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Kaakaの世界/トレッキング
茨城県 御岳山・雨引山(雨引観音) 後編(2012.04.07)

 前編は ここをクリック してご覧下さい。

  茨城県桜川市(旧・岩瀬町)から、御嶽山〜雨引山〜雨引観音 の往復コースを歩いて来ました。

3. 雨引山

電波塔 砕石場  10時33分 砕石場(石切り場)に出た。

 10時57分 NTTの無線中継塔に着きました。

まもなく 丸太組の階段となります。
登れど登れど 階段です。
電波塔  11時6分 先程のNTT無線中継塔が遥か先に見える場所に来ました。
 11時8分 雨引山(あまびきさん)山頂です。
看板 看板
 桜川市観光ガイドによれば『標高409.3mの雨引山は、嵯峨天皇(さがてんのう)の時代に干ばつによる大飢饉があり、この山で降雨祈願を行ったところ、7日7夜に渡り雨が降ったので、この山を「雨引山」と呼ぶようになった』そうです。

   ※ 嵯峨天皇(786年〜842年)は、日本の第52代天皇
    現在の天皇陛下(今上天皇)は第125代です。

山頂 山頂 ベンチ 休憩舎

山頂からのパノラマです。左が加波山、右奥が筑波山。
パノラマ

標識 4. 雨引観音

 山頂で一休みし、雨引観音へ向う。

途中 こんな道標を見つけました(真っすぐは太く、左は細い)。
皆さんは、どうしますか?・・・ これまでのトレッキングでも色々な標識を見て来ましたが、このような道標の場合、左に行くと「巻道」の場合が有ります。
  ※ 巻道:通行困難な岩場などを避けるために付けられた迂回路。
   また 山頂部などを通らずに山腹を巻いて反対側に向かう道。

今回は、左に進みましたが、雨が降った時の雨水が流れる水路のようにV字に掘れた狭い道で、ほぼ一直線に急降下し、雨引観音の横に出ることが出来ました。真っすぐ進むとどうなるのか?
桜 駐車場から
 さて、まずは、山門を通るために駐車場まで下りてみることにしました。
満開を少し過ぎた桜が、私達を向えてくれています。
 雨引観音(あまびきかんのん)は、雨引山楽法寺(らくほうじ)の通称。真言宗豊山(ぶざん)派に属するそうで、安産・子育て・子授け・厄除け・金運の霊験あらたかな観音さまで、坂東(ばんどう)三十三所第24番霊場と紹介されていました。
宿椎 仁王門 用明(ようめい)天皇(在位585〜587)のころ、中国・梁(りょう)の法輪独守居士が来日して創立、天皇の病気平癒祈願の寺と伝えられており、また、桜・牡丹・つつじ・アジサイ・紅葉などが楽しめる寺としても有名です。
 石段を登り 仁王門をくぐると、まもなく階段の右手に 奇妙な太い木が現われました。
桜川市指定天然記念物「宿椎」(スダジイ)です。
あるHPでは、『この名前はお寺が火事になったときに本尊がここに仮に避難して宿としたため宿椎と呼ばれるようになったという。』『花を咲かせた翌年に 2年かがりでドングリの実を付ける。』とも紹介されていました。

観音堂(本堂)  階段を登りきると 本堂である観音堂が有りました。

ここからは、河津桜(かわづざくら)をご覧ください。
さて、河津桜はヒカンザクラと早咲きオオシマザクラの自然交配種とみらる一重で淡紅色の花をつける桜です。
1955年(昭和30年)頃、偶然発見されたもので、原木は伊豆急河津駅から天城山へ向かって1.2kmの地点、河津町田中の飯田氏宅の庭にあるそうです。
詳細は、伊豆・河津温泉郷のHP内の 河津桜とは で確認願います。
桜 桜 桜 多宝塔と桜
クジャク 桜 桜
そうそう、クジャクがいました。私がカメラを構える前までは 綺麗な羽を広げていたのですが・・・

 12時30分 昼食もとり、さあっ! 復路を歩きましょう・・・
 裏山には、白衣聖観音菩薩等があり、クジャクの放し飼いもしていました。
ここまで来た 長ぁ〜い 丸太組みの階段を下り 途中 春蘭(シュンラン、ジジババ)やスミレの花を見ながら駐車場まで歩きます。
スミレ ジジババ 帰路 クジャク  14時10分 駐車場に戻りました。全行程(昼食込み)4時間強のトレッキングでした。

御嶽山は、ツツジの季節にまた来たい山です。
また、雨引観音は、河津桜に続くソメイヨシノ、そして アジサイの咲く頃もよさそうです。

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