2009年6月28日 福島県北塩原村にある雄国沼(おぐにぬま)に行ってきました。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、『雄国沼(おぐにぬま)は、福島県北塩原村にあるカルデラ湖。ニッコウキスゲの大群落で有名。雄国沼湿原植物群落として国の天然記念物に指定されている。』とあります。
雄国沼に入口には『天然記念物雄国沼湿原植物群落』の看板がありました。
雄国沼にあった看板【貴重な高原の花】の内容を紹介します。
雄国沼湿原の最大の魅力は、ニッコウキスゲやヒオウギアヤメに代表される植物群落ですが、ホロムイイチゴ等の高山植物の存在も忘れてはなりません。
これらの植物の中には、吾妻山系の1600m付近で見られるものもあり、標高1100mの雄国沼湿原でもみられることが、ここの大きな特徴の一つと言えます。
これは、雄国沼湿原が吾妻山系に見られる湿原と同様の泥炭湿原であることが要因とされています。
一般に泥炭湿原では酸性、湿潤といった特異な資源環境であることから、これらの希少植物が見られるのです。
今回のトレッキングの詳細は本編にてご覧ください。
ここでは、『天然記念物雄国沼湿原植物群落』のみに限定して写真をスライドショーにてご覧いただいております。
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