KaakaChan's World(Kaakaの世界/お出かけ)
福島県・恒例のリンゴ買い_(2020.12.11-12)
〇 2020年12月11日(土)
恒例のリンゴ買いの旅・・・中国赴任から戻った2017年は12月2日、その後は2018年12月15日、2019年12月14日でしたが、2020年は今日がリンゴ買い出発日。
Chanは半日休暇、Kaakaは午前勤務。
準備して、リンゴ買いの旅に出発・・・
自粛が言われ始めているが『GO TO トラベル』を使って「飯坂ホテルジュラク」に宿泊。
夕食はバイキング・・・トングは薄手袋を使ってでした。
ワゴンサービスは、担当の方が取ってくれます。
これも感染予防対策ですね!
完食!
12月はクリスマス!・・・ ということで、ホテルの外はこんな感じです。
飯坂ホテルジュラクの温泉へ
温泉から上がって 無重力?体験? 300円也。
その後、ギャルと記念撮影し、
フロントでは「大わらじ」とクリスマスツリーの前で ハイッ! パチリッ!
〇 2020年12月12日(日)
飯坂ホテルジュラクのフロントは8階、で・・・宿泊した部屋は4階の谷側でした。
さて、朝食のバイキング、こんなにも食べてしまった。食べれば食べられるもんですねぇ!
飯坂温泉街を歩いてみました。
知る人ぞ知る? 地元の名士?が住んでいた旧堀切邸は立派なお屋敷跡でした。
1578(天正6)年に若狭国(現在の福井県)から当時の上飯坂村に移住したことに始まる豪農・豪商の旧家で、近代政治にその名を残す堀切善兵衛(衆議院議長、駐イタリア大使)、そして関東大震災後の東京復興に尽力した次弟・善次郎(東京市長、内務大臣)、福島経済界に大きな役割を果たした末弟・久五郎(衆議院議員)を輩出しています。
この方達が学生時代に撮った、大隈重信、福沢諭吉との写真もありました。
周囲には分家が今でもあるそうですが、本家はこの邸宅を市に寄贈し現在は東京に住んでいるそうです。
飯坂温泉には共同浴場が9つあります。そのなかでも鯖湖湯(さばこゆ)は飯坂温泉発祥の湯とされている。
飯坂温泉は、鳴子・秋保とともに奥州三名湯と言われていて、日本武尊が東征の折にここ“さばこ”で湯治をしたという伝説もある。
鎌倉時代(12世紀)に 西行法師もこの湯を訪れ、『あかずして 別れし人のすむ里は 左波子(さばこ)の見ゆる 山の彼方か』と詠み、それにより『鯖湖の湯』という呼称になったと紹介されています。
その後、松尾芭蕉もここを訪れと言われ、すぐ近くに「芭蕉と曽良入浴の地」なる石碑も建てられていた。
飯坂は坂の町。いたるところに坂道や階段があった。
地元では、これらの石段のことを「ちゃんこちゃんこ」と呼ぶそうで、それを聞いた詩人の西條八十は「飯坂のイメージにぴったり」と、「飯坂小唄」を作詞したそうです。
久々に聞きました。西城八十・・・ わが母校(高等学校)の校歌も作詞:西城八十です。
飯坂温泉駅です。
駅前では、松尾芭蕉さんが出迎えてくれます。
その左に見える円錐状のものが「日本最初のラジウム発見の地」と書かれた温泉卵の像です。
キュリー夫妻によってラジウムが発見(1910(明治43)年)されてから12年後に、飯坂温泉の化学的分析が行われ微量のラジウムが含まれていることが発見され、“ラジウム温泉”として世界的に有名になったそうです。
さて、本日のメインイベント/リンゴ買い・・・
例年は、SD家での購入でしたが、今年リンゴがないという。爺ちゃんは亡くなり、バアちゃんは痴呆気味?・・・嫁に行った娘さんが、ここ数年間はリンゴを作っていたがもう限界か?
で、今年は、ネットで「K果樹園」さんを探して、購入を交渉したところ8箱までなら揃えられるということでお願いしました。
しかし、必要なのはこの倍近く?・・・、そこで、かつて転勤していて多少は周囲を知っていることから、農協の選果場を訪ねることにした。
そこに併設されている「タ○ポ○直売所」にて、50Kgほど購入。これで13箱相当(10kg/箱)を確保した。今年はこれで何とか間に合わせましょう!。
来年も、また元気にリンゴ買いに行けますように!