KaakaChan's World(Kaakaの世界/トレッキング)
「関東の嵐山」? 御前山_前編 (2018.11.24)
〇 2018年11月23日(金) 給油
明日 お出かけを計画ているので、少し早いが給油することにした。
今回のALPHARD HYBRID S の平均燃費は 490.3km走行して16.2km/Lと、最高を記録しました。
明日は、トレッキングに出かけますが、その燃費は後日、後編で公開します。
〇 11月24日(土) 今日は、茨城県中北部、東茨城郡城里(しろさと)町にあり、常陸大宮(ひたちおおみや)市との境に接する標高154メートルの御前山周辺のトレッキングを目指しました。
6時30分 自宅を出発・・・
8時25分 道の駅「かつら」(茨城県東茨城郡城里町御前山37)に到着。80.9km走行した燃費は14.2km/Lでした(往路のみ高速道路使用)。「あれれっ! カヌーフェスティバル?」。
看板「伝説とロマンの道」があり、赤:御前山コース(3.7km 1.5時間)、青:赤沢富士コース(6.6km 4時間)で紹介されていました。
1:道の駅「かつら」、2:鐘つき堂跡、3:藤倉の滝、4:ケヤキと皇都川、5:白山神社 が紹介されています。
今回は、「御前山コース」をさらに延長した、御前山青少年旅行村を回ってくる10.2km 約3.5時間のコースとしました。
8時45分 道の駅「かつら」を出発。
西登山口を目指して、皇都川(こうとがわ)沿いを歩く。
皇都川は、伏流水のため、普段、下流は水が流れておらず、『皇都川は弘法大師の踏止め川とも呼ばれ、洪水で難儀している住民の話を聞いた大師がお経を読んだところ、川敷きには、一滴の水もなくなってしまった。以来そこから下流は普段は水は流れなくなったと伝えられる。』とのことです。
伏流水:地上の流水が地下に一時もぐって流れるものをいいます。扇状地や砂漠といった、粒の粗い砂や土の場所でよく見られます。
さて、なぜ「鐘つき堂」のあるコースを選ばなかったか、その理由は、皇都川沿いに滝があるから・・・
城里町観光協会によれば『藤倉の滝…皇都川の一角にひっそりと落ちる滝。御前山の水を集め、2段になって流れています。近くには、増水したときだけ見られるむじなの滝もあります。』との説明があった。
9時 皇都川沿いに歩くと、1本目の橋を渡り、杉林が終わりかけたところにカーブミラーがあったが、その手前に皇都川へ降りていく道を見つけた。
下りていくと、皇都川には水があったが、このあたりにあるはずの「むじなの滝」が見つからない。目印の赤いリボンがあったのでそのあたりだろうと考えるが、地元に人に聞くと「看板はないよ」と聞いていたので見つけるのは難しいかも?
むじな:「貉」「狢」と書き、主にアナグマのことを指す。地方によってはタヌキやハクビシンを指す。
また、日本の民話では、ムジナはキツネやタヌキと並び、人を化かす妖怪として描かれることが多い。
9時11分 「藤倉の滝」は、看板があったので見つける事が出来た。水量は少なく、本当に ひっそりと落ちる滝 でした。
さて、皇都川の「皇都」(こうと)とは、「天皇の住む都。帝都。」です。
駐車場の看板「伝説とロマンの道」には『「御前」は貴人の愛称とされる言葉であり、御前山の「御前」は孝謙(こうけん)天皇のことを指すという伝説があります。奈良時代、弓削銅鏡(ゆげのどうきょう)を愛し重用していた孝謙天皇(女帝)が、失脚して下野国の薬師寺別当に左遷された道鏡を追って御前山に移り住み、その「御前様が住んだ山」から、この名がついたと言われており、御前山の南側を流れる川が「皇都川」と呼ばれるのもこの所以(ゆえん)であると言われています。』と書かれていました。
9時17分 「西口登山道入口」から登っていく、右下には沢が見えた。
10時9分 舗装道路を横切ります。
10時22分 第2あずま屋に到着。
ここからは、北北東を中心にした 眺望 が素晴らしい。
10時37分 舗装道路をチョット歩くと道標。
それに従って「青少年旅行村」方面に進みます。
10時40分 今度は、道標が3本出てきました。
道は2本、手前が階段で、その奥は傾斜の緩い坂道・・・で、・・・階段側には2つの道標、「青少年旅行村」「御前山ハイキングコース/青少年旅行村」、奥の傾斜の緩い坂道にも「青少年旅行村」・・・、さてどちらを選ぶか?、「御前山ハイキングコース/青少年旅行村」を当然選択して階段を上って行くことにしました。
10時55分 第1あずま屋が見えてきました。 第1あずま屋は、第2あずま屋と異なり展望/眺望は望めません。
後編は ここをクリック してご覧下さい。