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Kaakaの世界/トレッキング
栃木県/横根高原(井戸湿原&横根山) 後編 (2012.06.03)

 前編は ここをクリック してご覧下さい。

【今回のコース】
 井戸湿原に入って間もなく、左折して周回コースに入り「五段の滝」を見て周遊コースに戻り中央木道を経て象の鼻展望台に行った。
 その後、前日光ハイランドロッジへの砂利道を進み、途中右折して横根山へ向う道を左回りして横根山の下を周回して同じ砂利道に出た後、ゲートの所を右折して数m先を左折し方塞山へ向うコースを歩き、奥日光牧場を横切り前日光ハイランドロッジへ戻るコースを歩きました。

3. 井戸湿原
シロヤシオ シロヤシオ
 9時51分: 井戸湿原の シロヤシオ です。

ウィキペディアによれば『シロヤシオ(白八汐)は太平洋側の山地に生息するツツジ科ツツジ属の落葉樹である。ブナ帯に生育し、時に直径数十cmの大木となる。葉は倒卵形で、縁が薄く赤く色づくことがある。枝先に5枚の葉が輪生状に付くことから、別名としてゴヨウツツジ(五葉躑躅)とも呼ばれる。その他、シロヤシオツツジとも。』
井戸湿原入口
 9時53分 井戸湿原入口です。

ここらか左には五段の滝方面、中央を進むと井戸湿原、右には象の鼻方面です。

五段の滝 五段の滝 今回は周回コースを選び、左折し「五段の滝」方面に進みました。

 10時8分 五段の滝に到着しました。

五段? どこをどう数えて5段なのか?。
ある方のHPでは、もっと引いて撮影することで、あと一段下に加えています。
私は、二段目と四段目の間に、水量が少ない時に現れる三段目があると考えました。
よお〜く見ると二段目の後ろに三段目を見てとりました。
 10時25分 右回りの周回コースで井戸湿原の中央木道にでました。
白色のツツジは太平洋側のブナ帯に生息するシロヤシオ(白八汐)、紫系ピンク色のツツジは標高の高い場所(概ね標高1000m以上)に見られるトウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)、赤系朱色のツツジはヤマツツジ(山躑躅)です。
ツツジ ツツジ
 5月中頃にはアカヤシオ(赤八汐)が咲いていたようですが、この時期はその花が無い代わりに、シロヤシオ/トウゴクミツバツツジ/ヤマツツジを同時に観ることが出来ました。
ツツジ ツツジ
 中央木道を進み、後ろを振り向くと次の通りです。ガスがかかっていて少し残念です。
パノラマ
 中央木道から左折して左回りで 象の鼻展望台 に向いました。

仏岩 4. 象の鼻展望台

 10時45分 急に巨石が目の前に現れた。これが仏岩です。

看板に寄れば『この岩は、日光の山岳信仰の基礎をつくり、日光開山の祖と言われる勝道上人や修験者たちが山岳修行のためにこの地を歩き「仏岩」と名づけたものです。上人は日光開山に先立ち、大剣峰(横根山)で苦行したといわれている。』
象の鼻 ツツジ
 10時48分 ヤマツツジの下を通ると直ぐに開けた広場に出る。

ベンチの前を通り過ぎると、左手に象の鼻と呼ばれる巨石が有り、またその先に展望台が設置されていた。巨大な花崗岩が像の「顔」によく似ていることから「像の鼻」といわれると説明がありましたが、どうですか? 象の顔/鼻に見えましたか?
ハイランドロッジ 象の鼻展望台 象の鼻展望台
象の鼻展望台では晴れた日には富士山が望めるそうですが、残念ながら雲の中の為、全く展望は無かった。
前日光ハイランドロッジには、かなりの車を見ることが出来る。
シロヤシオ 横根山/井戸湿原
5. 復路

 11時4分 ここから横根高原内の遊歩道をハイランドロッジ方面に進んだ。

 まもなく、右手側に 横根山/井戸湿原 への道が現われたので、もう一度 シロヤシオ が見たくて井戸湿原方面に戻ることにした。
ヤマツツジ シロヤシオ
 井戸湿原の入口で引き返し、今度は横根山方面に進み、シロヤシオにヤマツツジを三度楽しみました。

 11時30分 先程の横根山/井戸湿原の分岐に戻ってきました。

ハイランドロッジ 蝮草 帰路  帰る途中に、筑波山で見たのと同じ植物を見つけました。蝮草(まむしぐさ)です。蝮が頭を持ち上げた形になっています。
 12時28分 前日光ハイランドロッジに戻ってきました。
6. 途中の道端で・・・九輪草の群生

九輪草 九輪草 九輪草  途中の民家の向い側の山林で 九輪草の群生 を見つけました。
ウィキペディアによれば、『九輪草(クリンソウ)は、サクラソウ科サクラソウ属の多年草。山間地の、比較的湿潤な場所に生育し、時に群生する。高さ50cmほどになり、日本に自生するサクラソウ科の植物のなかでは最も大型である。10-20cmほどの鋸歯を持つ葉のロゼットを作り、花季となる6-8月にその中心から花茎が伸びる。花は花茎を中心に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることから名前の由来となっている。花が大きく美しいため山野草として人気があり、庭に植えられることも多い。』とあった。
民家から出てきたご老人(男性)が育てているらしく、庭にも多くの九輪草が植木鉢に植えられていました。

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