Kaakaの世界/kaakaの園芸/ラン科/コチョウラン編
Phal.Luchia Pink 'Champion Sweetheart'
【ラン科コチョウラン属】 胡蝶蘭、学名:Phalaenopsis、英語:moth orchidDendrobium
『コチョウラン(胡蝶蘭、学名:Phalaenopsis、英語:moth orchid)は、ラン科コチョウラン属に属する着生ランの一種。学名からファレノプシスとも呼ばれる。学名の語源については、花が蝶の舞っている姿に似ているところからつけられた。
大きな葉が目立つ着生植物。茎はごく短く、特殊な偽球茎のような形は取らない。葉は楕円形で幅広く大きく、厚くて硬く多肉質、中央でやや二つ折りになる傾向。根はよく発達し、樹皮などに張り付く。日本の蘭ではナゴランやフウランにやや似た姿である。
花茎は長く伸び、穂状に花をつける。花は唇弁が小さく、先端が左右に突出して巻き込む。蕊柱は短い。それ以外の花弁は平面に広がる。』(出典:ウィキペディア)
○ 2011年2月22日 ・・・ 世界らん展日本大賞2011年/台湾の香斌蘭園にて購入/草丈約40cm
買った鉢には、「P.Luchia Pink」のネームプレートがあったので、購入先の台湾/香斌蘭園をWebで調べたところ「P .Luchia Pink 'Champion Sweetheart'」と紹介されていました。Phal.=Phalaenopsis=コチョウラン(胡蝶蘭)」であり、文字数が多いのでネームプレートは省略標記したのでしょう。
また、Webで調べると「Dtps.Luchia Pink 'Champion Sweetheart'」という標記のランもあった。
Dtps.=Doritaenopsis (ドリティノプシス)で、これは、ファレノプシス(胡蝶蘭)属と近縁種であるドリティス(Doritis)属との交配によって作り出されたもののようです。今回買ったランは「P.=コチョウラン」です。
さて、「Phal.Luchia Pink 'Champion Sweetheart'」とは何者? 調べてみましたが正体不明・・・。
ただし、ネパール連邦民主共和国大使館のHPには、ルチア(lucia)が次のように紹介されていました。
『ラン(蘭)
古代ローマの偉大な哲学者プラトンの弟子だったテオフラストスは、初めてランの球根を見た時にその形をおもしろがり、ギリシャ語で「睾丸」を意味するオルキスという名前をつけました。
・・・中略・・・
とにかくネパールは豊富な蘭花が全土に広がって植生している恵まれた国です。中でもコチョウラン(胡蝶蘭、dedrobium)が最大の蘭花属で、その次がハベナリア(habenaria)、次いでバルボフィラム(bulbophyllum)、の順になっています。アントゴニウム(anthogonium)、ヘミピリア(hemipilia)、ルチア(lucia)などの、24以上に及ぶと言われる単一性植物種科の蘭も多様に見ることが出来ます。 』
「luchia」と「lucia」 「h」があるかないかだ・・・
○ 2011年4月3日 ・・・ 花茎をカットしました。
【花後の管理】
花茎についた蕾の半分くらいが咲き終わったら、花茎を切ります。株が大きく、しっかりとした葉がある場合は、下から2〜3節を残して切ると、残った節からまた花芽が伸びてきます。葉の少ない株や葉が垂れて弱っている場合は、つけ根から花茎を切り、株を養生させます。(出典:NHK出版「みんなの趣味の園芸」)
という訳で、我が家のコチョウランは「つけ根からカット」としました。
植え替えは、5月上旬から6月下旬が一番の適期ということなので、GW頃を予定しています。
○ 2011年4月16日 ・・・ 植え替え。
【植え替え】
今日の温度は25℃超え、植え替えはGW頃を予定していましたが、この日に植え替えました。
○ 2011年6月5日 ・・・ 越夏対策
パーゴラの下で、越夏対策。
○ 2011年6月19日 ・・・ 何やら花茎が・・・
何やら 伸びて来ました、予期せぬものが・・・
○ 2011年7月19日 ・・・ 花が咲いた
会社から帰り、水遣りをしようとしたら 一輪の花を発見。
開花後に 花茎の2〜3節のところでカットすると 数ヵ月後に新しい花茎が節から出てきて花が咲くと聞いていたが、今回は4月3日に 花茎を根元からカットしたのに 本体から花茎が出てきて 花お咲かせようです。
○ 2011年7月30日 ・・・ 全ての花(4輪)が咲いた
全ての花が咲きました。
しかし、葉は疲れ シオレています。
早めに花茎をカットして、本体を保護せねば・・・
○ 残念なお知らせです
遂に8月半ばに、最後の葉も落ち、9月末まで様子を見ていましたが、次の葉を出すことはありませんでした。枯れてしまったようです。