−　ＰＲＯＦＩＬＥ『Ｃｈａｎの某国滞在記』
赴任1周年記念食事会＆電動自転車探し　2014.04.27　−

○　2014年4月25日(金曜)

　私の某国赴任は、2013年2月14日バレンタインデーの日の17時チョット前に、私の机の電話が鳴ったことから始まります。
　　社長：「○○君、今度○○に赴任してもらうことに決まったから・・・。」
　　Chan:「えっ！　そんなに大きな組織を動かしたことないですよ・・・。」
　　　　−　−　その後も会話があったが省略　−　−
　某国法人は約１,１５０名の従業員が在籍していますが、その内約８８０名で構成される組織の長としての赴任です。
赴任は2013年4月16日（15日は異動日）。赴任早々 ある大問題が勃発し 約１０年ぶりの徹夜も某国で体験しました。
しかし、某国従業員の協力で何とか今日まで責任者としての首がつながったお礼に 総勢３９名の管理監督者を招待しての夕食会を設けました。

○　2014年4月27日(日曜)

　８時　いつものように　散歩の開始です。
今日は小雨の中の散歩となりました。新浦公園の中を歩いていると「染井吉野」という看板を見つけました。３月初めに植樹していたのは知っていたのですが、桜の苗木とは気が付きませんでした。来年は　ソメイヨシノの花　を付けてくれるのかな・・・
　さて、そろそろ某国もＧＷ／ゴールデンウイークです。
そこで、前々から考えていた自転車／電動自転車を見て回りました。
左から、ロッテマートに売られている自転車で３９８元、９６０元、１,２８０元です。
日本円に換算する際、為替換算の場合／1元＝16.33円、給与換算の場合／某国アルバイト代10元/時　日本800円/時　として1元＝80円で見るとこれら自転車は、為替換算で6,499円、15,677円、20,902円ですが、某国労働者の労働賃金の価値で見ると日本円で31,840円、76, 800円、102,400円の価値の自転車となります。
　上の自転車は某国ローカルメーカーでしたが、日本メーカーとなると価格が上がります。
右写真の左側は　丸石自転車で１,６８０元（為替換算27,434円、労働賃金換算134,400円）、右がシマノの自転車で１,７８０元（為替換算29,067円、労働賃金換算142,400円）です。
１,６００元、１,７００元という価値は、某国労働者の月額最低賃金に匹敵する金額なんです。
　では、電動自転車（某国標記「電動自行車」）／電動バイクはどの程度の値段か？　右写真の左側は、ヤマハの最もシンプルな電動自転車で２,５８０元、右側の写真は電動バイクで白が３,８８０元、青く見えるのが５,８８０元です。

　ヤマハ製と同程度の仕様の某国ローカルメーカーの電動自転車を調べると、右写真の左側が１,６００元、右側が１,５００元です。
某国の３大メーカーは、新日、愛瑪、雅迪（又は緑源）との紹介記事があり、右の写真は愛瑪です。
こう考えると、日本メーカーの自転車と、某国ローカルメーカーの中の一流会社の電動自転車には値段の差がありません。
よって、某国ローカルメーカーの電動自転車を買うことにします。
　１１時４０分　今日も無事　マンションに戻りました。