PROFILE/ Chanの某国滞在記/ 云台山南麓・東磊風景区内の延福觀景観区を歩く _前編
2016年8月7日(日曜)
〇 2016年8月6日(土曜)
いつものように 半日出勤で 昼は 日本料理店・名の屋。
おすすめメニューから、蕨餅・白身魚しそ天ぷら(左下の写真)・チーズ豆腐(下中央写真)、そして一般メニューからも注文し 最後は各自の締め・・・ で 私は冷やしぜんざい(右下の写真)を食べました。
マンションに戻り、一休みして床屋さんへ・・・
帰りの道で、道端で亀を売っている人を見つけました。
商品ですから ピッカピカに 磨かれています。
大きな亀です・・・ なに亀なんでしょうね・・・ そしていくらで売られているのでしょうか・・・
○ 8月7日(日曜)
7時12分 マンションを出発・・・
目指すは「東磊風景区」(dong lei)のはずだったが・・・ 途中雨が強くなり、引き返しました。
しかし、弱くなったので すぐに再出発。
8時14分 坂道になり、電動自転車を空き地に駐輪し歩いて登る。
前回(7/3)に来た時に工事していた 鏡湖のダムは ほぼ完成していました。
鏡湖に流れ込む川沿いに歩き、対岸を見ると 赤っぽい屋根 の建物が見えました。
今日歩くルートにある「天愚亭」だと思いますが、何やら傾いています。
広場の上に建つこの寺? 建設途中で 工事が終わってしまったのでしょうか・・・
大きな看板に書かれているのは『弟子規』(ていしき)です。 弟子規は中国の伝統的な児童向け教材で、基本的な儒教道徳を韻文形式で記したものです。
弟子規 聖人訓
『弟子規』は聖人賢者の教訓である。
首孝弟 次謹信
先ず日常生活の中で親孝行をし、兄弟姉妹と仲良くする。 その次に日常生活のすべてに渡って言動を慎み深くする。
泛愛衆 而親仁
人と接するときは思いやりを持ち、仁徳のある人に近づいて学ぶ。
有余力 則学文
さらに時間と気力があれば、有益な学問をすべきである。
入 則 孝
親孝行
父母呼 応勿緩 父母命 行勿懶
両親に呼ばれた時は、すぐに応えること。 両親に用事を命じられた時はすぐに行い、怠けて遅らせてはならない。
父母教 須敬聴 父母責 須順承
両親の教えは敬って聴き、両親にしかられた時は、素直に受け入れること。
冬則温 夏則清 晨則省 昏則定
冬は親のために温かくし、夏は親を涼しくさせ、朝は親に挨拶し、夜は親のために布団を敷いておくこと。
・・・ まだまた続きますが ここまて ・・・
この後、見出しだけ書きます。この国の道徳はいいことを教えていますねえ・・・
出 則 悌 年長者を敬う / 謹 慎み / 信 信頼 / 泛 愛 衆 博愛 / 親 仁 仁徳のある人に親しむ / 餘 力 學 文 道徳の実践をして余力があれば、六芸など有益な学問を学ぶ
※ 六芸(りくげい)は、中国古代において、身分あるものに必要とされた6種類の基本教養をいう。
8時21分 登り口に到着。
前回は、ここを右に曲がり 沢沿いに登っていきましたが、今日は真っすぐ進み 沢を横断します。
こんな道を進みます。
8時27分 あっという間にかなり登りました。左後方には、入口左にある寺が小さく見えます。
8時31分 「天愚亭」に到着。
下から見て 傾いていたが 現物はこの通りです。
そんなに古い建物ではなく、基礎部の下が崩落/崩れているようです。
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