紅葉シーズンです。前の週は 見頃の南月山・姥ヶ平でした。
奥日光は混雑が予想されたので、今週は日光駅や市街地から近く、気軽に登れる『中高年に人気の山』? 鳴虫山に行ってきました。
朝6時に自宅を出発。
7時15分頃、日光市役所/日光総合支所から 神ノ主山〜鳴虫山〜合峰〜独標と歩いてきた。
日光第一発電所から日光宇都宮道路の下を通ると、右手に道標。
左折すると大谷川(だいやがわ)が現れ(11時55分)、並び地蔵(化け地蔵)〜憾満ヶ淵(含満淵 かんまんがふち)に出ます。
8. 並び地蔵(化け地蔵)
並び地蔵の詳細は右の説明書きを参照願うとし、明治35年(1902年)の大洪水で一部が流されたらしく、別名「化け地蔵」という説明書きがあった。
9. 憾満ヶ淵(含満淵 かんまんがふち)
大谷川(だいやがわ)沿いのこの付近は、男体山から噴出した溶岩によってできた奇勝で,晃海(こうかい)大僧正が真言の最後の句の「カンマン」を取り,憾満ケ淵と名付けたというらしい。
松尾芭蕉も奥の細道行脚の途中で立ち寄っているという。「含満」とも書くので,「がんまん」と濁って読まれることが多いが,「かんまん」と澄んで読むのが正しいとのことです。− 説明書きより −
弘法の投筆の説明書きによれば、この地を開いた晃海大僧正の読み「こうかい」と空海(くうかい/弘法大師)が似ていたことから間違って伝えられたらしいとのこと。
もう少し色づきがあれば、素晴らしい景色が目の前に見られたことだろう。
10. 歴史の道
11. 世界遺産 日光輪王寺/二荒山神社・・・13時15分
12. 神橋
渋滞です。
駐車場に入れず、長蛇の列・れつ・レツ・・・。
チョット離れれば 市役所の無料駐車場があるのにねぇ・・・
神橋(しんきょう)は、栃木県日光市、大谷川(だいやがわ)に架かる朱塗りの橋。長さ28メートル、幅6メートル。日光開山の祖、勝道上人(しょうどうしょうにん)が大谷川の急流を渡れないでいたとき、対岸に現れた深沙(じんじゃ)大王の手にした2匹のヘビが橋をつくり、山菅(やますげ)がその上に生えて渡河するを得たという。のち、ここに架けた橋は山菅橋あるいは山菅の蛇橋(じゃばし)などとよばれ、現在は神橋とよばれる。寛永(かんえい)年間(1624〜44)の修復の際、現在の形に改造された。1902年(明治35)に流失したが、2年後保晃(ほこう)会が架橋した。二荒山(ふたらさん)神社の所有。国指定重要文化財。 − Yahoo!百科事典 −
二荒山神社では、平成9年〜平成16年まで8年間の大修理を終え、神前結婚式に合わ“神橋幸せ渡り初め”を企画し、お二人の幸せの門出の橋渡しをしているようです。ちょうどその様子を見ることが出来ました。
神橋の現在の様子は、ここをクリックと、ライブカメラで見ることが出来ます。
13. 日光市役所駐車場へ
14時10分 日光市役所駐車場に到着。
入口の東屋では、栃木県立日光明峰高等学校の茶道部の方々が ボランティアにて お茶をだしていました。
ご馳走様でした。
注)2005年(平成17年)4月1日 栃木県立日光高等学校と
足利高等学校が合併して栃木県立日光明峰高等学校となった。
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