路\日光”てくてく”歩道』の標識にしたがって進みましょう。

まもなく、右の写真のような標識が現れます。
今回は 湯滝 を目指しました。
戦場原の説明 由来  戦場ヶ原の由来『へびとむかでの戦い』 と 戦場ヶ原の現状が書かれた看板がありました。

「湯川支流逆川からの土砂の流入、湯川の渓岸浸食などの自然的な要因や、こころない人の湿原への踏み入れなどの人為的な要因により、戦場ヶ原湿原の周囲は、弱って(乾燥化して)います。そこで、・・・、戦場ヶ原の代表植生のひとつであるホザキシモツケなどの植生復元を実施しています。」
ホザキシモツケ 説明看板
 で ホザキシモツケ とは こんな花です・・・ と満開の写真を掲載したいところですが、まだ時期が早かったようで、開花したものがマバラに点在するのみでした。
湯川 倒木の根とKaaka 貸し切りました 貸切状態の戦場ヶ原
 今日の7時過ぎの戦場ヶ原は、Kaaka&Chanの貸切露天風呂? いや 貸切湿原状態でした。
どこで写真を撮っても この通り 中年?カップル?の貸切状態です。見渡す限り だれも見えません でした。
ワタスゲ 看板
 さて、ホザキシモツケの満開には早すぎたようですが、ワタスゲの季節は峠を越えていたようで、ポツリポツリしか見られませんでした。
小さな老木 カラマツ&シラカンパ 谷地坊主 谷地坊主

青木橋 3. 青木橋

 青木橋の名前の由来として、「昔、国有林の奥日光の担当官が、山の見回りに時々出かけた際、対岸に 渡るのは、大変な遠回りをしなければならなかったので、近くにあった大木を切 り倒して橋を造った。その担当官の名前が青木さんと言う方で、そのうち青木橋と言うようになった。」と「管理人SAWA」さんのブログに載っていました。

 「湿原に咲く花」という看板があり、次のように紹介しています。
『湿原には様々な花が咲きます。湿原全体に見られるもの、見がの流れに沿って生えているもの、山際に多いものなど、同じ湿原の中でも微妙な環境の違いによって咲く花の種類が違っています。』
そして、左からバイケイソウ,ノハナショウブ,イブキトラノオ,ハクサンフウロを紹介していました。
バイケイソウ ノハナショウブ ハクサンフウロ イブキトラノオ
泉門池 4. 泉門池(いずみやどいけ)

「戦場ヶ原自然研究路」の途中にある 湧き水によってできた池が泉門池で、透明度が高い。
 初めての方で、泉門池を「いずみやどいけ」と読む人は まずいない でしょう。
「熟年夫婦の山日記」の「山随想」には次のように書かれています。
『それは「いずみど」は「いずみど」ではなかったのだろうかと言うことである。「」と「」は,字体がよく似ており,間違って読まれたのではないかと言う推理である。「いずみかど」ならば,文字通りの読みである。「か」と「や」は,特に手書きの場合に読み間違われることは十分にあり得ることと思う。誰かが「か」を「や」と読み間違えたところ,その言葉の響きの良さと,意味の神秘さのために定着してしまったのではないかと推理した。』

5. 小田代橋
小滝へ 釣り人 小田代橋
 小田代橋付近に来ると ルアーやフライによる釣り人が目につきました。
標識のある所で左折すると小滝があらわれます。
湯滝 小滝 6. 小滝 〜 湯滝

 小滝には、釣り人2人がいました。

 湯ノ湖から流れ落ちる滝(落差50m、幅25m)が、湯滝で、華厳滝、竜頭の滝と並んで奥日光三名瀑の一つです。
7. 小田代ヶ原

 日光観光協会のHPでは「小田代ガ原」(77,700件)、その他に「小田代ヶ原」(236,000件)を使用するHPもありましたが、現地では「小田代原」(91,000件)の標記もありました。()内の数字は「Yahoo!での検索結果」です。ここでは「小田代ヶ原」と標記します。
植生復元施設/柵  さて、小田代ヶ原に入るには「小田代ヶ原植生復元施設」(柵)の回転扉を通ります。
『小田代ヶ原の名前の由来は、隣の戦場ヶ原と較べると小さな「田代」、湿地、湿原という意味から 付けられた』と言う解説を見つけましたが、近年、奥日光にシカが増えすぎたために、草花や木の皮が喰われる被害が目立ち、シカの進入を防ぐために柵が設けられてそうです。そして、現在は乾燥化が進み湿原と言うより、草原という方が適しているように見えました。
小田代ヶ原
 ところで、その姿が優雅なことから「貴婦人」と呼ばれる有名な1本の白樺の木があることを、帰宅後に知りましたが、右下の写真の木ではないようです。
小田代ヶ原 小田代ヶ原バス停 kaaka chan シラカバの前にて

湯川の小さな滝 しゃくなげ橋 8. しゃくなげ橋 〜 龍頭ノ滝

 「しゃくなげ橋とはどんな橋?」 そう思いながら小田代ヶ原を後にし しゃくなげ橋に向かいましたが、着いて見ると ??? 。
途中、幾つかの小さな滝がありました。
下で見た竜頭ノ滝 中断の竜頭ノ滝 上から見た竜頭の滝  さて、「りゅうずのたき」はどう書くのでしょうか?
Yahoo!検索によれば、竜頭ノ滝766,000件 竜頭の滝533,000件 竜頭滝34,700件 龍頭の滝8,110件 龍頭ノ滝2,390件 龍頭の瀧793件 ・・・ 竜頭之滝30件でしたが、Wikipediaでは「龍頭の滝」と、日光観光協会では「竜頭ノ滝」と、宇都宮営林署の看板では「竜頭之滝」でした。
 いずれにしても、命名の由来は『湯ノ湖に端を発し戦場ヶ原を流れ下ってきた湯川の末流にかかる滝。長さ約210mの急斜面を途中で二手に別れ、まるで大岩を噛むように豪快に流れ下る。「竜頭」の名前は、二枝に分かれた滝を正面から見た姿を龍の頭に見立てたものとされ、二手の流れを髭に見立てたとも、中央の岩を頭部に見立てたとも言われる。』との解説がWikipediaにありましたので紹介します。

赤沼駐車場から見た男体山 9. 赤沼駐車場

 休憩等を入れて 7時間弱の行程を経て 赤沼駐車場に戻ってきました。
後ろに映るのが、昨年登った 男体山(2,486m)です。
さて、次はどこに・・・?

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