Kaakaの世界/kaakaの園芸/ラン科/コチョウラン編
コチョウラン(中川花園/品種不明)
【ラン科コチョウラン属】 胡蝶蘭、学名:Phalaenopsis、英語:moth orchidDendrobium
『コチョウラン(胡蝶蘭、学名:Phalaenopsis、英語:moth orchid)は、ラン科コチョウラン属に属する着生ランの一種。学名からファレノプシスとも呼ばれる。学名の語源については、花が蝶の舞っている姿に似ているところからつけられた。
大きな葉が目立つ着生植物。茎はごく短く、特殊な偽球茎のような形は取らない。葉は楕円形で幅広く大きく、厚くて硬く多肉質、中央でやや二つ折りになる傾向。根はよく発達し、樹皮などに張り付く。日本の蘭ではナゴランやフウランにやや似た姿である。
花茎は長く伸び、穂状に花をつける。花は唇弁が小さく、先端が左右に突出して巻き込む。蕊柱は短い。それ以外の花弁は平面に広がる。』(出典:ウィキペディア)
【コチョウラン(中川花園/品種不明)】
2011年7月29日/Kaakaが花の終わった胡蝶蘭を頂いて来ました。
かなり傷んでいます。
花茎は6本ですが、大鉢の中には 3つの蘭が寄せ植えされており、1つの蘭から2つの花茎が出ていました。
来年の復活を目指してみました。
○ いただいてきたのも遅かったので、バーク(プレサブ)&透明ポリポットのまま今年はチャレンジします。
○ 2011年6月5日 ・・・ 越夏対策
パーゴラの下に、西側に遮光ネットを張って 越夏対策としました。
○ 2011年10月8日 大失敗
ランをはじめて最初の年(2011年)に大失敗をしました。
越夏対策をして秋を向え、高温性の洋ランである胡蝶蘭を最初に室内に入れようと、遮光越夏対策置場から 仮置きでテラスの下に2日間置いたまま外出して帰った10月8日に悲劇を見てしまいました。
見事に 葉焼け です。その後、この葉は、全て変色して落ちてしまいました。かわいそうですが 良い勉強になりました。
○ 2011年10月9日
室内用ビニール温室に取り込みました。
○ 2011年11月19日
三鉢の内、二鉢のコチョウランから花芽が伸びて来ました。
20cmと25cmにも伸び、今日、花芽の誘引 をしました。順調に育ってくれればいいのですが・・・、それにもう一鉢のコチョウランからも花芽が出てほしいものです。
今後が楽しみになりましたが、専用温室がなく、温度管理が出来ないので、これからの越冬が心配です。
○ 2012年1月8日
蕾が大きくなって来ました。
これから寒くなる中、専用温室がなくとも 蕾は花へと変わってくれるのでしょうか・・・
○ 2012年1月10日
越夏して秋を過ごし、年が明けた1月10日、1輪の花が咲きました。我が家で育てた 初めてのコチョウランの花 です(直径約8cm)。
○ 2012年1月13日
2輪目が咲きました。また、別の株の花も もうすぐ開花です。
これで2株のコチョウランが咲きだしたことになります。専用温室がなくとも なんとかなるものですね・・・
○ 2012年1月28日
二鉢 合せて9輪咲いています。
素人が1年目で咲かせたコチョウランは こんなもんですかね。
○ 2012年2月19日
二鉢 合せて22輪咲きました。
まだ、23個の蕾が残っています。
○ 2012年4月14日
二鉢の蕾は、全て咲きました。
残る一鉢は、大変弱っていましたが 花茎が出て来ました。
○ 2012年5月3日
花も終わり、弱った株の根を確認するとご覧の通り・・・腐っていました。復活を願って 洋蘭の土「モルバーク」を使って植え替えてみました。
一方、残る一鉢は弱ってるものの花茎が伸びて来ました。
花を撮影するのを忘れてしまいました。
○ 2013年1月27日
今年は、低温によるのか 花茎が伸びるのが遅いようです。
去年の今頃は花が咲いていました。
○ 2013年3月3日
まだ咲きません。
○ 2013年3月15日
今年も咲きました。花数は少ないのですが、確実に咲いてくれました。
○ 2013年6月29日
3ヵ月も咲き続けてくれましたが、今日を最後に花茎を切り落としました。
素人栽培で、これだけ咲いてくれればありがたいものです(少し長く咲かせ過ぎました)。
※ その後、枯れてしまいました。