当ホームページの管理人『Chan』が、HPの基本から学ぼうと作ったものです。
作成していると、Kaakaが「私の分も載せて!」と横から割り込み、夫婦の趣味(鯉釣・DIY・トレッキング・草花)を紹介する当HPができました。特許権・商標権・著作権について知っていると便利な情報もあります。初めてご利用の方は ご利用上の注意点 を同意の上、ちょっとお寄りになって、ご覧ください。

Kaakaの世界/トレッキング
栃木県 石尊山(せきそんさん486.4m)・深高山(しんこうさん506m) 前編(2011.04.10)

石尊山・深高山

 石尊山(せきそんさん486.4m)山頂は眺望がききませんが、山頂下の石尊神社奥宮下の断崖と、更に下の見晴台での休憩・展望が可能です。
この付近には ツツジ もあり、松と合わせてその知名度が高いようです。
 深高山(しんこうさん508m)山頂からは、男体山・赤城山・浅間山などの山々を背に、眼下には、桐生、足利、太田市の街を見ることができます。
すばらしいパノラマです。 (深高山に関する出典:足利市HPより)

 手持ちのガイド本は、松田川ダムの猪子(いのこ)トンネル側から登り、小俣町側に下りる片道登山を紹介していた。
しかし、『石尊山と深高山とあわせて登る計画がお薦めです。石尊山と深高山を結ぶ稜線はアップダウンも少なく、とても綺麗な雑木の小径が続くので、楽しい低山ハイクが楽しめます。』という記事を見つけ、今回は、小俣町側から登り、石尊山〜深高山へと足を伸ばし、深高山〜石尊山と折り返すコースとした。

春日神社 交差点看板 1. 叶花集会所に駐車

 国道50号から県道67号を経て、足利市の小俣小学校を過ぎるあたりの交差点に「鶏足寺不動尊」(けいそくじ)の看板がある。
ここを右折し県道218号を進むと、左手に「鶏足寺」、続いて右手に「春日寺」が現われ、その先左側には足利市小俣町叶花(かのうけ)の集会所が現われます。
中止 カタクリ群生 叶花集会所 叶花集会所
 この集会所広場に車を止めさせていただきました(9時30分)。
ここには、「カタクリ群生地」の看板があり、その下には、「ふるさとの山いつまでも美しく/足利市制90周年記念/第21回足利の山クリーンハイクご案内」 の緑色のパンフレットが下がっていたが、良く見ると 「震災の為 中止です」 とのマジック書きがあった。
3月11日に発生した 「東北地方太平洋沖地震」 による 「東日本大震災」 の為に、4月3日の前記催しを中止したらしい。
このパンフレットによると、 「赤雪山〜仙人ヶ岳縦走(健脚向:5時間半)」 に始まり、 「大小山〜大坊山(健脚向:4時間半)」 まで 12のコース が紹介され、その中に 「石尊山〜深高山(一般向:4時間)」 の紹介があった。
そこには、 『日本庭園風の岩尾根〜雑木林のプロムナード/集会所⇒カタクリ群生地⇒不動尊⇒石尊山⇒深高山(往復)』 と記載されていました。

2. 登山口 石尊不動尊(せきそんふどうそん)

 小俣町叶花集会所の約200m先の右側に石尊不動尊がある。
途中、県道脇に「義倉跡」という看板があっり、そこには『三代目半兵衛が凶作や災害の時 玄米五百俵を積 村民を救済する(江戸時代末期)/木村半兵衛顕彰会』と書かれていた。
   注)木村 半兵衛(きむら はんべえ、1843年(天保14年)-1886年(明治19年))は、明治時代の日本の実業家。出典:ウィキペディア
さて、石尊不動尊境内駐車場は7台ほどのスペースで、既に満車の状態でした。
石尊不動尊境内駐車場 石尊不動入口 義倉跡の看板 石尊下バス停へ

 9時45分: 境内に入ると、2つの看板があった。
一つは、足利市重要文化財(民族文化財)/小俣石尊山の梵天祭りを紹介した看板です。
毎年8月14日に地元叶花の住民が行う 家内安全、商売繁盛、五穀豊穣を願った祭りで、スギの丸太を石尊山の山頂に担ぎ上げ、その丸太の先に梵天(修験道で祈祷に用いる幣束)を組み付けて、立ち上げるという祭事です。詳細は写真をクリックしてご覧ください。
石尊不動尊 ? 石尊山自然環境保全地域 小俣石尊山の梵天祭り
女人禁制 スミレ 歩き始め   9時50分: トレッキング開始。
石尊山には、歩き始めの石尊不動尊を四丁目として短い間隔で丁目石が設置されていた。

 10時: 十三丁目 女人禁制の石碑が現われた。
女人禁制(にょにんきんせい)とは、女性に対して社寺や霊場、祭場などへの立入りを禁じ、男性主体の修行や参拝に限定する事(出典:ウィキペディア)。
よって、この山は霊場のようだ。

3. 最初の休憩所 〜 釈迦岩展望

 10時12分:十九丁目 最初の休憩所に到着。
山桜やツツジの花が目を・心を和ませてくれた。
山ザクラ ツツジ 十九丁目 休憩所
岩岩 トレッキング ツツジ
 このあたりからは、多少の展望が開け、ツツジの花が時折見られた。

そして、二十五丁目 「釈迦岩展望」の標識が見えてきた。
朽ち果てた標識 複数の岩 釈迦岩からの展望  10時30分: 「釈迦岩展望」からは、砕石場を見ることが出来た。
このあたりには「釈迦岩」(しゃかいわ)「碁盤岩」(ごばんいわ)「屏風岩」(びようぶいわ)などの名前の付いた岩が見られるとのことであったが、3つの木製標識がまとまって置かれており、更に標識が朽ち果て、どれがどれやらわからず。

石尊神社奥宮 石尊神社奥宮 登り 4. 石尊神社奥宮

 更に登る。

 10時40分: 二十八丁目 石尊神社奥宮に到着。
古い神社で、かなり傷んでいました。
灯篭 灯篭 瓦
 東北地方太平洋沖地震(3月11日の東日本大震災)の影響がここにもあった。
瓦の一部が落ち、灯篭が崩れ落ちていた。

後編へ続く 

 サブメニュー『トレッキング&ハイキング&旅 編』へ移動   このページのトップに戻る 

「Kaakaの世界」への訪問 人目

inserted by FC2 system