Kaakaの世界 /郷土料理の紹介 編
【干瓢(カンピョウ)の卵とじ】6人分 2008年(平成20)8月19日
1)干瓢(3〜4本)を戻す(塩を使うと早く戻ります)。
軽く水洗いし、塩を少々入れたぬるま湯に浸します。
(塩でモミ洗いして浸す方法もあります)
干瓢が戻ったら 3cmほどの長さ に切ります。
2)卵を入れ溶きます(おおよそ5個)。
干瓢と卵の量は、具沢山か アッサリ派か で
加減してください。
少ない卵よりも大目のほうが、美味しくなりますよ。
3)香り付けに ミョウガ を入れる時もあります。
干瓢と一緒に入れる場合には、ミョウガを縦長に4等分
ほどにカットし、干瓢に卵を溶いだ その上に
ミョウガを乗せるようにして下さい。
4)沸騰したお湯に だし を入れ、その後に 干瓢 を
流し込んでください。
干瓢が 柔らかく なったら お醤油 で お好みに
味付け して下さい。
お醤油を 後から入れる のがポイントです。
5)盛り付けて 完成 です。
ミョウガが 少量 しかない場合には、ミョウガをきざみ、
食べるときに 薬味 とするのがよいでしょう。
【てっかめし】/テッカメシ/鉄火飯・・・文字不明 2009年(平成21)3月18日
KaakaがChanの家に嫁いで 初めて食べた料理の一つです。「まぐろの醤油漬」かと思いました。
インターネット検索しても、出てこないんですねぇ この料理。
検索で見つけたのは
・三重県の「てっか飯」
頭と腹をとった煮干しを縦半分に割って中骨をとり、米と一緒に醤油を入れて炊き、煮あがりにねぎを入れて炊きあげるたもの。
・『汁かけめし快食學』事項資料一覧の第4章/日本庶民のかけめし力を探るには、
鉄火飯 『料理名由来考』志の島忠+浪川寛治著、三一書房 めしに醤油をかけたもの
とあるのを見つけました。
でも、Chanの家で食べた”てっかめし”は、ご覧のとおりです。
1)材料の準備
米1合に対して、油揚げ1枚、醤油1勺(しゃく、18cc)が基本です。
2)油揚げを右のように切ります。
3)ご飯を、少なめの水加減で さっぱりと炊いてください。
4)炊きあがる直前頃、先ほど切った油揚げに醤油を掛けて 混ぜてください。
5)先ほど醤油をまぶした油揚げを、炊きあがった炊飯器内のご飯の上に
載せ、蓋を閉めます。
この状態で、約数分間蒸らしてください。
注)油揚げに醤油をマブスのは、炊きあがる直前としてください。
事前に混ぜておくと、醤油が油揚げにすべて吸い込まれてしまい
テッカメシ の美味しさが味わえません。
6)約数分後、軽く混ぜて、出来上がりです。
醤油や油揚げは、基本より少々多いほうが良いかもしれませんが、度が過ぎると、しつこい味となってしまいます。
残った場合には、保温せずに 冷ごはん として、食べる時にレンジで温めてください。
【番外編】 独自の調理方法?
【ホットプレートを使って活ホタテの貝殻焼きをしました】
暖かい日なら屋外でBBQコンロ(バーベキューコンロ)での網焼きが出来ますが、寒い冬の夕食時に 家の中ではできませんよねぇ。
家の中では、カセットコンロでの網焼きですが、この方法は一個ずつしか焼けず、家族で食べるには向きません。
そこで考えたのが、@ホットプレートで複数の活ホタテをまとめて下ごしらえして、 A仕上げにカセットコンロで1個づづ網焼きする という方法です。
この方法にすれば、家の中で活ホタテの貝殻焼きを 家族でを楽しむ ことが出来ます。
ここをクリックして、ぜひお試しください。
【番外編】 ネットをまねして ぶどうジュース
庭先に植えたブドウの木に、見事に実ったぶどう・・・ ジュースにして飲もうと考えた。まず、ジューサーでジュースにしてみた・・・ それなりに飲めるが 感動がない・・・
ネットで調べると、ぶどうジュースは なんと! ぶどうを鍋で煮て作るらしい。やってみました。
・ぶどうを水洗いし、綺麗なブドウを鍋に入れて 再度水洗いし 軽く水を切る。
・水を入れずに鍋でぶどうを煮ます(十数分)。
・その後、中火から弱火で10〜15分程度煮込む。
・ぶどうの皮がはじけたので、ステンレスのざるにあけて、煮汁をとる。これがぶどうジュースの大本。
・この煮汁をそのままジュースとしてもいいが、これをサラシなどでこしてもいい。
・ざるで絞るのは自然に絞れる程度とし、もったいないから残ったカスもサラシなどを使て絞れば これもジュースとなります。
ただし、ざるで自然に絞ったジュースとは 分けてお飲みください。 味が違います。