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Kaakaの世界/KaakaChanの園芸/ランの秋〜初冬

【2011年 秋〜初冬】
 
 まず、残念な報告です。

夏の暑さに対しては、次のように言われています。
 :コチョウラン属、オンシジューム属、デンドロビウム(セッコク)属(ロディゲシー、キンギアナム)、ディネマ属、マキシマリア属、シュンラン属
 :カトレア系、エビデンドラム属、デンドロキラム属、ハウエアラ属
 やや弱い:セロジネ
 :マスデバリア属

その通りになってしまい、マスデバリア属Masdevallia 'Heathii'が、8月始め頃に枯れてしまいました。

 夏を越したラン達の越冬準備を紹介します。

・10月8日 ランをはじめて最初の年(2011年)に大失敗をしました。
越夏対策をして秋を向え、高温性の洋ランである胡蝶蘭を最初に室内に入れようと、遮光越夏対策置場から 仮置きでテラスの下に2日間置いたまま外出して帰った10月8日に悲劇を見てしまいました。
見事に 葉焼け です。その後、この葉は、全て変色して落ちてしまいました。かわいそうですが 良い勉強になりました。
葉焼け 葉焼け 葉焼け 葉焼け
ある地方の気温の推移
 さて、室内に取り込む季節です。
NHK出版・別冊NHK趣味の園芸「洋ランの育て方完全ガイド」によれば、
  高温性の洋ランは戸外の最低温度が18℃になったら取り込み、
  中温性の洋ランは10℃以下にならないうちに取り込みを終え
  低温性の洋ランは5℃くらいになるまで出しておき、
            しっかりと寒さに当てバルブを充分に充実するとよいそうです。
 特に、デンドロビウム・ノビル系などは、花つきを良くするために10℃以下に2週間ほど置く「低温処理」が必要です。また、いずれの品種も 秋の長雨 を嫌うので、乾かし気味にします。
 なお、どの品種も霜に当てると株全体が真っ黒になって枯死してしまうので、天気予報に注意し、霜の降る前に必ず取り込みます。
右上のグラフは、私が住む地域の 過去30年間の日々の最高気温・平均気温・最低気温と2011年の実績です。これを参考にして取り込むことにしました。

・10月9日 最低気温が15℃を下回る日が続き始めたので、カインズホームで 室内用ビニール温室を購入し、胡蝶蘭を取り込みました。
室内ビニールハウス 室内ビニールハウス
・10月23日 最低気温15℃前後が続いており、エビデンドラム・オンシジュームを室内用ビニール温室に取り込みました。

・11月7日 最低気温が10℃を下回る日が続き始めたので2つ目の室内用ビニール温室を購入し、デンドロキラム・ハウエアラ・ロディゲシーを取り込みました。
 1台目で余った棚板と合わせて、 1×2材 を利用して 棚を造りました。これで、多くの欄が取り込めます。

・11月13日 ポリプルポン・マキシマラア・フェアリーランドを室内用ビニール温室に取り込みました。シンビジュームは室内に入れました。

・11月15日 2011年10月は、4日と8日に最低気温10℃を下回ったものの、その後暖かい日が続きましたが、再び最低気温10℃を下回った10月26日から今日までの 平均最低気温が10.0℃となり、これにより、デンドロビウムの「低温処理」を終えることにし、室内に取り込みました。

・11月19日 室内に慣らしたデンドロビウムと、キンギアナムを室内用ビニール温室に取り込みました。
 残るは、最低気温3℃に取り込むと言われている セロジネ と 最低気温10℃に60日間置くというクンシランを残すのみとなりました。これらは、霜にやられないよう、テラスの下に移動しました。
  さて、コチョウラン、オンシジュウム(マロニエ洋蘭)、ハウエアラ・ラバーバースト "プアナニ"、グアリソフレア フェアリーランド ’ポポ’(ミニカトレア)に変化が現われていますので、各コーナーでご覧ください。

・11月26日 セロジネを室内に移動しました。

・12月11日 クンシランを室内に移動しました。
       これで、露地植えの スズランと春蘭 を除いて、すべての蘭を室内に取り込みました。

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