PROFILE／Chanの某国滞在記／今年３回目の釣り・・・釣れません。
農家小院飯荘で地鍋鶏を食べる

　報告と言うか、連絡と言うか　私の某国用携帯の近況報告を忘れていました。
出来事は６月28日の昼過ぎに起きました。
鳳凰東山・西山のトレッキングから帰り、いつものようにシャワーを浴びて洗濯機に洗濯物を入れて昼食を食べていると、一緒にいた日本人スタッフから「○○さん、洗濯機から変な音してるよ？」　むムっ！　洗濯機を止めて洗濯物を出してみると洗濯槽の中になにやら小さな黒いモノと比較的大きな白いモノを発見！
　黒いモノはトレッキングに使う方位磁石（磁針）でした。
白いモノはナント！　携帯電話です。
久々にやってしまいました。日本にいるときは、水郷での鯉釣りでデジカメと共に携帯を水没させたものです。
　さて、会社の乾燥機で 60℃×3日 乾燥させても復活せず、新しい携帯に買い換えました。
写真左が旧携帯：SAMUSUNG GALAXY Trend Duos 2、写真右が買い換えた携帯：TCL P500Mです。
「電話ができ、写真が撮ればいいよ」と中国人スタッフに言って買った携帯なので、この2つの携帯の機能差はあるが、値段がTCLは半分と思えば納得です。日本ではガラ携しか持ったことのない私には、ぜいたく品です。取説が某国語の為に、使い方に悪戦苦闘中・・・
　　※　電話帳がSIMカードでなく本体に入れていたようで、全て入れ直しです。今回はSIMに入れています。


○　2015年7月4日(土曜)　いつものように半日出勤。

　昼食は日本料理店／名の屋へ5人で出かけました。
まず、「おすすめ」の中から「あさり酒蒸し」「とうもろこし天ぷら」「枝豆」を注文。
その他は、通常のメニュー表から注文し、閉めは「焼き飯」「焼きそば」を注文し 皆でつまんで終りです。
　帰宅後、あるスパーに買い物・・・

いつものことですが、店員たちがところどころに集まって井戸端会議？（写真ではよくわからないでしょうが5人います）・・・　日本のスーパーでは考えられない光景が日常茶飯事に、あちこちで見られます。

これを見ると、日系工場である私の工場の従業員はなんと勤勉なのでしょうか？、
正しくは監視の目のある間は・・・ですが・・・。国民性とはいえ、これでは生産性は上がりませんよねえ？
○　2015年7月5日(日曜)　今年３回目の釣り・・・。

　朝７時に出発して　３人(中国1、日本2)で釣りをしました。某国では　釣り≒釣り堀 です。
前回は３人で30kg弱も釣れたのに、今日は私にはアタリすらあれません。釣れたのは、針に腹が引っかかって上がってきたザッコが１匹だけ・・・
一緒に行った二人も、１匹と、３匹というありさま・・・　まあ、こんな日もあるもんです。

下の写真は、釣り堀の様子をパノラマ撮影したものです。


　で、１２時にもなったことなので　中国人スタッフと昼食にしました。
行った先は「農家小院飯荘」という食堂です。この意味は、「農家の小さな家庭料理屋」とでも言うのでしょうか・・・
出てきたのは、２時間前に注文しておかないとできないという「地鍋鶏」です。「地鶏鍋」ではありません。
ネットで調べると『上海近郊の徐州（xu zhou）という街の代表料理である・・・。』『鶏肉は鶏が丸々一羽入っており、頭や内臓は当然ながら血まで入っている。』『・・・でかい中華鍋の中に鳥の各部位（ 血も含む） そして、地元でとれた野菜類などを入れてぐつぐつ煮込む中国風とり鍋ですね・・・』というモノがあった。
地鍋鶏がどんなものか、下の写真から想像してください。

　地鍋鶏を食べながらの主食は、麺や焼き物があるとのことで、今回は焼き物を注文して見ました。米粉で出来ているとのことで、中華鍋の周囲に貼り付けて焼いて食べるのだそうです。焼く際には、地鍋鶏の汁をかけながら・・・、そして蓋をして焼き上がりを待ちます・・・


　完成したのが、右の写真のモノで、地鍋鶏の汁がしみ込んだ焼き物で、東北のせんべい汁みたいなもの？です。

皆様も、某国に来た際には、このような地元の人が行くお店で、地元料理も　是非食べてみてください。