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KaakaChan's World (Kaakaの世界/トレッキング/笠間・吾国愛宕ハイキングコース
(愛宕山〜団子石編 2017.12.09) _ 前編)

愛宕山

 笠間市のホームページから

 『笠間・吾国愛宕県立自然公園ハイキングコース
岩間地区には愛宕山(標高 306m)から難台山(標高 553m)を経由して吾国山(標高 518m)までの縦走コースがあります。
コースはアップダウンがあり健脚者向きです。途中には上郷地区に下りることのできる道路もありますので、ご自分に合ったコースをお楽しみ下さい。 すずらん群生地では、5月上旬の頃になると、すずらんが小さな花を咲かせます。 ふだんよく目にするすずらんは葉の上に花があるドイツスズランという輸入品種ですが、この群生地に咲くすずらんは日本古来の自生のすずらんです。』

 まず目指したのは 愛宕山 です。愛宕山には「愛宕神社」があります。

 日本各地に愛宕山(あたごやま、あたごさん、おたぎさん)の名前をもつ山が130ほどあるようです。
茨城県笠間市にも、福田地区にある標高160mの愛宕山(あたごさん)と、(旧・岩間町)泉地区にある天狗伝説と桜の名所で知られる愛宕山があります。
今回目指すのは泉地区の愛宕山です。
『愛宕山は、筑波山地の北東部を構成する標高305メートルの山である。常磐線岩間駅から西方に望むことができる。古名を風穴山という。岩間便覧に「中世愛宕権現鎮座せるを以て愛宕山と称す」とあり、愛宕信仰の影響により愛宕山と呼ばれるようになった。仙境異聞では「岩間山」として描かれている。愛宕山から吾国(わがくに)山にかけての山塊は「吾国愛宕県立自然公園」である。「吾国山愛宕山ハイキングコース」は茨城百景に選定されている。愛宕山の山腹には市営「あたご天狗の森公園」や「あたご天狗の森スカイロッジ」がある。
春になると中腹から山頂にかけて見事な桜が咲き誇り、山が ピンク色に染まっていきます。しかも、標高差によって開花時期がずれるため、長い間花が楽しめ、その姿はまるで桜が山を登っていくようで、桜まつり(あたご山桜まつり)が開催される。』(笠間市HPなどから抜粋)

 11時5分 愛宕神社駐車場に到着。
駐車場 駐車場
『愛宕神社の神域である山頂付近まで車道が通じており、最奥部に駐車場がある。筑波山地の山頂に鎮座する神社(筑波山、足尾山、加波山、吾国山等)としては珍しく、徒歩登山をすることなく本殿に参拝することができる。古くは修験道の影響で女人禁制とされていたため、女人堂という遥拝所があった。岩間便覧には「往古婦女登山するときは血の雨を降らすと言ひしも、今は婦女の登山するもの甚だ多し」とあり、女人禁制がどのように語られていたかが記録されている。女人禁制の碑は現在も残っている。』(出典:ウィキペディア)

景観 看板
 愛宕山の山頂下に愛宕神社、そして山頂には飯綱神社がそれぞれ鎮座している。
看板 『愛宕神社は、日本三大火防神社のひとつといわれており、 創建が大同元年(806年)と伝えられている歴史ある神社です。愛宕山には昔、天狗たちが住んだという伝説があり、天狗にまつわる場所も多くあります。そのひとつに、通称百垣と呼ばれる長い階段の途中を少し入った所の岩の上には、天狗の修行の地と言われる石尊があります。その他、愛宕神社の裏にある階段をさらに登っていくと、そこには 飯綱神社があります。創建は不詳ですが、江戸時代の「新編常陸国誌」という文献に出てきますので、江戸時代からの存在は確認できます。飯綱神社の裏には「十三天狗のほこら」と呼ばれる石のほこらがあります。これは、愛宕山に住んでいた十三天狗を祀ったものです。また、山頂付近には、あたご天狗の森があり、大駐車場のほか スカイロッジやフォレストハウス、公衆トイレ、太平洋まで一望できる展望デッキなどが整備されており、四季を通して多くの方々が訪れています。』(笠間市HPより)
 下の写真が、愛宕神社です。
内部 社殿 本殿
国土地理院
 日本三大火防神社のひとつと言われるだけに「手押しポンプ」もありました(左下写真)。

さらに階段を上り進むと 山頂には「飯綱神社」(下中央写真)があり、その裏に六角堂とともに「十三天狗のほこら」と呼ばれる石のほこらがありました(右下写真)。

さて、飯綱神社のある愛宕山の標高は、306mとも305mとも記載があるが、国土地理院の2万5千分1地形図では「293m」となっています。
十三天狗のほこら 飯綱神社 手押しポンプ
 『これら社殿(愛宕神社、飯綱神社)を中心として、奇祭「悪態まつり」が開催されるようです(今年は12月17日(日曜))。 その由来については、おん霊や疫病を退治する悪退祭りや領主が住民の日頃の不平や不満を悪態の中から探ろうとしたなどさまざまな説があります。「悪態まつり」は、愛宕神社の総代の人たちによって催行され、日本三大火防神社の一つとされる愛宕神社の北側にある飯綱神社(いいつなじんじゃ/いづなじんじゃ)にて催されます。白装束で天狗の格好をした13人の天狗が、16ヶ所の祠へお供え物をして回ります。この時に、参拝者同士で「ばかやろう!」「早く歩け!」など罵声を浴びせあい、お供え物を奪い合うという変わったお祭りです。そのお供え物を持ち帰ると、「無病息災」・「家内安全」・「五穀豊穣」のご利益があるとされていることから、参拝者は先を争ってお供え物を奪い合い、参拝者同士の悪態が神聖静寂な境内にこだまします。』(笠間市HPより)
看板
 今日ここまでのまとめを「あたご天狗の森 周辺案内図」をつかって説明します。

地図の右中央「岩間方面」から車で登ってきました。
大駐車場で右折して鳥居をくぐり、愛宕神社駐車場へ・・・
看板 看板 看板
愛宕山方面
 上中央の写真の「現在地」から愛宕山方面を見たのが、右の写真です。
愛宕神社駐車場まで登ってきた道を下り大駐車場を通り過ぎ、スカイロッジの先200mほど位置にあるハイキングコース用の駐車場に車を止めて、そこから「吾国愛宕 県立自然公園 ハイキングコース」を歩きます。吾国は「わがくに」と呼称します。

 11時40分 さあっ! 出発・・・ 当初考えたのが愛宕山〜難台山 往復・・・

ここから、見晴らしの丘を目指し、その後 南山展望台へと進む。
今日はどこまで行けたのかな?
ハイキングコース

 笠間・吾国愛宕ハイキングマップ(表)は ここをクリックすると、笠間市のHPからPDFで見られます。
 笠間・吾国愛宕ハイキングマップ(裏)は ここをクリックすると、笠間市のHPからPDFで見られます。

 中編は ここをクリック してご覧下さい。

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