当ホームページの管理人『Chan』が、HPの基本から学ぼうと作ったものです。
作成していると、Kaakaが「私の分も載せて!」と横から割り込み、夫婦の趣味(鯉釣・DIY・手芸・草花)を紹介する当HPができました。特許権・商標権・著作権について知っていると便利な情報もあります。初めてご利用の方は ご利用上の注意点 を同意の上、ちょっとお寄りになって、ご覧ください。

Kaakaの世界/2008河口湖ハーブフェスティバルへ行ってきました編

 平成20年(2008)7月6日、山梨県河口湖半で開催されている『2008河口湖ハーブフェスティバル』に行ってきました。

 Chanの愛車に”ETC”を付けました。これで我が家も、”高速道路は スゥーイ! すいっ!”っと云うわけで、山梨県の河口湖まで出かけました。
談合坂SA 中年ライダー  往復353.6Kmの行程で、行きは2時間15分(八王子ICから高速代950円)、帰りは5時間弱(同1900円)と高速代といい、時間といいまったく往復でことなるものでした。
また、”洞爺湖サミット”ということで、横田基地周辺では警官が目に付きました。
 途中”談合坂SA”にて休憩したところ、中年ライダー?のバイク隊がいました。ここが談合坂です。

1.メイン会場の”八木崎公園”から河口湖方面を撮影(合成写真)

八木崎公園から
 ”ハーブフェスティバル”の主会場は”八木崎公園”で、ここに咲いているのは”ラベンダー”です。
ラベンダー 入場口にて  あれ!、”ハーブフェスティバルなのにラベンダー?”、チョット解説が必要な方もいますかね。
ハーブ (herb) は、ラテン語のHerba(ヘルバ)という言葉から由来し、草本性の植物(木にならない植物)、つまり草を意味し”ハーブ”という植物は実際には存在しません。
このために、人により線引き(分類)は大きく変わります。一般にハーブという場合、特にヨーロッパで薬用の薬草やスパイス等として有用な草全般を指します。
 そして、ラベンダー(英:Lavender)はシソ科の背丈の低い常緑樹であり、ハーブティー、アロマセラピー、観賞用にされ、紫や白、ピンク色の花を咲かせます。紫色の花がもっともポピュラーであり、ラベンダー色とは薄紫色を意味し、ハーブの一種なんですよ。
 ラベンダーは大別すると、次の4種類に分類できます。
 ・イングリッシュ系:Lavandula angustifolia など。(穂先に小さな花を並んで付ける)
 ・ラバンジン系:Lavandula×intermedia。(同。成長が早く収穫が多い)
 ・フレンチ系:Lavandula stoechas など。(花穂が楕円形に膨らむ)
 ・その他
イングリッシュ イングリッシュ オカムラ オカムラ
会場 会場 会場 会場
 ハーブフェスティバル特別企画として富士河口湖ふるさとガイドの会の会員様による”ガイドツァー”があり、参加しました。
       テーマ『河口湖の歴史と自然に触れる』   所要時間は約1時間
 出発点は八木崎公園です。
会場  水道が整う前に使用されていた、五角井戸です。五角にすれば、隣の方とも争わずに”釣瓶(つるべ)”を用いて5人が水汲みできるという工夫です。
会場  山梨百八霊場の32番寺、日蓮宗妙法寺の境内には伏見宮様が訪れたという住職の住居(町指定文化財)が今も使われていました。玄関にも大木戸がありました
会場 会場

2.第2会場の”大石公園”から見た河口湖方面です(合成写真)。

大石公園から
サブ会場 リムジン  大石公園は、前記の八木崎公園の対岸に位置しています。

途中の食べ物屋に、超ロングサイズのリムジンがありました。これは、このお店の”名物”のようです。
ちなみに、この大石公園は”サブ会場”というだけあって、規模はメイン会場の八木崎公園の1/4〜1/3程度です。
 下の写真は、大石公園の”花のナイヤガラ”前での撮影です。
会場 会場 会場 会場

3.河口湖ハーブ館
湖畔 北原ミュージアム 香水の舎 ハーブ園
 ハーブ館にも行って見ました。
湖畔側の駐車場に車を停めると、河口湖に架かる橋が見え、そして”北原ミュージアム”がありました。
道路を隔てた反対側に”ハーブ館”があります。”館”といっても規模は小さなものです。
そして、ハーブ館の先には”香水の舎”(KOUSUI NO IE)があり、色々なハーブの香りの基が購入できます。

4.昼食はもちろん”ほうとう”です。

建物の中 不動の看板  出かける前に、色々な旅行社のパンフレットを見て、パック旅行の昼食が山梨名物の”ほうとう”の夏バージョンという”おざらほうとう”であることを知りました。
インターネットで調べると、『ほうとう不動』というお店がなかなかの人気とのことで、そこに行って見ることにしました。
行ってみると ビックリ です。
完食 ほうとう  「申し訳ありません、当店は”ほんもののほうとう”をお客様に提供しております」とのお話でした。
話を聞くと、”おざらほうとう”とは観光客用の夏バージョンの”ザルうどん”とのことです。さて、このお店(ほうとう不動)には、エアコンどころか扇風機さえもありません。
古民家風に建てた天井の高い建物の中で、汗を拭き拭きほうとうを食べるのだ(団体様用の予約席は土蔵を改造したものです)。
お土産 また、”具”も昔ながらの”野菜ほうとう”で、肉などは入っていません。お店の人に聞くと”ダシは肉で・・”とも云っていましたが・・。

 あっ! そうそう、 このお店にこんなものが売っていました。全長1mの”止まらない! とめられない! クセになる! 富士山焼きかま”です。写真左の白いものが私の携帯ですので、その長さがお分かりでしょう。

 最後に、このお店”ほうとう不動”の箸入れに書いてあった紹介文を記して終わりにします。

信玄ほうとうの由来

 ほんとうは「??」(??は”はくたく”と読む環境依存型漢字のために正しく表記できません)の音便です。中国は唐の時代、お汁の中に入れた麺を「不托」(ふたく)とよび、のちに「??」とよばれるようになったと事物異名録(じぶついみょうろく)は伝えています。日本では今を去る千年のむかし、倭名抄(わみょうしょう)に「??」の名が見られ”麺をのべてそろえて切る”とあります。有名な枕草子にも”はうたうまゐらせん、しばしとどまれ”とあり、おそらくほうとうは、平安貴族の愛好した食物の一つだったのでしょう。その後武田信玄公が、戦時食としてほうとうを作らせた際、多くの野菜を入れたのが甲州風として受継がれ、現在の”信玄ほうとう”となりました。


 サブメニュー『トレッキング&ハイキング&旅 編』へ移動      このページのトップに戻る 

「Kaakaの世界」への訪問 人目

inserted by FC2 system