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−−− DIY(物造り)/東屋 編 −−−

2020年のいつ頃だったか? 妻から
   「東屋は 寄棟だよね!!!」
との 御意見が度々出ていた。
片流れ、切妻、寄棟、入母屋・・・ 屋根の形状で見た目が変わる?

構想図
 今回は、1.5間×1.5間の東屋に挑戦しました。そして、寄棟屋根のなかでも正方形のものを特に「方形屋根」(ほうぎょうやね)と呼ぶらしい。
立体の斜面を想像してのDIYの木材刻みは 山あり?・谷あり・・・計算通りにはいかず・・・

難解図  方形屋根の作り、その材木のカット・切り込み難易度は、電気科卒業の私・Chanには 工業数学のラプラス変換・フーリエ級数とフーリエ変換 ・・・・、では と 高校数学の微分積分・逆三角関数(昔は数Vでやったが、今はやらないらしい)・・、しかし 解決せず? で? 中学数学の指数・対数(log)も使えない? で?、使えたのは? 中学数学の三角関数、ピタゴラスの定理(三平方の定理)程度 だが それでも 方形屋根の 軒桁(のきけた)・隅棟(すみむね)への垂木(たるき)のつなぎ部は 超難関・・・・
屋根の傾斜を 例えば45度にしたときの隅棟の角度は45度ではない。

 単純に2m角の東屋では、屋根の角度が45度の場合、中学校の数学で学んだ通り 中心迄の距離1mと同じに高さHは1mが要です。
さて、東屋の隅から中心迄の距離Lは、ピタゴラスの定理を使い
   L=ルート(1×1+1×1)=ルート2=ひとよひとよにひとみごろ≒1.41421356m
底辺Lと 高さHがわかれば 角度θは タンジェントの逆関数を使い(昔は数Vでやったが、今は高校数学の範囲外だという)
   θ=arctan(1/ルート2)≒0.61548 ?
しかし 単位は「度」ではなく、ラジアン(radian, 記号: rad)という国際単位系 (SI) における角度が計算されている。
180° が π rad で、πは3.14159・・・・・です。 180:3.14159≒θ:0.61548 ⇒ θ=180×0.61548÷3.14159≒35.264(度)
屋根の角度を45度にしても、隅棟の角度は約35度になってしまうのです。
これをどのように材木のカット・切り込みに反映するか? 悩みです。
 ※ 後日計算してみたら 今回の屋根は4/10勾配で21.8度、隅棟は15.8度(勾配28/100)でした。

 方形屋根の 東屋は このようにして作りました。
ここをクリックしてご覧ください。

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