Kaakaの世界/トレッキング
茨城県/雪入しぜんの道(剣ヶ峰〜浅間山) 前編(2013.01.13)
【雪入山(ゆきいりやま)】
(出典:ウィキペディア より 抜粋)
『雪入山は、茨城県かすみがうら市と石岡市の境に位置する標高390.7mの山である。西から雪入山、青木葉山(あきばさん、あきばやま)、浅間山(せんげんやま 344.6m)、閑居山(かんきょさん 227m)、権現山(ごんげんやま 99.5m)の順に連なる筑波連山南東部の山の一つで、西に朝日峠(あさひとうげ 282m)、東に青木葉峠(あきばとうげ 265m)がある。
近年南側中腹の採石場跡に建設された雪入ふれあいの里公園を起点として登山道が数ルート整備され、標識なども各所に設置された。これによるとパラボラアンテナなどの通信施設がある標高390.7mの山頂付近を通称「パラボラ山」、山頂西側標高360mの尾根付近を通称「剣ヶ峰」と呼んでいる。』
(出典:山と渓谷社 「茨城県の山」 より 抜粋)
『雪入山はひとつの山の正式な名称でなく、雪入地区背後の山々をそうよんでいる。剣ヶ峰の一部と理解してもいいだろう。』
実際、行ってみると 剣ヶ峰から旧離陸場に向ってすぐのところに 「雪入山」の小さな標識があった。
これらを総合すると 西の「朝日峠」282m 〜 通称「パラボラ山」390.7m 〜「剣ヶ峰」360m 〜 「雪入山」の小さな標識 〜 東の「青木葉峠」265m までを総称して「雪入山」と呼ぶのであろう。
1. 雪入ふれあいの里公園
9時 自宅を出発。
目指すは 茨城県かすみがうら市/雪入ふれあいの里公園駐車場。
10時12分 駐車場に到着。身支度を整え、雪入ふれあいの里公園「ネイチャーセンター」へ。
ここでトイレを済ませ、パンフレット/コースガイドなど資料をいただきました。
10時28分 ネイチャーセンターを後に 中央青年の家へ
10時31分 右に「拾光寺観音」(じっこうじかんのん)の道標があったが頂いたコースマップにはその記載がない。
帰宅後に調べたところ、『旧・千代田町大字雪入地内字拾光寺にある石造りの十一面観音菩薩像。寛保3年癸亥年(1743年)石塚次郎左ェ門之建と刻まれている。拾光寺という寺があった 記録はないが、・・・中略・・・。(千代田風土記、雪入の研究) 』とのこと。
10時34分 登山道を進むと、チョットした眺望がある「望浦台」の看板がある場所にでました。
2. ホテル「いやしの里」へ
10時58分 「中央青年の家」の十字路にでました。
真っすぐに進むと、 4.5kmで清滝観音、5.4km向上庵 という道標があり、同時に「OLコース」という道標もありました。更には、「日本一長い地平線が見られる?」(この文面の記憶が定かではない?)という看板もあり、行ってみようかと途中まで行きましたが、引き返して来て、この十字路を右折して「竜ヶ峰の桜」(ソメイヨシノ)の中を進みました。
当然、この時期 サクラの花(ソメイヨシノ)はありません。
11時16分 ホテル「いやしの里」に到着。
駐車場からは素晴らしい眺望?のはずが、ご覧の通り 霞んで見えません。
左奥には 微かに霞ヶ浦が見えましたが この写真で確認は出来ないようです。
3. 雪入山の剣ヶ峰へ
いやしの里を出発し剣ヶ峰を目指しました。
11時21分 パラボラ山(390.7m)経由で剣ヶ峰へのコースと、成沢ヤマザクラのある「眺望コース」を経て剣ヶ峰へのコースの分岐がありました。今回は、雪入山の山頂/パラボラ山へ登る時間もないので、後者を選択(右のコース)。
11時33分 眺望コースの見どころ? 成沢風致林の「成沢ヤマザクラ」が見えて来ました。
ところで、耳慣れない言葉「風致林」を調べたところ、
「社寺・名所・旧跡の景観や自然景観を維持するために、保護されている 森林」
だそうです。
その先には、霞ヶ浦方面を望める View Point がありました。
11時43分 剣ヶ峰に向けての最後の登りです。
11時49分 剣ヶ峰に到着しました。パラボラ山へ登らなかったので、本日のコースの最高地点360mです。
昼時でもあり、二十数人がお昼を食べていたので、にぎやかでした。私達もここでお昼にしました。
案内看板によれば、6号国道・常磐線、その先には霞ヶ浦が見えるとの事ですが、微かに霞ヶ浦が見える程度でした。
12時24分 浅間山へ向けて出発。
12時27分 道の傍らに小さな看板「雪入山」を見つけました。
まさに この一帯が雪入山であることを示す標識?です。
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