Kaakaの世界 /kaakaの園芸/琉球朝顔 編
ノアサガオ【琉球朝顔「クリスタルブルー」 Ipomoea indica‘Crystal Blue’】
ヒルガオ科の多年草で、沖縄で朝顔と言えば、この『琉球朝顔』をいうそうで、西表朝顔、宿根朝顔などとも呼ばれるとの記事もありました。
また、ウィキペディアによると
『ノアサガオIpomoea indicaは沖縄原産で、同県では低地の森林や藪にごく普通に分布する野生種である。多年生・宿根性で、関東以南では越冬して成長し古い茎はやや木質化する。ノアサガオの園芸品種が「琉球アサガオ」「オーシャンブルー」「宿根アサガオ」など多くの異なる名称で販売されている。草勢はきわめて強健で、蔓は数メートルの高さにまで伸び、垣根や家の壁面などをカーテン状に覆い尽くす。葉もアサガオより大きく掌大のハート形で、花は多数が房咲きし壮観である。時刻と気温によって花の色が変化し、早朝は青く昼は紫になる。結実しないのでアサガオのように種を取ることはできず、挿し木で繁殖させる。夏から秋に古い蔓を30センチほどに切って浅く植えると簡単に根付き、繁殖は容易である。』
とのこと。
芽を止めないと花も着けずにどんどん茂るようです。
2007年春、kaakaの家に 2本の”琉球朝顔”が植えられました。
そして、初めての越冬。地面から10cmほどの位置でツルをカットしただけで 何もしません でした。
【2008年】
越冬準備をしなかったためか、2008年春になっても なかなか芽がでず、1本は枯れてしまい、辛うじて1本が生き延び、下記のように2008年の夏を”エコカーテン”として役に立ってくれました。
2008年4月28日 昨年始めて植えた朝鮮朝顔の根元を見ると、新芽が出ていました。
5月25日 それから約1ヶ月、ここまで伸びてきました。
6月21日 そろそろ”真夏”です。
7月21日 数個の花が咲きました。
7月26日 沢山の花が咲きました。
これで我が家も”自然によるECO(エコ)”の実践です。
そして、11月下旬、とうとう霜が降りる時期となり、越冬の準備となりました。
ところで、朝鮮朝顔は、日本のアサガオ(朝顔)の近縁種の一つで、本州南岸以南に分布する野生種”ノアサガオ(Ipomoea indica)”の園芸品種として「琉球アサガオ」「オーシャンブルー」「ケープタウンブルー」などの名称で販売され、多年生のツル植物で、古い茎はやや木質化すると紹介されています。
【越冬準備】 2008年11月30日
去年は、地上10cmほどでカットしたのみでした。
インターネットで調べると、0℃以上で越冬可能とあり、また、挿し木により”室内での越冬”も紹介されていますが、今回は”露地での越冬”としました。
まず、今回も10cm程度の位置でカットし、切り口に袋を被せました。
切り口にレジ袋を被せました。
藁をかけました。
最後に、PPシートをかけました。
来春 結果を 報告します。
【春来たる】 2009年4月12日
今年で3年目の琉球朝顔です。
1年目の越冬は、前記のように地上10cmほどで茎ほカットしたのみで、翌年(2008)4月28日に芽が出ているのを見つけました。
今年は、上記のように 藁とPP袋等を使っての越冬 を試み、今日、中を確認してみました。
すると、すでにモヤシのように芽が伸びていました(左の写真)。
しかし、周囲を見ると あぁ〜ら不思議? 何もしていない露地をはっている茎から 芽が伸びていました(右写真)。
これには びっくり です。
【エコカーテンになれるかな】 2009年5月5日〜6月14日
最初は、左写真のような高さに竹を組んで ネットを張りました。
昨年は、ベランダの下側からネットを張りましたので、ほぼ同じ高さです。
しかし、後日、ベランダの手すりの高さまでのものに作り変ええました(右写真)。
つるが左右に伸びてくれれば、立派なエコカーテンの出来上がり? と 期待しています。
【エコカーテン】 2009年8月22日
立派な エコカーテン になりました。