Kaakaの世界/kaakaの園芸/ラン科/エピデンドラム属
Epidendrum porpax
〇 2011年2月 世界らん展日本大賞2011年/台湾の香斌蘭園にて購入/草丈約3cm
エピデンドラム ポーパックスは、ラン科エピデンドラム属に属し、洋ランとして知られるエピデンドラムの仲間でも小型の部類に入る(別名「エピデンドルム・ペペロミア(Epidendrum peperomia Rchb. f.)」)。
原産地は、メキシコ、パナマ、ベネズエラ,コスタリカ,ニカラグア,エクアドルなどの海抜600?2700メートルくらいのところにあるマツとコナラの混合林内で着生して生育するらしい。
「花は、小型のバルブを這うように繁茂させ、鉢の上やヘゴの上をびっしりと覆うように伸びる。そこから小さな花を咲かせるが、花の色が緑色がかっているので、あまり目立たない。唇弁は丸くふくらみ、褐色に色づくのが特徴的である。」との紹介記事があった。
○ 2011年4月3日 植え替え
3号鉢に植え替えました(水苔と素焼きの鉢)。
後から知ったことですが、ランの植え替えは細心の注意が必要だった。
・手を洗い
・挟み等の使用具は消毒又はバーナーで焼き
・根を傷つけることなく、古い水苔をピンセットや箸等で取る
こんなことをするようです。全て、病気の予防のためだ。
もうひとつ、ポイントとして ”大きな鉢を使わない” があるようです。大きい鉢は、水分過多になりやすいからだそうです。
※ その後、枯れてしまいました。