PROFILE/Chanの某国滞在記/久々に孔望山を登る 麓から2往復登頂_前編
2015年11月1日
○ 2015年10月26日(月曜)
勤務を終え送迎用の社用車でマンション付近に来た時、前方(南)から消防自動車が3台近づいてくるのが分かった。
反対車線(右車線)からこちらに近づき、3台がマンション前に駐車して中から消防隊員が出て来て私が住むマンションの上を眺めている・・・ 「火事?」と思い私も見上げたが何もわからず。
そのうちに消防隊員が消防自動車に乗り込み(戻り)始めたので日本でも時折ある「誤報か?」と思い、マンションには入らずに露店に果物を買いに出かけた。
すると間もなく、後続の社用車で帰ってきた日本人スタッフから「マンション6階が火事だ!、今どこにいるの?」という急いだ電話が入った。
「果物の買い物中」と言うと、「戻ってきてください、マンション6階に消防隊員が入っていきます!」とのこと・・・ 急いで戻ってみることにした。
マンション前に戻ってビックリ、帰ったと思った消防自動車が3台停まっていた。
赤色灯も使わず、ホースも伸びていない・・・ しかし、これは何かあるなと マンションへ急いだ。
火災の場合にはエレベータを使わない これが鉄則だがエレベーターが動いておりこれを使って6階へ・・・
エレベーターから出ると異様な匂いと煙が立ち込めており、消防隊員と野次馬?がマンション廊下にいた・・・ ボヤ騒ぎだったらしい。
火元は、私の部屋の2部屋離れた筋向いでした。発見者は私達の料理を作ってくれているおばちゃんです。
この部屋は2度目のボヤだといい、「80歳代の痴呆症らしき老婆が一人で住んでいて、料理を焦がしたがそのこと自体にも気づかず、それに気づいた前記のおばちゃんがドアを叩いて知らせたが応答無く、仕方なく通報」したという。
家族が来たが、誰も痴呆症の老婆を引き取る者がなく、結局は娘がガスの元栓を閉めて使えなくして帰ったとか? これでいいのでしょうか?? 痴呆症が進みかけている80代の老婆です・・・
ということで、我々の食堂を調べたところ消火器がないので早速消火器を準備することにしました。
さて、今回のボヤ騒ぎで気付いたのですが
8階建のマンション火災の通報に対して出動したのは
3台の消防自動車で
その中に はしご車が1台もなかった
ことです。本当の火災と確認できてからの出動なのでしょうか? 某国の火災時の初動システムが分かりません。
今回の場合、ポンプ車・はしご車でなく 日本でいう多機能型積載車のような消防車両3台の出動で、1台には屋根部分に機関砲のような消化ノズルが付いており、通常のポンプ車以上の高圧で水を出すのでしょうか?
なお、某国には送水ポンプにジェットエンジンを用いることで吐水能力毎分4トン、射程120mというすごい能力の「ちょっと危なげな代物」もあるという。こんなのどう使うのでしょうかね・・・
これを使うような火事でなくてよかった・・・
○ 10月31日(土曜)
今日も半日出勤し、昼食は日本料理店「名の屋」です。
おすすめメニューから「ごぼうのかき揚げ」「目玉焼き」、その他一般メニューからも注文し、出張者を含む7名で食べました。
さて、本日は実に空気が澄んでいるようで、某国には目づらしく 遠くまでよく見える一日でした。
いつまでこの状態が続くのでしょうか・・・
〇 11月1日(日曜)
今日は11時にお迎えに来て、海の方へ食事に出かけます。
そこで、近場の山/孔望山を登ってくることにしました。
8時 孔望山の駐車場に到着。
こんなに沢山の電動自転車が止まっているのを見るのは初めてです。
これが孔望山の見取り図です。
右の入り口から入り、左回りに登ることにしました。
何度も登っている錦屏山方面(西南西)です。
木々の色づき 分かりますか?
北北東から南東方面の眺めです。
8時24分 山頂付近です。
大きな岩を持ち上げ、孔子望海像と一緒に記念撮影し、海州の火力発電所方面をバックにこれまた記念撮影・・・
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