Kaakaの世界/トレッキング
栃木県 織姫神社・両崖山・大岩毘沙門天・天狗山 前編(2012.03.03)
栃木県足利市の織姫神社下の市観光課の駐車場を起点に、織姫神社〜両崖山〜大岩毘沙門天〜両崖山〜天狗山〜梅林〜織姫神社と歩いて来ました。
織姫神社(おりひめじんじゃ)は、「縁結びの神\足利織姫神社」として「御祭神の天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)、天御鉾命(あめのみほこのみこと)は、ここ足利に鎮座され、当地の守護神として人々を見守り、経糸緯糸(たていとよこいと)がよき縁を結ぶとされた縁結びの神様です。」と、入口の看板で紹介されていました。
※天八千々姫命は奉織工(織子)の祖先、
天御桙命は(神様に奉る絹や麻を奉じる)服部神部の祖神とされています。
両崖山(りょうがいさん 251m)には、1054年足利成行が築城した両崖山城(足利城)と呼ばれる山城があったようです。両崖山を中心に本丸、二の丸などが築かれ、120年間使用されていたようです。
大岩毘沙門天(おおいわびしゃもんてん)は、『京都の鞍馬山』『奈良の信貴山』に並ぶ日本三毘沙門の一つです。毘沙門天は、四天王の一人、多聞天の別名だそうです。
なお、真言宗の古刹で、正式名称は「多聞院最勝寺」で、奈良時代の天平17年(745)に始まり、本堂は宝暦12年(1762年)に再建されたもので、平成5年度から6年度にかけて大改修されています。
天狗山は(でんぐやま 259m)は、南面から見ると天狗の顔に見えるから天狗山になったらしい。
西渓園(せいけいえん)は、織姫公園の西側斜面に位置する個人所有の梅林で、毎年開花時期の3月上旬〜中旬になると無料で一般に開放されている。
さあっ! 織姫神社〜両崖山〜大岩毘沙門天〜戻って〜両崖山〜天狗山〜梅林〜両崖山登山コース〜織姫神社
を歩いた様子を紹介します。
1. 織姫観光駐車場 を出発
10時30分 織姫神社に1ヶ所、織姫公園内に2ヶ所(50台程度)の駐車場があるようですが、今回は一番下から登ることにし、階段下の大鳥居向かいの織姫観光駐車場を利用しました(公園外の市街地駐車場)。
10時35分 身支度を整え、トイレに寄ってから出発
2. 織姫神社
大鳥居前には、「織姫ハイキングマップ」が設置されていました。
ある登山ガイド本では、行動山浄因寺スタートで織姫神社までを2時間10分と紹介していたので、当初は織姫神社から行動山浄因寺までを往復することを計画していました。
しかし、この織姫ハイキングマップによれば、
織姫神社〜両崖山 2.0km 60分
両崖山〜大岩毘沙門天 2.7km 100分
大岩毘沙門天〜行動山浄因寺 2.4km 60分
となっていました。
織姫神社〜行動山浄因寺まで、単純に片道3時間40分(往復7時間20分)です。今回の計画は無理と判断しコース変更した次第です。
そのコースが 織姫神社〜両崖山〜大岩毘沙門天〜戻って〜両崖山〜天狗山〜梅林〜両崖山登山コースに戻り〜織姫神社という今回のコースです。結局、休憩も入れて5時間30分かかりました。
さあっ! 境内まで229段の階段を登っていきます。
途中で 一休み。「しあわせの絆」という 縁結びの場所がありました。
足利織姫神社 御神徳
よき人と縁結び
よき健康と縁結び
よき知恵と縁結び
よき人生と縁結び
よき学業と縁結び
よき仕事と縁結び
よき経営と縁結び
10時43分 織姫神社に到着。
桐生、館林、京都にも織姫神社があるようですが、ここは栃木県足利市西宮町の織姫山(機神山 はたがみやま)にある神社です。
ウィキペディアによれば、『その始まりは、1705年(宝永2年)に土地住民により創建されたもので、のちに通4丁目の八雲神社の境内社としてまつられた。そして織姫神社は1879年(明治12年)8月24日に通4丁目の八雲神社から織姫山に遷座されたが、1880年(明治13年)9月10日に火災により焼失した。しばらく仮宮のままであったが、1934年(昭和9年)に再建事業を開始し、1937年(昭和12年)に現在の社殿が完成した。平等院鳳凰堂をモデルとしたという。1200年以上の伝統と歴史をもつ足利織物の守り神であり織姫山の中腹に建つ朱塗りの美しい神殿は足利名勝のひとつともなっている。』と紹介されています。
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