Kaakaの世界/kaakaの園芸/ラン科/デンドロビウム属/ノビル系
登録名:エッチ フジッコ
○ 2011年3月 ロイヤルホームセンター(山本デンドロビューム園)にて購入。品種登録第8264号/草丈約18cm
この品種は,「オベロン・プリンセス」に「カシオープ・スギヤマ」を交配して育成されたものであり,花はセパル及びペタルは黄白の地色に紫ピンク色のぼかしが入り,リップは黄白の地色に浅黄緑色の目及び紫ピンク色の爪斑が入る中型種である。草型の大きさは中,草姿は立型である。・・・中略・・・。花の香りは無,開花期は冬である。「スプリングドリーム・クミコ」と比較して,ドーサル・セパル先端の形が微突形であること,リップ単純型の正面の形がZ型であること,リップの目の色が浅黄緑(同3304)であること等で区別性が認められる。(出典:農林水産省/品種登録データベース)
○ 2011年4月3日 植え替え
3.5号鉢に植え替えました(水苔と素焼きの鉢)。
後から知ったことですが、ランの植え替えは細心の注意が必要だった。
・手を洗い
・挟み等の使用具は消毒又はバーナーで焼き
・根を傷つけることなく、古い水苔をピンセットや箸等で取る
こんなことをするようです。全て、病気の予防のためだ。
【古いバルブ(茎)】
バルブは茎の一部が肥大したもので、水分や栄養を蓄えたいわば貯蔵タンクの役割を持っています。卵形、棒状、扁平などかたちは種によって 様々です。
本年伸びた新しい新芽をリードバルブ、それ以前のものをバックバルブと呼びます。
一度花を咲かせた所から再び花を咲かせる事はないそうです(株の下方にしか花の咲かなかった物は、残りの上方に来春咲く場合もあるそうです)。
古いバルブは春の新芽が出る時期の養分や水分になりますので、切り取らず、花が咲き終わって2、3年もすると色があせて細くなり、役をしなくなるのでその時点で切り取るらしい。
【2012年】
○ 2月19日 蕾を見つけました。
今年は、デンドロビウム・ノビル系を8品種育てていますが、最初に見つけた 蕾 です。
キンギアナム系の1品種は、2ヶ月も前から花芽が伸びていますが、まだ咲いていません。
○ 4月14日
初めての蘭。その中でも、今年のデンドロビウム・ノビル系は、なかなか花を付けてくれませんでした。
肥料が少なかったのか、新しいバルブも細い状態です。
また、最低気温10℃を下回った日を2週間ほど経る「低温処理」を失敗したのかも知れません。
【2013年】
○ 1月29日 花芽です。
今年は、前年と比較し多くの蘭が花芽を付けました。
しかし、ヒメザクラ 'フジッコ'の葉が黄色く枯れてしまいました。
根ぐされしてるかもしれません。
○ 3月21日 咲きました。
16日〜20日 中国に出張している間に咲いたようです。
【2015年】
○ 2月21日
某国から一時帰国して見たら 見事に咲いていました。
既に見頃は過ぎているようです。
さて、心配事が・・・ 葉がいちまいもありません。
【2017年】
〇 4月29日
今年も葉っぱがほとんどない状態ですが、花は付けました。
【2018年】
○ 4月15日
ヒメザクラ 'フジッコ'の花が咲きました。
【2019年】
○ 5月6日
今年も咲きました。