Kaakaの世界
トレッキング/栃木県・日光 神ノ主山〜鳴虫山(1103.5)〜憾満ヶ淵〜神橋 その1(2010.10.23)
ご了承ください。 カメラは、10月24日に 修理入院 しました。
紅葉シーズンです。前の週は 見頃の南月山・姥ヶ平でした。
奥日光は混雑が予想されたので、今週は日光駅や市街地から近く、気軽に登れる『中高年に人気の山』? 鳴虫山に行ってきました。
1. 駐車場(日光市役所/日光総合支所)へ
「鳴虫山」へのルートは、右回り・左回りのルートがある。
日光方面のこの時期は、自動車の混雑が予想されたために、駐車場確保を狙って『右回り:日光市役所〜神ノ主山〜鳴虫山〜憾満ヶ淵』と決めた。
インターネットでの調べでは、憾満ヶ淵駐車場は10台ほどなのに対して、日光市役所というほどだからそれよりは多くの車が止められるだろうとの判断だ(どちらも無料)。
AM6時 出発。
7時15分 左手に日光市役所/日光総合支所の看板があった。到着です。
ネット情報通り、「土曜・日曜・祝祭日 無料開放」の看板があった。既に何台かの駐車はあったが余裕の状態。
ここには、看板「公衆トイレ」の表示のあるトイレがあるので、利用させていただき、準備をした。
2. 登山口
さて、登山口はどこか?
ちょうど 人がいたので聞いた所、「この先に 日光図書館があるから そのあたりに看板がある」 との説明。
しかし、日光市役所の駐車場の先に進むと道は突き当り。
なんどか迷った挙句、結局は突き当りを右に進み 「カトリック日光教会」「聖アントニオ幼稚園」の裏手の道を通り、墓地に入る手前を左折し、市営住宅街を抜け 右手に見えるコンクリート製の橋を渡って20m程のところに 「鳴虫山」の看板があり、やっと登山口を発見(7時55分)。
3. 神ノ主山(こうのすやま 842m)
最初は こんな道 でした。
まもなく、「神ノ主山」の標識看板がありました。
8時30分 神ノ主山に到着。
神ノ主山は、このコース最良の展望とのことで期待してきた。
左から男体山 表日光連山が連なり、霧降高原も一望できるはずが・・・ 生憎の天気・・・。
4. 鳴虫山(なきむしやま 1103.5m)
神ノ主山を後にすると、この辺りの尾根は、左側が杉・檜の人工林で展望はない。
右側は、ブナ・ミズナラなどの落葉樹があり、木々の葉は 色づき始めていた。
9時50分 鳴虫山山頂に到着。
調べてみると『山頂に雲がかかると翌日雨になる(空が鳴く)』ことから、名付けられたそうです。
展望台は壊れかけており、支柱に注意が必要だった。
さて、展望台からは 男体山や女峰山(にょほうさん)・赤薙山(あかなぎさん)などが望めるとのことでしたが、ここでも生憎の天気・・・ご覧の通り・・・。
山頂からは急な下りが続く。それほど長い距離ではないが、足を滑らせないように慎重に下りましょう。
その後 尾根を歩く。
5. 合峰(合方がっぽう 1084m)
尾根上のアップダウンを繰り返すと、合峰(又は合方)と呼ばれる小ピーク(1084m)に出る(10時30分)。
ここに、日光山の修行僧たちの修行場があったと言われている。
6. 独標(どっぴょう 925m)
さらに紅葉の中を暫く歩くと「独標」の標識に到着(11時5分)。展望はありません。
独標:独立標高点の略で、単に標高点ともいう。地形図上では、山頂、峠、道路の分岐点などの地点に通常指示点(・)を示し、数値が添えられている。
7. 日光第一発電所へ
ロープを使いながらのキツイ下りが続きます。
林道(作業道?)を2回横切り、フェンス沿いに行くと、やがて 日光第一発電所が現れた。
さらに、日光宇都宮線道の下をくぐると 左手に「鳴虫山歩道案内図」があった。
さらに、右手に見える道標にしたがって左折すると大谷川(だいやがわ)が現れ、並び地蔵(化け地蔵)〜憾満ヶ淵(含満淵 かんまんがふち)に出ます。
引き続き 大谷川に沿って 並び地蔵(化け地蔵)〜憾満ヶ淵 を紹介します。