PROFILE／Chanの某国滞在記／特別編_某国法人創立20周年記念式典

2015年11月2日

〇　2015年11月2日（火曜）

　今日は私が勤務する某国法人の創立20周年記念行事が開催されました。
昼で操業を止めて工場敷地内のグラウンドに全社員が集合です。

　私の挨拶に始まり、ミニ運動会が始まりました。

　私の挨拶文を紹介しましょう。
『この素晴らしい青空の下で、皆様とともに、○○〇の創立20周年記念行事を行えることを第６代目△△としてうれしく思います。
この20年間、○○〇を様々な形で支えてくださった社員の皆様の貢献に感謝いたします。
この後、綱引き大会、二人三脚、大縄跳びなどのゲームがあるようです。
若い者は若さを前面に出して若さをアピールしてください。
中年は中年の魅力というものがありますから、セクシーな動きで笑いを誘うようにゲームを楽しんでください。
私のような初老は、すぐに足腰がいたくなりますから　明日の仕事に差しさわりのないように　顔だけ頑張ったふりして　ゲームを楽しみます。
　最後に、この後食事会がありますが、出来る限りの着飾った皆様方のパーティースタイルが見られることを楽しみにしていることを伝えて、創立20周年記念行事開始にあたっての挨拶とします。』

　１８時からは　場所を移動して　約850名ほどの社員が参加した20周年記念食事会です。
ここでも私の挨拶の後に乾杯をして食事会開始です。
この挨拶は、真面目なあいさつです。
『本日、○○〇が創立20周年を迎えることができたことを、皆さんとともに喜びたいと思います。
1995年11月1日に○○□として会社が設立され、同時に仮工場と本工場の建設が始まりました。
・・・　中略　・・・
その後　沢山の品種の生産を手掛け、その価値をお客様に認めていただいた結果、今日の○○〇があります。
この間、〇〇〇を様々な形で支えてくださった社員の皆様の貢献に感謝いたします。
・・・　中略　・・・
このような状態から一歩抜きん出ていくためには、いくつかの手を打たねばなりません。
その中で、社員の皆様にも協力していただきたいことが２つあります。
・・・　中略　・・・
最後に、本日の食事会は、この20年間にわたり〇〇〇を支えて来てくださった社員の皆様への感謝の場です。
今後、更なる皆様方の協力の元、〇〇〇を発展させていくことに全力を挙げていくことを誓い、創立20周年記念の挨拶とします。』

　さて、食事会会場は、人数が多いために通路を経ての隣り合わせの二会場を貸し切っての食事会となりました。
入社の古い社員が主に黄色の円卓会場、新しい社員がエンジ色の円卓会場です。

円卓数は約90卓です。とても全卓を挨拶して回れません。某国流のカンペイがあるからです。
会場内のいくつかのテーブルを紹介しましょう。








　この「テーブルを回る行為」は、上にも書きましたが某国では大変なんです。
「カンペイ！」と白酒で大歓迎されるからです。
今回は、90卓近くもある大晩餐会なので、簡略化させていただいて　気持ちだけ口にして回ってきました。
　この間、計３回の大抽選会があり、120名ほどの社員に「金一封」が手渡されました。
金額は、月間最低賃金の「14分の1程度」の額です。日本の労働価値でいえば1万円程度でしょうかねぇ、皆さん大喜びです。
　更に、一般抽選会が終わってからは、私のポケットマネーを6枚ほど出しての追加抽選会もあり、他の日本人スタッフも何枚か出してくれたので、更に大盛り上がりで終えることができました。