PROFILE/ Chanの某国滞在記/ 中国・連雲港市出張_中編1 (2017.08.01-05)
2017年8月1日(火曜)〜5日(土曜)往路編に戻る
〇 2017年8月1日(火曜)
3月まで住んでいた部屋が私の宿舎になりました。
相変わらず、花のある部屋でした。
〇 8月2日(水曜)
中華料理店「東北人家」にて、現地スタッフ主催の食事会です。
〇 8月3日(木曜)
中華料理店「公爵〇酒屋」にて、現地スタッフ主催の食事会です。
〇は、「口+卑」で日本語にない漢字です。
この「〇酒」はビールのことで、「pijiu」(ピージウ)のように発音します。
日本語にはカタカナがあり、外国から来た新しい言葉はカタカナを使って表記することができるが、中国語にはカタカナのようなものがないので、音が近い適当な漢字を当てることになります(音訳)。
馬拉松:malasong マーラーソン
高爾夫:gaoerfu ガァォアフゥー/ゴルフ
巧克力:qiaokeli チィァオクァリー/チョコレート
一方、音訳ではなく意味を取って訳したり、直訳したりする意訳があります。
熱線:rexian ルゥーシィェン/ホットライン(hotline)/重要な連絡を行うための直通電話回線
熱狗:regou ルゥーゴウ/熱い犬でホットドック
電脳:diannao ディェンナオ/パソコン
〇 8月4日(金曜)
今日は、秋から日本での研修を控えた社員2名を日本料理店に私が招待しました。その社員の上司など現地社員6人と私を含めた日本人3名、計9名での食事会。
一人の研修予定者(年上)はほとんどアルコールが飲めない。一方、若手の研修予定者は日本のビール・冷酒・イモ焼酎のロックとなんでもOK。
塩辛・ミョウガ入りの奴・焼きナス・酢の物・・・・トンカツ、だし巻き卵、焼き鳥、かき揚げ、塩サバ焼き、イカ焼き、鮭のカブト焼き・・・刺身が食べたいというので『いいよ』と言えば、そこはやはり中国人/サーモンの刺身しか頼まない、寿司も食べたいというので『OK』というと なんとカリフォルニア巻き? やはり日本人とはチョット違った。
最後にざるそばを頼んで そばの食べ方を教えた・・・ なんと上手に音を立ててすするではないか・・・ 彼女は日本に何でも順応できる、そう判断しました。
〇 8月5日(土曜)
いつものように、半日出勤し昼は日本料理店・名の屋で昼食。
ざるそば用のスノコと、お店の 日本風暖簾2枚、そして子供へのプレゼントは日本のお菓子・・・ いつもお世話になっていたお礼です。
さて、我々が入った隣の部屋にも、声の聞きなれた日本人会のメンバーが食事をしており、『おかえりなさい ○○さん!』と声をかけてくれました。ありがとうございます。
マンションに戻り、夕方チョット外を歩いてみました。いつもの光景、年配者が公園に集まり、花札・トランプ・中国将棋・・・です。
いつもと変わらない光景がある中、前回来た時と変わっていたことが2つありました。
一つ目は、交通ルールを守らせる活動が始まったことで、そのための罰金を告知する看板が交差点毎にありました。
「非机動車」とは、日本流では「非機動車」と書き、エンジンで走らない車のことのようですから電動自転車や一般の自転車などです。
赤信号無視が50元、停止線越え20元、逆走行20元・・・歩行者も赤信号無視は20元のようです。何度も例に出すが、アルバイトが時給10元程度なので、その価値を見てください。50元だと4000円程度の罰金でしょうか?
二つ目は、一部で路上営業が認められだしたことです。
飲食物の販売は見かけませんでしたが、靴の修理や自転車の修理などが 関係方面に届け出て許可された者のみ認められ始めたようです。
許可した管理監督部局と管理番号が書かれた看板を掲げて商売をしていました。
今夜は、NHK「第49回思い出のメロディー」が「昭和を彩ったスターと名曲たち」として放送されていたのを見ました。
おばちゃまになっても「どうにも止まらない」山本リンダ、お兄さんが病から復帰したビリー・バンバン、スパーク3人娘の伊東ゆかり・中尾ミエ・園まりのTVラスト出演(意味不明)、89歳364日の菅原都々子、復活したあみんが7年?ぶりにTVで「待つわ」・・・ 異国の地で楽しく見ることができました。
これらを見た後に、夜の街を散歩・・・
西塩河に映る夜景を見ながら隴海歩行街に向かった。
いろいろなものが売られており、こんなバックも売られていました。
隴海歩行街にも新たに銅像が建てられていましたが、これがどなたの像なのかわかりません。
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